原題:MY NEIGHBOR TOTORO
製作年度: 1988年
監督:宮崎駿
上映時間: 88分
監督:宮崎駿
製作:徳間康快
プロデューサー:原徹
企画:山下辰巳、尾形英夫
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
撮影:白井久男 スタジオコスモス
特殊効果:谷藤薫児
美術:男鹿和雄
編集:瀬山武司
作詞:中川季枝子 「さんぽ」
音楽:久石譲
歌:井上あずみ
作・編曲:久石譲
仕上:保田道世
制作:スタジオジブリ
声の出演:
日高のり子 サツキ
坂本千夏 メイ
糸井重里 とうさん
島本須美 かあさん
北林谷栄 ばあちゃん
高木均 トトロ
丸山裕子 カンタの母
鷲尾真知子 先生
鈴木れい子 本家のばあちゃん
広瀬正志 カンタの父
雨笠利幸 カンタ
千葉繁 草刈り男
オススメ度:★★★★★
ストーリー:
大学で考古学を研究する学者のお父さん、小学6年生のサツキ、4歳のメイの3人が引っ越してきたのは、豊かな自然と美しい四季があふれる田舎の、「お化け屋敷」のような一軒家。しかし本当に出たんです……トトロが。
コメント:
「ヴぉーヴぉーグゴォォォ」
メイが最初にトトロと出会うシーンが一番好き。
それにしても何てほのぼのとした作品なのだろう。時代設定は昭和30年代初頭ということなので、まさに当時の風景をそのまま映画にした作品。日本にはまだこれだけ豊かな自然があるのだということを思い出させてくれる。
お父さんとサツキ、メイが引っ越してきたボロ屋敷。川がせせらぎ、家の裏には何百年も聳え立つクスノキがある。
そんな田舎の風景に突如と現れるトトロの姿。体は大きいけどフカフカの毛皮に包まれあどけない笑顔。こんなお化け(?)がいても全く違和感を感じさせないところがこの映画のスゴイところなのだ。日本の人里離れた田舎にはどこにでもこんなお化けがいるのかもしれない。きっと日本の自然は全てトトロが不思議なダンスを踊って作り出してくれているんだ!と、大人なのにそんな妄想を抱いてしまう。だけどそういう不思議でちょっと怖さを交えた想像の世界を持てるって素敵なことだと思うのだ。
ジブリ作品の背景には、いつも目には見えない大きなテーマを感じることができるからおもしろい。
でも実はこの映画、結構暗い面を持ち合わせている。サツキとメイのお母さんは病気であまり思わしくない状況。元気に振舞う二人だが、後半はお母さんの病気を巡って奮闘する姿が描かれる。でもこの設定があったからこそ更におもしろいキャラの登場を実現可能とした。
”ネコバス”
猫好きにはたまらなく素敵なキャラに違いないだろう。メイを探すために行き先がメイとなり、お母さんに会うために行き先が病院と変わる(最後は「す」ってなってたから自分の巣に帰るのかな?)。とにかく便利なバスだ。トトロも乗せられるし、人間からは見えないし、キャラとしても最高の目立ち方。
他にも”まっくろくろすけ”や”中トトロ””小トトロ”など脇キャラが夢のある世界をサポートしてくれているし、もう言うことなしのアニメ作品。個人的には自分の子供に見せたい映画No.1だ。映画を通じて自然の素晴らしさを感じ、人間が忘れかけている世界を思い出させてくれる。そして最高の音楽。家族みんなで見るにはもってこいの作品だ。
この暑い夏、もう一度この作品を観て自然にとけ込んでみてはどうだろうか?
きっとどことなく涼しさを感じさせてくれることだろう。
製作年度: 1988年
監督:宮崎駿
上映時間: 88分
監督:宮崎駿
製作:徳間康快
プロデューサー:原徹
企画:山下辰巳、尾形英夫
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
撮影:白井久男 スタジオコスモス
特殊効果:谷藤薫児
美術:男鹿和雄
編集:瀬山武司
作詞:中川季枝子 「さんぽ」
音楽:久石譲
歌:井上あずみ
作・編曲:久石譲
仕上:保田道世
制作:スタジオジブリ
声の出演:
日高のり子 サツキ
坂本千夏 メイ
糸井重里 とうさん
島本須美 かあさん
北林谷栄 ばあちゃん
高木均 トトロ
丸山裕子 カンタの母
鷲尾真知子 先生
鈴木れい子 本家のばあちゃん
広瀬正志 カンタの父
雨笠利幸 カンタ
千葉繁 草刈り男
オススメ度:★★★★★
ストーリー:
大学で考古学を研究する学者のお父さん、小学6年生のサツキ、4歳のメイの3人が引っ越してきたのは、豊かな自然と美しい四季があふれる田舎の、「お化け屋敷」のような一軒家。しかし本当に出たんです……トトロが。
コメント:
「ヴぉーヴぉーグゴォォォ」
メイが最初にトトロと出会うシーンが一番好き。
それにしても何てほのぼのとした作品なのだろう。時代設定は昭和30年代初頭ということなので、まさに当時の風景をそのまま映画にした作品。日本にはまだこれだけ豊かな自然があるのだということを思い出させてくれる。
お父さんとサツキ、メイが引っ越してきたボロ屋敷。川がせせらぎ、家の裏には何百年も聳え立つクスノキがある。
そんな田舎の風景に突如と現れるトトロの姿。体は大きいけどフカフカの毛皮に包まれあどけない笑顔。こんなお化け(?)がいても全く違和感を感じさせないところがこの映画のスゴイところなのだ。日本の人里離れた田舎にはどこにでもこんなお化けがいるのかもしれない。きっと日本の自然は全てトトロが不思議なダンスを踊って作り出してくれているんだ!と、大人なのにそんな妄想を抱いてしまう。だけどそういう不思議でちょっと怖さを交えた想像の世界を持てるって素敵なことだと思うのだ。
ジブリ作品の背景には、いつも目には見えない大きなテーマを感じることができるからおもしろい。
でも実はこの映画、結構暗い面を持ち合わせている。サツキとメイのお母さんは病気であまり思わしくない状況。元気に振舞う二人だが、後半はお母さんの病気を巡って奮闘する姿が描かれる。でもこの設定があったからこそ更におもしろいキャラの登場を実現可能とした。
”ネコバス”
猫好きにはたまらなく素敵なキャラに違いないだろう。メイを探すために行き先がメイとなり、お母さんに会うために行き先が病院と変わる(最後は「す」ってなってたから自分の巣に帰るのかな?)。とにかく便利なバスだ。トトロも乗せられるし、人間からは見えないし、キャラとしても最高の目立ち方。
他にも”まっくろくろすけ”や”中トトロ””小トトロ”など脇キャラが夢のある世界をサポートしてくれているし、もう言うことなしのアニメ作品。個人的には自分の子供に見せたい映画No.1だ。映画を通じて自然の素晴らしさを感じ、人間が忘れかけている世界を思い出させてくれる。そして最高の音楽。家族みんなで見るにはもってこいの作品だ。
この暑い夏、もう一度この作品を観て自然にとけ込んでみてはどうだろうか?
きっとどことなく涼しさを感じさせてくれることだろう。