シネブログ

このブログは映画に関する記事を書いています☆

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

2006年11月30日 02時51分00秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:151分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 、ビル・ナイ 、ステラン・スカルスガルド
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
呪われた海賊バルボッサとの壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ。しかし最近なぜか浮かない様子。それもそのはず、彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズにもうじき魂を奪われようとしていたのだ。彼は13年前、ブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしていて、その契約の刻限が迫っていたのだ。一方、鍛冶屋の青年ウィルと総督の娘エリザベスは、英国領ポートロイヤルで結婚式を挙げようとしていた。ところが、思わぬ事態から式は延期、結局2人は再びジャックのもとへ向かうハメになるのだったが…。

コメント:
最後はめちゃくちゃいいところで終わってしまいましたね!
この作品はもろ前編という感じで、3を観るまではなんとも言えない展開になってます。
とりあえず映像的にはかなりレベルアップしている気がしました。
特にデイヴィ・ジョーンズのあのヌメヌメ感とかリアルすぎて気持ち悪かったです。
一応ディズニー作品ということだけあって大人も子供も楽しめる内容だと思います。笑えるところも結構あったしねw
前作が好きだった人なら間違いなく楽しめるはず。
今回もジャック・スパロウのナイスキャラが全快ですよ☆

『日本沈没』

2006年11月29日 02時01分11秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:135分
監督:樋口真嗣
出演:草なぎ剛 、柴咲コウ 、豊川悦司 、大地真央 、及川光博
オススメ度:★★★☆☆

ストーリー:
ある深海調査に参加した潜水艇《わだつみ6500》のパイロット・小野寺俊夫は、そこで驚愕の事実を知る。海底プレートの急速な沈降で、日本列島が1年後に沈没するというのだ。調査を指揮した地球科学の田所博士は日本の危機を訴えるが、学会は全く耳を貸そうとしなかった。しかし、内閣総理大臣・山本尚之は事態を重く受け止め、危機管理担当大臣を置き、日本人の避難先確保に動き出す。時を待たず、地殻変動の波が日本列島を次々と襲い、犠牲者が増大する。そんな中、小野寺は、ハイパーレスキュー隊員の阿部玲子と出会う。

コメント:
邦画を映画館で観るのは『バトル・ロワイアル II~鎮魂歌
(レクイエム)~』以来の3年ぶり。
73年に公開されたオリジナル版は未見のまま行ってきました。
まあ普通におもしろかったですよ。
『○ィープ・インパクト』や『アルマ○ドン』と同じようなシーンがところどころにあったような気がするのは僕だけでしょうか?
CGを使えば同じようなシーンが思うようにできてしまうんですねw
でもそのCGに関してはよくできてたと思います。
これだけめちゃくちゃに破壊されていくシーンを作るのは楽しかったでしょうね。
結構リアルだったので現実に置き換えて見ていました。
この映画はストーリーどうこうより映像を楽しむつもりで観たほうがいい気がします。

『カーズ』

2006年11月28日 02時13分32秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:122分
監督:ジョン・ラセター
声の出演:オーウェン・ウィルソン 、ポール・ニューマン 、ボニー・ハント 、ラリー・ザ・ケイブル・ガイ 、チーチ・マリン
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
そこは、クルマたちが人間と同じように生活している<クルマの世界>。ピストン・カップの若き天才レーサー、ライトニング・マックイーン。自己中心的な性格が玉にキズの彼は、レース会場への移動中にふとした事故から小さな田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。いまや地図からも消えてしまったその町には、オンボロ・レッカー車のメーターをはじめ、見るからに風変わりな住民たちばかり。思いがけずこの町に足止めをくらってしまい、早くレース会場に戻らねばと焦るマックイーン。しかし、のんびりとした時間が流れるこの町で、奇妙なクルマたちと一緒に過ごすうち、マックイーンの心にも少しずつ変化が見え始める。

