バースデーメール

４時起床

数日前の娘の誕生日に、バースデーメールを送っておいたのだが、仲々返信が来ない。

「未だ読んでないのか？」
と、返信を催促するメールを送ってみた。

「女の子のメアドを忘れる男は嫌われます」
と云う、抗議とも、冗談ともとれる、まあ、半々ってところが正解なんだろうが、返信が来た。

パソコンからケータイへ送ったので、そのときどこかの文字を打ち間違えたのかもしれない。

言い訳とお詫びを会わせて、改めてカードを贈った。

娘が生まれた年にはよく雪が降った。
仕事帰りに、母子が居る病院へ行くときにも道に雪が残っていて、随分寒かったことを覚えている。
今年は、こっちでは雪が降らないが、そっちは寒くないか？
近いうちに、三人で食事でもしよう。

そんな内容のメールだったと思う。

今度のメールは無事届いたようだった。

娘からは、
「ありがとう、ちょっと感動して泣いちゃいました。
私の生まれたときの話がステキでした＾＾
これだけの文才があれば、ちょっとメルアド間違えたくらいじゃ女の子に嫌われないと思います(笑)
誕生日プレゼントはあのバースディメールで充分です。
ありがとう」
と、返信が来た。


家から離れて、ひとりで頑張っている娘には、決してひとりじゃなくって、後ろにはちゃんと家族が見守っているって事が伝われば良いなと思ってるんです。


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