◆「コンプリート・ディーン・クーンツ」
1999年の秋に発売された風間賢二編集によるクーンツ大全。
インタビューに、未発表作(小説&エッセイ)に作家論に作品紹介に、ととにかく盛りだくさん。HPの名前にしたぐらい(お忘れかもしれませんが「12月の扉」はクーンツの作品ですww)クーンツが好きなので、猫にマタタビぐらい嬉しい。
クーンツマニアだと、やや自覚のある人向きかな。
作品紹介は、御丁寧に当時出版されていた全作品のストーリーがネタばれも容赦なくされているので、これからクーンツを読んでみようかと思う人は、やめた方がいいです。しかし、なんであーいう作品紹介にしたのか謎なのだ。粗筋って、主観によって捕らえ方が違うから、読んでて「うーん、こういう話じゃなかった記憶があるんだけどなぁ」っていうのが多かった。だから、もっとざくっとしたのでいいと思うし、ネタバレっつーのは言語道断だと思うんだが。まぁ、こーいうの買うヤツはマニアだとすでに見越してたからなのかもしれないけどねww
あと、映像化されたのも全部紹介されてたのは、よかったです。
すぐにオンラインレンタルで探したので、もーすぐ見られるかな。