コメント:
やはりピクサー!
フルCGアニメーションの技術は半端じゃないですね。
ピクサー作品はほぼ全部観ていますが、今までの中で最高の出来と言ってもいいと思います。
特にレースのシーンは大好きです。
アニメーションならではのアイディアが満載で、砂ぼこりや車体に映る景色など、良く観るとスゴイ映像ばかりで目が離せません!
ストーリーはある程度先読みできるんですけど、別にそんなの気にならないくらいユーモアたっぷりな作品に仕上がっています。
キャラクター構成も無駄がなく、全てのキャラが重要な役割を果たしているので、自分のお気に入りキャラを見つけることができるかも。
因みに僕はトラクターが一番お気に入りw
あれはマジで普通に笑ってしまいましたww
それにしても全部車のキャラクターなのに、よくあんなに感情をうまく表現できるなぉと感動してました。
エンディングはピクサーお決まりのお遊びが入っていて、今までのピクサー作品を観ている人なら笑えてしまう映像が満載です。
驚くことにエンドロールが終わるまで誰一人外に出る人はいませんでした。
館内の明かりがつくまで誰も外に出なかった映画って他にないなぁ。
ピクサー!!どこをとっても全て完璧です☆

『M:i:III』

2006年11月27日 22時35分05秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:126分
監督:J・J・エイブラムス
出演:トム・クルーズ 、フィリップ・シーモア・ホフマン 、ヴィング・レイムス 、マギー・Q 、ジョナサン・リス=マイヤーズ
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
超一流のスパイとして活躍したIMFのエージェント、イーサン・ハント。現在は引退し、教官として優秀なスパイの育成に務めていた。私生活でもフィアンセの看護士ジュリアとの結婚を控え、充実の日々を送っていた。そんなある日、イーサンのもとにIMFから新たなミッションが届く。教え子である女性エージェント、リンジーが悪の組織に拘束されてしまったのだ。さっそく同僚と共に救出へ向かうイーサン。やがてそんな彼の前に、国際的な闇ブローカー、オーウェン・デイヴィアンが立ちはだかる…。

コメント:
冒頭からハラハラさせる展開でアクション映画としは最高の出来でした。
本作はイーサン・ハントの私生活を交えたストーリー構成だったので、とても感情移入しやすく危機感溢れる展開が味わえると思います。
また前作から観ている人ならわかると思いますが、あの別人に変装するときにかぶるマスクの製作過程がリアルに表現されていたのでちょっとうれしかった。
「あ~こういう技術だったんだねw」って感じです。
他にも最新の技術が満載なのでその辺に注目してみるのもおもしろいでしょうね。
ただ、途中まではかなりアクションを頑張っていて楽しめたのですが、最後がなんとなく中途半端な感じがしたので少し残念ですね。
まあ全体的にまとまっていたし、あまり考えず観れる作品なのでオススメだと思います。

『インサイド・マン』

2006年11月26日 05時06分55秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:128分
監督:スパイク・リー
出演:デンゼル・ワシントン 、クライヴ・オーウェン 、ジョディ・フォスター 、クリストファー・プラマー 、ウィレム・デフォー
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
狡猾な男ダルトン・ラッセル率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行。しかし、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長のアーサーは、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。

コメント:
主要スタッフ&キャストだけで5度のアカデミー賞受賞。ノミネートは合計12回!
これだけ集まればいいものができないはずがない。
ということで期待通りの作品でした。
スパイク・リーならではのトリックがいろいろ散りばめられているらしく、一回見ただけでは全部探しきれない感じです。
なかなか奥の深い作品に仕上がっていました。
俳優をうまく生かせていて、緊張感のある展開が楽しめました。
特にこの作品のデンゼル・ワシントンは好きですね。

『ポセイドン』

2006年11月25日 04時08分11秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:98分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:カート・ラッセル 、ジョシュ・ルーカス 、ジャシンダ・バレット 、リチャード・ドレイファス 、ジミー・ベネット
オススメ度:★★★☆☆

