ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

新GK論

2020-01-24 | Weblog
GKのプレーはいわゆるシュートストップ、クロスの処理、フィードという
3つのエリアから構成されている。

脚をきちんと動かして、ボールを正面で取るようにしろといつも言われていた。

シュートストップ、ハイボールやクロスはの対応、フィード。

今のサッカー界では、GKにビルドアップがすごく求められてきている。

GKはシュートを止めるのが仕事。ヨーロッパでは、日本以上に問われる。

失点を防ぐことが最終目的。

GKは、失点をしない確率を上げるのが仕事。
そのために指示を出す。リスクを管理していくという位置づけ。

サイズがない日本人のGKにとっては、正しいポジションを取ることが一番大事。

細かなステップワークをすごく意識していて、
毎日練習し、そこは苦労して、難しかった。

キックの精度は正しい場所に足を踏み込み、
正しい箇所に足を当てられるかどうかに関わってくる。

GKというとシュートストップの練習に主眼を置きたくなりますが
試合中にきれいにキャッチ出来るような場面は極めて少ない。
むしろ、クロスを処理したり、ディフェンスラインの裏に出たボールをクリアする
「ブレイクアウェイ」と呼ばれるパターンのほうが圧倒的に多くて8割を占めている。

ピッチを縦に三分割して、ボールが敵陣にあるときには
ペナルティエリアの先端、センターライン付近にあるときにはPKマーク、
そして自陣にボールがあるときにはゴールエリアの先端に立つ。
そもそもこれら3つの地点は、ゴールラインからきちんと、3.5m刻みで設定されている。

シュートを打たれる危険性があるときには、
ゴールポストとゴールエリアの先端を結んだ半円から出ないようにするのが原則。

ボールの位置とゴールの中心を結ぶ線上を意識するのが原則。


正しいクロスボールへの出方をすれば、身長はいらないと思う。

むしろ、身長は、シュートストップの時に必要。
横に倒れた時に、身長が高くなれば、カバー出来る範囲も広くなる。

身体の正面に来たボールをキャッチするか、
弾くかという判断をきちんとすることと、クロスへの飛び出し。

サイズの違いはシュートストップ、特にグラウンドに
倒れこんでセーブする際の飛距離につながってくる。

高さ、スピード、アジリディ、足元の技術、集中力、勇気、コーディネーション、
ゴールエリア内での状況判断、フィード、プレースタイルが、GKの条件。

GKを軸に日本サッカーが飛躍するためには
いかに後ろから組み立てて、速いコンビネーションを展開し、
組織的にチャンスを作っていくかが鍵。

日本は非常に組織的なプレーをするご、慎重になりすぎるあまりに、
せっかく訪れた得点のチャンスを自らふいにしてしまうパターンが少なくない。



1月23日(木)
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