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呂先生の中国語ブログ

皆様の中国語学習をサポートいたします~

中国語 声調の習得について(上)

2011年03月08日 | 発音の研究室

 「上海」をピンインで読むと「shàng hăi」と読みます。中国語では「上」は第四声、「海」は第三声です。日本語では「シャンハイ」と読みます。日本語読みでは「ジョウカイ」と読むべきところですが、中国語を学習したことがなくてもほとんどの人がそれなりに読めてしまうので、不思議な単語の一つです。

中国語の「shang」と日本語の「シャン」は明らかに違う発音ですが、日本語の「シャン」は上から下げ方向で読む感じのため、中国語と同じように第四声に聞こえてきます。

それでは、中国語の初学者が「上」は第四声だと最初から知っているかというとそうではありません。事実、「上」の感じだけを取り上げて、「中国語では何声ですか?」と聞いても、「まだやっていないので分かりません」という答えが返ってきます。

上記の事例から分かることは、「上海」を即座に読む場合、「shàng」を第四声と意識しているわけではなく、「上海」という言葉を通じて自然と身体に染みついてしまったわけです。会話をするときには、いろいろな単語についてこのような状態に引き上げることが重要ですね~

それについての唯一の方法は、中国語の音を音として理解するための、繰り返しのトレーニングしかありません。(具体的にはヒアリング、シャドウイング、リピーティングの練習など) その都度、音を漢字やピンインに置き換えて声調を考えながら話せば良いのでは?という考え方もありますが、残念ながら反応速度の低下により実際のコミュニケーションが成り立たないでしょう~

それでは、マスターしたはずのある漢字の発音について、前後の文字の組み合わせが異なると、とたんに正しく発音できなくなってしまうという経験はないでしょうか?次回は、そのメカニズムについてお話したいと思います。

一言中国語
替换(tì huàn)→置き換える
构造(gòu zào)→メカニズム

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中国語の声調-第3声が三つ連続した時の変調

2010年12月20日 | 発音の研究室

「你好」といったような二つの3声が連続する場合、前の3声を2声に読むことが知られています。それでは、「我很好」のような3声が三つ以上連続したフレーズの場合はどう読めばよいでしょうか?

変調があった場合でも、一般的にテキスト上では元の声調で表記されますので、読むときの判断が必要となります。

すこし複雑ですが、第3声が三つ連続したの場合は、ポイントとしてその中からつながりの深い単語を探し出ことです!そこで単語の意味が分からなければ、判断が難しくなるとも言えます~



例1  我很好(wŏ hěn hăo)→(wŏ hén hăo)

繋がりが深いのは「很好」でA|AAタイプと判断、3+2+3声に変調



例2 洗脸水(xĭ liăn shuĭ)→(xí lián shuĭ)

繋がりが深いのは「洗脸」でAA|Aタイプと判断、2+2(半3)+3声に変調

※このタイプの場合、テキストによっては二番目の3声は半3声に変わると書いてありますが、実際には2声のように聞こえます。

以下のフレーズを正確に読めますか?

买水果(măi shuĭ guŏ)
找雨伞(zhăo yŭ săn)
勇敢者(yŏng găn zhĕ)
五碗米(wŭ wăn mĭ)

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 呂老師中国語


英語アルファベットを中国語のピンイン読みで

2010年10月13日 | 発音の研究室

メールアドレスをを聞いたときなどに、中国の人から「l、a、m、c@h・・・」などと答えてもらって「あれ?少し普通の英語のアルファベットの発音と違います~微妙に中国語っぽい!」と思われた事がありませんか?

実は「エイ、ビー、シー・・・」のような日本語のフリガナによる英語のアルファベットの読み方は中国語にも存在しています。英語が分からない中国の人でも日常的に「DVD」「NBA」「WTO」などよく使う英語表記をピンイン+四声で中国風に読んでます。

ただ地域性や個人差によって多少発音が変わりますので、北京でよく聞かれる英語字母の発音を、ピンインや四声を付けて一覧に表してみました。ご参考までに!

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お箸一本で中国語巻き舌音を矯正

2010年10月04日 | 発音の研究室
中国語の発音、基礎のピンインを学ぶ時、巻き舌音「zh ch sh r」の練習に適用する小道具を使う方法を紹介します~

今の教室に辿り着く前に、都内のいつくかの中国語教室に勤務したことがあります。この方法で生徒さんに教えていたところ、ある学校では大好評でホームページ上にまで紹介されたのですが、ある教室では「行儀が悪く見えてしまうから・・・」などいろいろな意見をいただきました。