ストーリー:
大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまうのだった。 4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失う。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと行動を共にするのだったが…。

コメント:
1972年に公開された『ポセイドン・アドベンチャー』を知ってる人が観ると「やっぱりな…」と言わざるを得ない作品だと思います。
冒頭の約4分間にわたる転覆シーンは迫力のあるシーンでスゴイと思ったけど、よかったのはそこまでかな。
全体的に水の怖さやアドベンチャー的要素はしっかり盛り込まれていて、映像的にはまあまあ満足のいく内容でした。
でもそれぞれの登場人物に関するエピソードが薄くてあまり感情移入することができなかった。どうせならもう少し長尺でもいいから、個性や背景を詳しく見せてドラマ的要素を盛り上げて欲しかったと思う。
とにかく最近のリメイク作品によくみられる傾向がこの作品にも表れていたので、できるなら全く新しい映画として観ることをオススメします。

『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年11月24日 01時58分50秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:150分
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス 、オドレイ・トトゥ 、イアン・マッケラン 、アルフレッド・モリナ 、ジャン・レノ
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。フランス司法警察のファーシュ警部は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドンに協力を依頼、事件現場に呼び出す。宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴーが現われる。ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する彼女は、直後、ある驚きの行動に出るのだった…。

コメント:
はっきり言って日本人にとってはかなり難しい内容だと思います。宗教に関しての詳しい知識はないし、映画としての早い展開についていくのは結構大変。
でも最近のテレビや雑誌で、この映画の特集などをちゃんと見てから行くと割とわかりやすいと思います。
僕も映画雑誌を読んでいったので意外とすんなり物語に入ることができました。
で、全体的な感想としましてはかなりおもしろかったです!!
ところどころ映像にも工夫がされていて謎解きのシーンがわかりやすく表現されていてよかったですね。言葉だけじゃなくて映像としての見せ方がうまいなぁと思いました。さすがロン・ハワード!
世界中で論議を呼んでいる作品だけに、観る人によっていろんな見方のできる映画だと思いました。
ぜひ自分の目で確かめることをオススメします☆

『麦の穂をゆらす風』

2006年11月23日 17時30分22秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:126分
監督:ケン・ローチ
出演:キリアン・マーフィ 、ポードリック・ディレーニー 、リーアム・カニンガム 、オーラ・フィッツジェラルド 、メアリー・オリオーダン 、メアリー・マーフィ
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
1920年。長きにわたりイギリスの支配を受けてきたアイルランドでは、疲弊した人々の間に独立の気運が高まっていた。そんな中、南部の町コークでは、医師を志していた青年デミアンが、ついにその道を捨て、兄テディと共に武器を取り、アイルランド独立を目指す戦いに身を投じる決心をする。そして、イギリス軍との激しい戦いの末に、イギリスとアイルランド両国の間で講和条約が締結された。しかし、完全な独立からは程遠い内容に、条約への評価を巡ってアイルランド人同士の間に賛成派と反対派の対立が生まれ、ついには内戦へと発展してしまう。そして、デミアンも兄テディと敵味方に分かれて戦うことになるのだった…。

コメント:
アイルランドの独立戦争を通して描かれる悲劇。
しかしこの悲劇は映画の中だけに止まらず、現在でも続いている問題だということを再認識させられる内容でした。

「やられたらやり返す」

この考えが悲劇の始まりであって、自分の愛する人達も巻き込んでいってしまう。
戦争なんてこの空しい考えの繰り返しで、残るのは悲しみと憎しみ。
それでも自分の愛国心や信念を貫き通して戦う姿には心を奪われます。
その考えをストレートに感じさせる映画でした。

今、自分たちにとってそして国にとって何が大事なのか、現代の日本人(自分も含めて)にはその気持ちが全然足りてないです。
この問題を過去のものとして片付けず、これからの自分の生き方としてよく考えるべきだと思いました。

