
中国の現地企業では業界と会社の規模にもよりますが、名刺上のメールアドレスがフリーメールの場合があります。日本の会社であればまずあり得ないことですが、中国の会社では感覚がその点違いますね~フリーメール=会社の規模が小さい=信用できない、となってしまうかもしれませんが、フリーメールを使用している会社でも、きちんと経営している会社は存在しています。現在、経済成長の中にある中国では30代の経営者を中心に起業が続いており、若い会社が多いのが実情です。メールアドレスの件もそのあらわれですが、まずは人と会って相手が信用できるかどうかを自分の目で確かめるのが大事ですね~ 最後に、中国でよく使われているフリーメールをいくつか紹介します。
163.com (网易)--企業で使われているフリーメールでは多いです。
qq.com (腾讯)--QQです。こちらは個人ユーザーが主です。
sohu.com (搜狐)--企業でも使われています。
gmail.com/hotmail.com.cn/yahoo.com.cn
↓
それぞれ企業でも使われています。
一言中国語
免费邮箱(miăn fèi yóu xiāng)→フリーメール
网易・網易(wăng yì)→中国大手ポータルサイト
腾讯・騰訊(téng xùn)→中国のインスタントメッセンジャー「QQ」で有名
搜狐(sōu hú)→中国大手ポータルサイト
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呂老師

私でさえ、仕事やボランティアでの連絡に慌ててフリーメールのアドレスを知らせてしまって、ハッとすることがあります。
中国のメールの状況もまたこれからどんどん変わっていくのかも知れませんね。
または、変わっていくのは日本の方かもしれません^^
このメールアドレスの件は、中国は形式よりも実質を重視する(メールが伝わればそれでいい)ということとも関係がありそうです。そのあたりは基本的な考え方の違いによるのかもしれませんね~
そうです。gmail.cnのアカウントを持っていても、世界に羽ばたく(笑)googleのサービスやメールは使えません。
gmailは文字化けしにくいメールなので、中国朋友にも勧めるのですが、この違いはいつも強調するところです。