個人的には、各種の方法を試してもなかなか成果が見られない場合、最終的な練習法としておすすめです。準備する物は、お箸一本だけです~

1箸を上下の歯の間に平行にいれて軽く噛む
2口元の両端を「いー」をするように横に広げる
3舌の裏側を横になっている箸の上側に軽く当たるように移動させる
 ※その時、舌先を口内上部に押しつけ過ぎないようにする
4その状態を維持しながら箸を一旦取り出して上下の歯の隙間を閉じる
5先生やCDの発音をイメージしながら、「zh ch sh r」を発音してみる

感覚を身につければ、お箸を使わずに、イメージを想像するだけで練習しても良いです。巻き舌の練習・訂正にも大変効果のある方法とされていてます。発音にお悩の方にご参考になれば幸いです~

一言中国語
好容易找到(hăo róng yì zhăo dào)→辿り着く
卷舌音(juăn shé yīn)→巻き舌音
筷子(kuài zi)→お箸

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中国語のピンイン=日本語のローマ字?

2010年07月04日 | 発音の研究室
中国語を教えていて気がつくことは、意外となぜか中国語学習においてピンインの事をよく理解できない方が多いようです。

市販のテキストでよく「中国語のピンインは日本語のローマ字のようなもの」という説明が書いてありますが、考えてみると日本の方は国語(日本語)を勉強する時、ほとんどローマ字ではなく平仮名から覚えてきたはずです。ローマ字が分からなくても平仮名の習得をすれば日本語の発音が身につきます。

私の日本語学習経験からしても、ローマ字に対しては、辞書の使用やパソコンの入力時に必要になるまではその概念が非常に薄かったです。ローマ字が出来なくてもキーポートで直接平仮名を入力する機能が付いてますし、発音練習の必須事項というよりも日本語を入力する時のより便利な道具の一つというイメージでした。

           ピンイン+声調=中国語の発音
              wo+3声=我

           ローマ字→平仮名表示のため
           wa ta shi ha→わ た し は

以上のように、基本的に中国語はピンインアルファベットで漢字を読みますが、日本語はカナで漢字を読みます。しかし、外国語として中国語を学習する際は、一般的な話としてピンインが分からなければ、正しい発音も身に付きませんし、中国語でパソコンの入力や電子辞書を引くこともできません。

ということは「中国語のピンイン≠日本語のローマ字」となりますが、中国語講師として最初、生徒さんの理解を助けるために「ローマ字のようなものですが、同じ使い方ではありません…」と説明を添えると良いと思います~

一言中国語
罗马字(luó mă zì)→ローマ字
拼音(pīn yīn)→ピンイン
输入(shū rù)→入力する

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中国語数字 挟まれた「十」の声調

2010年05月21日 | 発音の研究室
今日は雑談として年齢表現についてです。約束するときの時間表現、買い物や両替する際の金額の読み方…仕事での商談の場合も避けられない使用頻度が高い数字の発音です~すぐに使える表現ですが、逆に通じないと非常に困ります。さらに誤解を招くと大変なことになってしまいます。実際に中国語を使ってみますと数字の重要性をますます感じる方が多いでしょう~これらの問題は正しい発声法で練習しても、慣れるまでは多少時間がかかると考えています。いかに短期間で正確な発音を身につけるかということを目指して地道な研究を欠かせません。

ところで、数字の読み方について、「?十?」のように真ん中に挟まれた「十」は実際に中国人は第二声としてしっかり発音していません。言いやすいように軽く短く軽声で発音されます。

例:
66→「六十六」→(liù shi liù )
666→「六百六十六」→(liù băi liù shi liù )
「?十?」のような挟まれた場合は「十」の声調を軽声に

16→「十六」→(shí liù)
60→「六十」→(liù shí)
「十」はしっかり第二声で発音してください。

より通じる数字の発音を覚えるにはピンインの基礎知識と絶えまない練習が必要ですね~加油!

一言中国語
闲谈(xián tán)→雑談
不可避免(bú kě bì miăn)→避けられない
夹在中间(jiā zài zhōng jiān)→真ん中に挟む

関連記事:
数字の発音と四声 - 中国語学習の順序  
中国語で数字一の変調

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子供と中国語 「b、p、d、q」を教える方法

2010年03月19日 | 発音の研究室
お子様の授業についてです。まだ音声・文字の勉強を始めたばかりの場合、形がよく似ている「b、p、d、q」を見分けられないという場合が珍しくありませんが、良い方法で教えば簡単楽しくに覚えることができます
先生・親は指を使って、お子様の背中に文字を書いてあげます。お子さんに発音させながら、黒板・紙で書かせます。これを繰り返して練習するうちに、「b、p、d、q」の区別をわかるようになります。形・音・体の触感を面白く組み合わせた学習方法の良い例ですね~この方法を初めて考案された先生の方は本当にすばらしいと思っています。
とにかく、お子さんは楽しみながら勉強させるのが基本だと思います。教える先生の方は、根気よく堅すぎず、遊びすぎずの原則で工夫する必要がありますね~