もったいないのはこの映画を上映している映画館が少ないこと。
もっとたくさんの人に観て感じてもらいたい映画だと思います。

『Vフォー・ヴェンデッタ』

2006年11月22日 23時28分21秒 | 映画レビュー
製作年度:2005年
上映時間:132分
監督:ジェームズ・マクティーグ
出演:ナタリー・ポートマン 、ヒューゴ・ウィーヴィング 、スティーヴン・レイ 、スティーヴン・フライ 、ジョン・ハート
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。

コメント:
『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が製作と脚本を手掛け、主人公の”V”を『マトリックス』のエージェント・スミスことヒューゴ・ウィービングが演じているということだったので、この映画もお決まりのアクション映画になっているのではないかと思って観に行きました。
ところがどっこい!映像もストーリーもよくできていてかなりおもしろい!!
しかもテンポがいいですね。結構政治濃い内容だけどさくさくっと進んでそんなに難しい感じがしない。これ僕的にはよかったです。

それにしても”V”かっこいいな~~☆
国家に対する復讐をジワジワとやっていくところがナイス!!
で、絶対手加減はしない。
最後まで貫き通す信念にはホント心を打たれました。

あとイヴィー役を演じたナタリー・ポートマンも白熱の演技でしたね。
坊主にされるシーンは話題になっていただけに見入ってしまいました。
強く生きる女性の役がピッタリでホントよかったです。

全体的におもしろいなと思えた映画は久々でした。
オススメの1本です☆

『ブロークバック・マウンテン』

2006年11月21日 22時44分51秒 | 映画レビュー
製作年度:2005年
製作国・地域:アメリカ
上映時間:134分
監督:アン・リー
製作総指揮:ラリー・マクマートリー 、ウィリアム・ポーラッド 、マイケル・コスティガン 、マイケル・ハウスマン
原作:アニー・プルー
脚本:ラリー・マクマートリー 、ダイアナ・オサナ
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:ヒース・レジャー 、ジェイク・ギレンホール 、ミシェル・ウィリアムズ 、アン・ハサウェイ 、ランディ・クエイド

ストーリー:
1963年、ワイオミング。ブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者として雇われ、運命の出逢いを果たした2人の青年、イニスとジャック。彼らは山でキャンプをしながら羊の放牧の管理を任される。寡黙なイニスと天衣無縫なジャック。対照的な2人は大自然の中で一緒の時間を過ごすうちに深い友情を築いていく。そしていつしか2人の感情は、彼ら自身気づかぬうちに、友情を超えたものへと変わっていくのだったが…。

コメント:
生まれて初めて同性愛映画を観たのですが、僕にとってはホント衝撃的でした。俳優ってスゴイなぁってつくづく思わされますね。
主人公2人の行動ですが、僕には全く持って理解できません。
この映画の中では主人公の二人が世間の目を気にしながら付き合っていき、やがてその関係が自分の周りの人をも巻き込みながら破滅の道に進んでいきますが、これはホント観ていて苦しい。 
一番苦しいのは二人の関係を目撃してしまったイニスの妻でしょうね。あんな現場を見てしまったら間違いなくショックで立ち直れないです。

本作品はアカデミー賞の最有力候補と騒がれていたけど、保守的なアカデミー賞が作品賞に選べなかった理由が少しわかるような気もしました。
作品としてはとてもいいできだったんですけどね。

SNS ココロ・プラネット

2006年11月20日 23時36分41秒 | 映画レビュー
最近、ネットをしてたら必ず目にするようになったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の文字。
一番人気のあるmixiとかは参加者が500万人を突破したということもあり、やはりどこかで悪徳な書き込みなどが頻発してなかなか対処に困るときがある。
そんな中、『人の悪口を言わない』というルールを持ち、「荒らしがないSNSサービス」という特徴を掲げたSNS ココロ・プラネットというものができたみたいです。
もし今までSNSなどで、悪口などを書かれて嫌な思いをしたことがある人は是非やってみるといいんじゃないかな☆
もちろん無料で今なら誰でも参加できるみたいなので登録はお早めに~~w

