◆「レイチェル」
早くに両親を亡くし、従兄に育てられた主人公。その従兄はイタリアで結婚し、そこで急逝する。その妻レイチェルを激しく憎悪するが、彼女に会ったとたん…。
前半、つか、かなりよくあるパターンだよねって思うんだが、これがあまりによく出来てるのでどんどん引き込まれる。ホント、デュ・モーリアは天才だ。
でもって、最後に…。こーいうオチをもってくることが出来るのは、モーリアだけだと強く思う。
面白かった。でもこれって新訳だから、「このミス」とかの対象にはならないのかしら? いや今年出版されたっていうのは全部対象なのかな。私なら、間違いなく1位にするぞ。
早くに両親を亡くし、従兄に育てられた主人公。その従兄はイタリアで結婚し、そこで急逝する。その妻レイチェルを激しく憎悪するが、彼女に会ったとたん…。
前半、つか、かなりよくあるパターンだよねって思うんだが、これがあまりによく出来てるのでどんどん引き込まれる。ホント、デュ・モーリアは天才だ。
でもって、最後に…。こーいうオチをもってくることが出来るのは、モーリアだけだと強く思う。
面白かった。でもこれって新訳だから、「このミス」とかの対象にはならないのかしら? いや今年出版されたっていうのは全部対象なのかな。私なら、間違いなく1位にするぞ。