
以前、よく先生志望の方から聞かれたことがありますが、ピンインの教え方について書かせていただきます。(あくまでも個人的観点ですので、内容の過不足・不完全性があるかと思いますが、ご参考にして頂ければと思います)
今まで主に2タイプで教えておりますが、分かりやすく説明すると水流式:
頭から水をかけるのような勢いで最初から最後までピンインを説明して練習します~良い点→生徒さん、ピンインに対する認識を効率よく持て、全体像ができやすい。
悪い点→変化がなく単調になりがち、一気に覚えるのは無理であり、焦る気持ちを生みます。さらに、急ぎで練習すると自分流の癖をつけてしまい大変です~しかし、すでにピンインの基礎がある方、速成を目指す方、中国で長期留学された方等に対しては適していると考えています。
染み込ませ式:
ピンイン+単語・会話を同時に進めます。学習量と順番をステップに分けて少しずつ学習する方法です。良い点→無理なく、ピンインの基本知識をしっかり覚えます。学んだピンインはすぐ会話練習で確認できます。最終発音の習得は正確性を高めます。
悪い点→すべてのピンイン学習が終わるまで一定の時間がどうしてもかかります。
最後に、中国語を外国語として学ぶため、ピンインの勉強は絶対必要ということは間違いありません。理由はご存じのどおり…一言中国語
拼音(pīn yīn)→ピンイン
会话(huì huà)→会話
基础知识(jī chŭ zhī shi)→基本知識
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