まだの人は今すぐクリック♪
SNS ココロ・プラネット

『ソウ3』

2006年11月19日 15時04分39秒 | 映画レビュー
製作年度:2006年
上映時間:108分
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル 、ショウニー・スミス 、アンガス・マクファーデン 、バハー・スーメク 、ディナ・メイヤー 、J・ラローズ
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
不倫に溺れる女性外科医リンが何者かに誘拐される。リンが目覚めると、目の前には瀕死の殺人鬼“ジグソウ”が横たわっていた。ジグソウに付き従うアマンダがリンにルールを伝える。それは、ある男に仕掛けたゲームが終わるまで、ジグソウを延命させること。ジグソウの心臓が止まれば、リンの首に巻かれた爆弾も爆発する──。その頃、食肉工場の地下室で一人の男が目を覚ます。彼はひき逃げで最愛の息子を失った父親ジェフ。彼はそこで鎖につながれた3人の男女を目撃する。一人はひき逃げを目撃しながら法廷で証言しなかった女。もう一人は、犯人に軽い罰しか与えなかった判事。そして最後に、愛する息子をひき殺した男。ジェフは、この3人の運命が自分にゆだねられていることを知るのだった…。

コメント:
映画開始初っ端からグログロ映像満載でした。
グロいのが好きな僕でも少々吐き気が・・・

でもこれから観る人にはこのグロさばかりに注目してもらいたくないです。
なぜならそこにはちゃんと綿密に考えられたストーリーがあるから。

今回のキーワードは『赦す』という言葉。

ジグソウが何度も言う『赦す』というセリフには、最後まで観ないとわからない謎が隠されています。
1,2との伏線もうまく繋がっていて見事完結しているように思いました。
前作は必ず観ておく必要があるでしょうね。

とにかく『ソウ』の良さは3まで健在だということを言いたいです。
噂では5まで製作予定とのことなので、この先の展開も楽しみですね。

あっ!でもやっぱりグロいのが苦手な人にはオススメできないかも・・・

『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』

2006年11月16日 21時44分13秒 | 映画レビュー
製作年度:2005年
製作国・地域:アメリカ
上映時間:140分
監督:アンドリュー・アダムソン
製作総指揮:アンドリュー・アダムソン 、ペリー・ムーア 、フィリップ・ステュアー
原作:C・S・ルイス
脚本:アンドリュー・アダムソン 、クリストファー・マルクス 、スティーヴン・マクフィーリー 、アン・ピーコック
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:ウィリアム・モーズリー 、アナ・ポップルウェル 、スキャンダー・ケインズ 、ジョージー・ヘンリー 、ティルダ・スウィントン
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人は、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられる。古くて広い教授の屋敷を探索していた末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装だんすを見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。そこは、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”。偉大な王アスランが作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められていた。ナルニアの住人たちはひたすらにアスランの帰還を祈り続けていた。やがてペベンシー家の4人の幼き子どもたちは、この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るのだった…。

コメント:
20世紀を代表する英国作家、C.S.ルイスによる全7巻からなるファンタジー巨編「ナルニア国物語」シリーズの第1章。
どうしても『ロード・オブ・ザ・リング』と比べてしまうのは当然のこと。
ナルニアの方はどちらかと言えば子供向けファンタジーで、細かいことは省かれ、想像力を描き立てられるような仕上がりになっていました。
出演している子役はほぼ全員が映画初出演で、自然な演技が良かった気がします。
その中でもルーシー役のジョージー・ヘンリーは子供の気持ちをそのまま表現できていたと思います。観ていてこっちまでワクワクさせられました。
全編を通して登場するキャラクターもかわいいものが多く、動物の動きや質感はリアルでとてもよかったです。
これから観る人も子供に戻った気持ちで鑑賞するとより楽しめるかもしれません。
ファンタジー映画としては最高のできだったと思います。