この練習法は中国語のピンインだけではなく、お子様の英語の学習にも適用されています。

一言中国語
分辨(fēn biàn)→識別する
区别(qū bié)→区別(する)
家长(jiā zhăng)→親

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鼻母音で中国語発音の綺麗さをアップ↑

2010年02月02日 | 発音の研究室
    
個人差はあると思いますが、有る程度中国語の発音知識を身に着けた方へのアドバイスです。特に中国語の勉強はネイティブと交流する手段として語彙や文法などの勉強がいくら進んでも、発音の正確さを同時に進歩させなければ理想な目標に達しません。そう言った意味では車の両輪と言えます。つまり、学習の過程の各段階において始めから終りまで発音の修正・練習は欠かせない要素になると思います。
発音から勉強された方はご存知かと思いますが、図に書いてある字母はピンインの鼻母音です。発音の仕方・特徴から前鼻音(-n)と後鼻音(-ng)2種類が分けれます。その(-n)(-ng)区別の把握は日本の方にとっては非常に難しく多少時間がかかるところです。要領を掴んで根気よく練習すると必ず上手になります。練習の仕方はいろいろがあってすぐネットで調べられますので、ここでの紹介は省略させていただきます。
    
ピンインでは鼻母音だけで16個あります、正確にできますと発音のイメージが大幅に変えられます~文字通り、鼻母音の良さは当然鼻音で決めます!たとえば、風邪で鼻詰まりの時に中国人もこれらの発音はうまくできません。実際、レッスンで生徒さんの発音訂正を行う場合、鼻音が不十分のケースが多く、ポイントは鼻の余韻を長めに残すことです。口の動きが完成後に鼻音が続いているか見てください。発音の全体的な綺麗さがぐんとアップしますよ~

一言中国語
自始至终(zì shĭ zhì zhōng)→始めから終わりまで
鼻韵母(bí yùn mŭ)→鼻母音
余韵(yú yùn)→余韻

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中国語で数字一の変調

2010年01月20日 | 発音の研究室

ご存知の方も多いとは思いますが、"一"の変調というのはもともとの第一声から、後ろの漢字の四声によって第二声や第四声に変わることですね~

ややこしくなかなか慣れにくいものだと思います。一気に覚えようとしても、最初は一定の単語量に至らず、意味が分からない単語で練習するのに大変苦労を感じたことがあるのではないでしょうか?

そこで考えたのは--→レッスンの進み具合によって、単語を増やすとともに、難しい発音規則や文法などを取り入れ、ついでに覚えるという事です~手の届かないものより、実際に手が届く単語を使って法則を覚えたほうがもっとメイージできやすいですね~

具体的に例を挙げますと、以下の内容を勉強された場合はついでに"一"の変調に関して知識の取り入れ&強化をさせます~

時間単位を覚える時
一分(yì fēn)
一点(yì diăn)
一刻(yí kè)

人民元単位を覚える時
一分(yì fēn)
一毛(yì máo)
一块(yí kuài)

買い物・ものを数える時
一张(yì zhāng)
一瓶(yì píng)
一本(yì běn)
一个(yí gè)

・・・など、初級クラスでは必修の内容で3回以上取り入れるとさらに学習効果アップが期待でます。

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四声のツボ→半3声

2009年10月26日 | 発音の研究室

中国語の四声(声調)のうち第3声を勉強する際、「最初から低く下がって途中から一気に上がる」という説明しか受けていない方がいらっしゃいませんか?
実はとてもイタズラッ子の第3声は、第3声のままという音節より、変調を起こしたり、声調の前半部分だけ発音される場合が多いのです。
半3声(前半部分だけの発音)の場合は、声はできる範囲で低く押さえ、そのままいきなり切って、絶対に上げないように練習してみてください。第3声の漢字がありましたら、通常の第3声と半3声両方ともできるようにしておきましょう。
なお、通常の第3声を読む場合は必ず第3声のままで発音した方が良いです。

半3声の発音チェック
我 是……(wŏ shì)
你 是…… (nĭ shì)
很高(hěn gāo)      很忙(hěn máng)       很大(hěn dà) 

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数字の発音と四声 - 中国語学習の順序

2009年10月21日 | 発音の研究室

中国語の数字の発音ですが、日本では意外に皆さんマージャンから覚えたケースが多いようです~実は数字の発音でも、四声がしっかりできないときちんと伝えることが難しいと思います。特に日常でもビジネスでも日付や価格の会話に大きなトラブルは発生したくないですね~最初の発音練習方法によって後ほどの上達程度に影響します。最近、数字の発音訓練についても研究中です~

