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話し方教室 男寡(おとこやもめ)に犬の糞(ふん)

2010年02月10日 | 話し方教室
今日は「正しい日本語を話す」レクチャーがありました。

若い人たちの間で、「普通においしい」「普通に疲れた」「普通に感動した」の「普通」について考えました。
あなたも、ちょっと考えてみては如何でしょうか。

そういえば、「全然」は最近では肯定の意味でも使われていますね。
私達は学校で、否定形として習ってきたように思うんですが、その昔、明治時代には肯定形で使われていたと聞いて、びっくらこきましたな。


今日の100秒スピーチ、お題は自由です。
この自由ってやつが、ムズカシイんですな。

<犬の年齢の換算表ってのがあって、我が家の健ちゃん16歳ですが表によると80歳だそうですね。

若いときは、やんちゃな犬でね。
たまに、ガブッ!って、やられました。
これがホントの、飼い犬に手を咬まれる。
なんでしょうか。

健ちゃんは柴犬なんです。いつも外で飼っていたんですが、今年の寒さでちょっと具合悪くなったんですよ。

ぐた~っとしちゃって、もう、息子がおろおろしちゃって。
「お父さん、どうしよう」なんて電話してきました。

お医者さんに連れて行って、点滴を打ってもらって、その日から家の中で飼うことにしたんです。
普段は散歩も面倒臭がる息子がチャ~ンと面倒を見てるんですね。

男やもめの二人暮らしですから、普段は家の掃除なんかろくにしやしません。
ところが、健ちゃんがそそうするもんですから、息子も掃除しなくっちゃならないでしょ。
おかげで、家の中は、ほのかな健ちゃんの香りを放ちつつ、以前よりも埃っぽさはなくなりました。

結果的に、良かったんだか、悪かったんだか、
ま、フツーでしょうか?>

最後のところに、今日勉強したフツーを疑問形で入れてみました。

勉強が終わって、久しぶりに参加されている方々とランチに行きました。
神田駅近く、ビル地下の飲み屋さん。
なんと、靴を脱がなくっちゃならないのか~。
ちょっと、躊躇しました。
母に繕ってもらった靴下なんです。

・・・ん~、いいや、見られたって。
穴が開いてたところをチャンと繕ってあるんだから、恥ずかしがる方が人として恥ずかしいことだと想い直して座敷へ上がりました。

これまでの人生では、殆どの場面で自分より若い人たちとの付き合いでしたが、今は人生の先輩方と同席しています。
緊張感を持ちつつの食事でした。

でも、まあ、相変わらず気が利かない奴でした。等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。