『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

2006年11月14日 21時27分24秒 | 映画レビュー
製作年度:2005年
製作国・地域:アメリカ
上映時間:136分
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作総指揮:ジョン・カーター・キャッシュ 、アラン・C・ブロンクィスト
原作:ジョニー・キャッシュ
脚本:ギル・デニス 、ジェームズ・マンゴールド
音楽:T=ボーン・バーネット
出演:ホアキン・フェニックス 、リース・ウィザースプーン 、ジニファー・グッドウィン 、ロバート・パトリック 、ダラス・ロバーツ
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
綿花栽培の小作で生計を立てる貧しい家庭に生まれたジョニー・キャッシュ。酒に溺れ、暴力を振う父に怯える毎日だったが、そんな彼の心の支えは優しい兄ジャックとラジオから流れてくる少女ジューン・カーターの歌声。ところがある日、その最愛の兄が事故で亡くなってしまう。父はお気に入りのジャックのほうが死んだことを嘆き、そのことがさらにジョニーの心を深く傷つける。やがて成長したジョニーは2年の軍隊経験を経て初恋の女性ヴィヴィアンと結婚、訪問セールスの仕事に就く。しかし仕事はうまく行かず、趣味のバンド演奏をまるで理解しないヴィヴィアンとの間にも溝が深まるばかり。その後、プロのミュージシャンとなったジョニーは、全米中をツアーする中で、少年時代の憧れ、ジューン・カーターとの共演のチャンスを得るのだった。

コメント:
すばらしい!!
注目されている主演二人の演技もですが、ストーリーにもとても感動させられました。

主人公の2人を演じたホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンは、劇中の歌のシーンも全て自分たちでこなしているそうですが、これがホントにすばらしい。実際この二人がバンドを組んで売ったとしても、間違いなく売れるんじゃないかって思うくらい完璧です。
まあ歌をあんまり知らない僕が言ったところで説得力はないですが…。
とりあえず歌も演技もアカデミー賞にノミネートされているだけのことはあると思いました。

ストーリーもとてもすてきな話で、そのへんのベタなラブストーリーよりだいぶマシなんじゃないかなww
台詞とかはある程度誇張しているだろうから、どれくらい実話に基づいているのか知りたいところだけどね。

とにかくみどころは二人の歌です!!

『フォーガットン』

2006年11月14日 21時20分38秒 | 映画レビュー
製作年度:2004年
上映時間:92分
監督:ジョセフ・ルーベン
出演:ジュリアン・ムーア 、ドミニク・ウェスト 、ゲイリー・シニーズ 、アルフレ・ウッダード 、ライナス・ローチ 、ロバート・ウィズダム
オススメ度:★★☆☆☆

ストーリー:
11人の死亡が確認された悲惨な飛行機事故で9歳になる一人息子サムを亡くした母親テリー。それから14ヵ月たったいまでもテリーは立ち直れずに、サムの思い出に浸るだけの毎日を送っていた。そんなある日、テリーは夫と息子と3人で撮った記念写真からサムだけが消えているのを見つけ困惑する。異変はさらに続き、大切なアルバムからも、そしてビデオテープからもサムが消えてしまっていた。動揺するテリーに精神科医は、“息子など最初から存在しなかった”と告げるのだった。ショックを受けるテリーは、サムの存在を証明しようと躍起になるのだったが…。

コメント:
予告編からしてどんでん返し系の匂いがプンプン漂っていた映画でしたが、別にそんな大したひねりもなく
「へぇ~この映画ってこういうオチだったんだぁ~」
って感じの映画でしたww

特に嫌いな感じでもなくそれなりに楽しめましたよ。
気になる人はとりあえず観てみてください(llllll´▽`llllll)