読書記録

とりあえず、読了本をあげていくつもりです。
…もしかしたら、映画とか、ゲームとかまで…たどりつくのかww

ピーター・ロビンソン

2006年09月24日 | ミステリー(翻訳)
渇いた季節
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◆「渇いた季節」

 バンクス警部シリーズの10作目。
 渇水で干上がった貯水湖から、白骨死体が発見された。50年前に殺されたらしい被害者を追うバンクス。そして、同じ頃老推理小説家は、長らく封印していた自作を取り出していた。

 事件と小説部分が交錯する構成なので、遅々として進まず、な感じになります。が、バンクスシリーズは叙情が売りなので、それはそれはOKかと。相変わらず、飲んだり食べたりのシーンが多くて、そういうところ、好きww
 このシリーズ、講談社からはこれと「誰もが戻れない」「エミリーの不在」が出ていてあとは東京創元社から出てます。でも、数が足りない…。
 こんなに面白いのに不遇なシリーズなんですねぇ。
 ともあれ「エミリーの不在」が面白かったので、買ってみたら正解でした。
 事件やそれの解決も勿論面白いけど、バンクスの家庭や親子などのバックボーンも魅力。

 うむ。ちょっと「バーナビー警部シリーズ」に似てるかもね。

夏の記憶
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posted with amazlet on 06.09.24
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