その中で一つ考えてるのは数字の覚える順番について

一声:1、3、7、8  (yī  sān  qī  bā)
二声:0、10     (líng  shí)
三声:5、9      (wŭ  jiŭ)
四声:2、4、6    (èr  sì  liù)

のような感じで、数字の順番で練習するのではなく、声調の順で覚えることです。そうすると数字の発音より、先に正確な声調を身に付けられます~
お料理を作るのもそうですが、材料を入れる順番によって味の美味しさが決まってしまいます。中国語の勉強も、学ぶ順序が一つの重要なキーになりますので、自分に合ったいろいろな順番を工夫することで、早い上達に大変プラスになるでしょう~

一言中国語
数字(shù zì)→数字
顺序(shùn xù)→順番
有好处(yŏu hăo chù)→プラスになる

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有気音「q」を簡単にマスター

2009年10月14日 | 発音の研究室

中国語レッスンの発音矯正についてですが、星期(xīng qī)=曜日、と数字の七(qī)の発音で悩まされている方がたくさんいるようです。これは有気音「q」の発音を正確にできていないためですが、ここで一つ練習の仕方を紹介します~
日本語で言いますと、「ちっちゃい」「ちっとも」などのように、「っ」が後に続く場合の「ち」に似ていると考えて発音してみてください。
発音矯正には他にもいろいろと方法がありますが、自然と発音できるように頑張りましょう~

一言発音チェック
7月7号7点7分(qī yuè qī hào qī diăn qī fēn)
七个气球齐飞起(qī gè qì qiú qí fēi qĭ)

関連記事
巻き舌「r」を簡単にマスター

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中国語学習のヒント

2009年10月01日 | 発音の研究室

前回のマージャンお話で、「チー」(chī)、「ポン」(pèng)
、「カン」(gàng)は言えても、その漢字を知っている人は少なかったと思います。そこにスピーキングのヒントが隠されていますが、中国語をこれから話してみたいと思う方は、まず音から入ってください~
ただし、この3つの例のように中国語を日本語のカタカナ読みしただけではなかなか通じないのが中国語の難しいところです。(中国語には日本語にない発音と声調があるからです)音声の教材による独学、友人とのおしゃべり、eラーニング、中国語学校などをうまく組み合わせて中国語を上達してください。

一言中国語
自学(zì xué)→独学
聊天儿(liáo tiānr)→おしゃべり
汉语学校(hàn yŭ xué xiào)→語学学校

関連記事
中国語と麻雀(マージャン)

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声に化粧を

2009年09月29日 | 発音の研究室

声の調子によって人に与える印象は大分変わりますが、理想的な声を得るために声優や歌手でも特別な訓練を受けている話をよく聞きます。外国語の学習でも上手に声を出せれば、発音がいっそう綺麗に聞こえると思います。
外国語を学ぶ時、自分の母国語とはまったく違う発音を口から出さなければならない場合があり、真似してもなかなかなじめないものです。特に中国語の場合は日本語にも英語にもない音やアクセントが入ってますので、一所懸命に発音を覚えても中国人に通じないことが多いですね~
この声を化粧するということは、発音練習の過程で、なるべく普段の声の出し方を忘れ、意識をして声の高さと大きさを調整、口の中では使われていない筋肉をいかに使わせてみるかがポイントになると思います。いろいろ発音の仕方を試す中で、試行誤差の結果、きっと正しい発音が身に付くと思います。その中で、先生達の正確な指導は発音習得の近道になります。
実は先生としての私でも、例えば中国語を話す時、普段の声と講義で声の出し方は使い分けています。また、教えている生徒さんの声の高さによって自分の声を変える場合があります。あまり高い声出すと声の低い生徒さんには真似しにくくなり、逆に声の高い方でしたら、自分はなるべくこの方の声よりも高い声を出しているわけですね~

次回は発音を繰り返して練習されても疲れない方法を皆様にお話したいと思います。

一言中国語
训练(xùn liàn)→訓練
重音(zhòng yīn)→アクセント
肌肉(jī ròu)→筋肉

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巻き舌「r」を簡単にマスター

2009年08月02日 | 発音の研究室

生徒さんをよく悩ませるのが巻き舌音ですね~特に子音「r」の発音でなかなか最初からうまくできない方が多いようです。日本語にない発音なので、先生またはネイティブの人と正確にできているかを確認しながら練習することをお勧めします。
いくつかの方法の中から一つ例を紹介します。

①上下の奥歯までつよ~く噛み合わせる
②口元をやや横に引いて平唇の構えをとる
(平唇の構えは上の写真を参考になってください)

という2つの条件を満たした状態で日本語の「りー」と発音すれば得られます。

一言中国語
声母(shēng mŭ )→子音
练习(liàn xí)→練習する
卷舌音(juăn shé yīn)→巻き舌音・そり舌音

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