読書記録

とりあえず、読了本をあげていくつもりです。
…もしかしたら、映画とか、ゲームとかまで…たどりつくのかww

篠田真由美

2006年07月17日 | ミステリー(邦人)
オンライン書店ビーケーワン:聖女の塔

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◆「聖女の塔」

 建築探偵12作目。
 なんでも、このシリーズ15作で終わるので、このあと過去とか謎とか解き明かしてくれるらしい。も、文庫オチまつかぁって思ってたけど、あと3作ぐらいならお付き合いしませう。篠田さん、応援してますww

 長崎の孤島で起こった集団自殺を追う桜井京介と、友人を新興宗教からの脱出させようとする蒼。
 今回は、深春も神谷教授も出てきません…しょぼん

 犯人(?)が荒っぽいことをするので、今回は推理がどうのとか、建築がどうのっていうのはあんまりないです。まぁ、なくてもいいんだけどさww
 ともあれ、最近の作品は散漫な感じがしてて(京介の過去が、過去が、とひっぱるからさぁ)???なところもあったけど、今回はすっきり筋が通ってました。
 一応、建築探偵におけるモリアティー教授ってことで。
 …ホームズも、なんか散漫だよなぁって作品の後に、モリアティーがでてきて引き締まった感じになったので、推理小説のシリーズっていうのはそういう引力が働くものなのかもしれない。
 と、京介の顔がきれいきれいと、出てくるんだが、さすがに食傷気味ww つか、前髪でほとんど顔かくしてて、メガネかけてて、でも彫りが深いんじゃないし、目も切れ長、って、どこできれいんだよww 唇がきれいって、確かにきれいかもしれないけど、人間のきれいっていうのは全体のバランスとかそういうのとか、オーラとかだからなぁ。でもって、今までなるべく顔が出ないように行動してたのに、「きれいな人がいたから思わず写真とった」って一般市民を目撃者にさせるのは無茶がある気がするんだが。
 ま、こういうことも含めて、15作目ですっきりさせていただけるもんと信じておりますm(__)m


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