呂先生の中国語ブログ

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中国のコンバース(Converse) 2011年兎年新作シリーズ

2011年02月27日 | 日本と中国の文化の違い

アメリカのシューズメーカー・コンバース(Converse)ですが、シンプルで履きやすく、しかも存在感のあるデザインで、90年代から中国の若年層を中心に人気を得ています。

学生時代にスポーツが好きな友達はほとんどコンバースのシューズを持っていました~苏有朋、孙燕姿、徐静蕾、何润东、李威など数多くの芸能人が起用され、 現在中国ではスポーツ用品輸入ブランドの第三位の座を得ています!

日本でもファッション性があるがためコンバースのファンが多いようですが、今年2011年、中国向けデザインとして兎年限定版のコンバースを皆さんに紹介します~


↑市販価格:325元 
かかとの部分にうさぎの刺繍入り、ソールにもうさぎの模様が入っています、赤のカラーが人気No.1~


↑市販価格:355元 
赤または白をベースに黒いうさぎをプリント~若者にはたまらないデザインです!


↑市販価格:415元 
ヒールつきインソールの入ったオールスター、インソールの高さは2段階で調整可能!タンの部分にはうさぎロゴの刺繍が入り、赤と黒のコンビが格好良く一番お気に入り~!

中国向けの商品なだけに、やはり基本色は黒・赤のコンビが多いですね~コンバースだけではないと思いますが、同じ商品でも国によってデザインが大きく変わるようで、マーケティングは重要です。

ちなみに、中国語でアメリカ向け発売された商品は「美版」、日本向けに生産された商品は「日版」、中国向けの場合は「華版」と呼ばれます。

中国語の靴用語
匡威(kuāng wēi)→コンバース
鞋底(xié dĭ)→ソール
鞋跟(xié gēn)→靴のかかと
鞋帮(xié bāng)→靴の両側
帆布鞋(fān bù xié)→スニーカー

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中国のナンバープレートの色・種類・抽選(上)

2011年02月21日 | 日本と中国の文化の違い

中国のナンバープレートは、「漢字+アルファベット+英数字5文字」という組み合わせですが、車種や用途によってデザインが違ってきます。とりあえず、今回は色で見分ける方法をご紹介しましょう~

ナンバープレートの基本デザイン:
「各省・直轄都市等の略称+アルファベット+英数字」
(イラストでは北京の略称の「京」)

↑青色のナンバープレートが最も一般的でノーマルサイズの車両やコンパクトカーがこれに該当します


↑黄色いプレートはトラックやバスなどの大型車輌、農業用車輌、オートバイに使用されます。


↑黒のプレートは外資系企業、外交官など外国人が所有する車両です。
または中国本土とは異なるナンバープレートを持つ香港とマカオから内地に乗り入れる車両に用いられます。

↑白のプレートは軍隊・警察車両、裁判所や検察所の車が対象です。北京に限っては少数の民間人に白いプレートが発行されています。


↑緑のプレートは1992年に廃止されました。現在は空港や軍の学校などの敷地内で走行する車両がこれに該当します。、原則として公道では用いられていません。


縁起をかつぐ中国ではラッキーナンバーと言われる6、8、9などの需要が高く、贈収賄などの紆余曲折を経て、現在ではコンピュータでランダムに決める新システムに変わり・・・やはり中国人のラッキーナンバーへの執着心はすさまじく、ラッキーナンバーについてオークションを導入しはじめた地域もあります。8のゾロ目などは高額で落札されるに違いありません!



交通渋滞が深刻な上海や北京では、最近、ナンバプレート自体の発行制限により、定期的に開催されるオークションや抽選でしか購入できないことになっています~

一言中国語
车牌号(chē pái hào)→ナンバープレート
农用车(nóng yòng chē)→農用車
私家车(sī jiā chē)→マイカー
警车(jĭng chē)→パトカー
军车(jūn chē)→軍用車

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コレクションブームの中国 30年間で14万倍に価値が上昇した収蔵品とは?

2011年02月17日 | 日本と中国の文化の違い


1980年の6.4元⇒2010年は99万元 (1元=約13円)

↑中国の切手コレクション界で有名な1980年の干支シリーズの猿切手「猴票」~当時1シート(80枚)は6.4元ですが、30年後に14万倍の価格、コレクション市場のオークションで99万元で落札されたようです!

80年代の当時、ノルマ達成のため泣く泣く大量(当時の3か月分の給与くらい)にサル切手を買わされた中国の郵便局員が、30年経った現在は「億万長者」となった実話もあります。


1960年の2元⇒2010年は1500元(紙幣の程度による)

↑中国の旧版人民元コレクションでは、通称「2元车工」(作業場にいる職人が印刷された2元紙幣)が、750倍の時価1500元以上で取引されています。


50年~80年の1元未満⇒2010年は百元~千元

↑娯楽が少ない時代の中国で人気だった「小人儿书」(コミック・ブック)。当時1冊1元ぐらいで買えたのですが、発行年代や発行部数によって現在では数百元~数千元に!オークションでは最高1100万元もの原稿が落札されたようです!

 

↑文化大革命の時期に流行していた、毛沢東の肖像が入ったバッチと著書もコレクション対象となり、高いパッチは1万元を超えています~

↑70年代に印刷された著書でも1000元未満でまた収蔵価値が伸びるでしょう~


1959年の4.2元⇒2010年は102万元

↑中国の宴会で必ず登場する「茅台酒」。酒類のコレクションでは1959年産が102万元で落札!超プレミア酒となり、「买酒赚过买股票(株を買うより酒を買おう)」という逸話も生まれています~


関連記事:
中国の「クルミ遊び」
中国限定版の兎年マウス

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中国の「小人を踏む」の赤い靴下

2011年01月20日 | 日本と中国の文化の違い



中国らしく真っ赤な靴下~



近くで見てみると靴下の底に「踩小人(悪人を踏む)」の3文字と小人の絵が書いてあります・・・

この赤い靴下を履いていると毎日悪人を自分の足で踏みつぶすため、厄祓いの縁起物として中国人、特に若者の間で人気の商品とされているようです。

中国の社会心理学者によると、近年競争の激しくなっている中国の現代社会において、仕事のストレスや人間関係に対するの不安の高まりの結果、こう言った行為でストレスを解消する事に繋がっているそうです~

実際には、このような神頼みばかりではなく、いろいろなストレス解消の道を考えた方が良いかもしれません・・・

一言中国語
红袜子(hóng wà zi)→赤い靴下
踩小人(căi xiăo rén)→悪人を踏む
心理学家(xīn lĭ xué jiā)→心理学者

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中国の漢字数字領収書 漢数字領収書

2011年01月17日 | 日本と中国の文化の違い

仕事による出張等で中国へ行った場合、現地でもらった領収書を会社で経費請求すると思います。その際に「壹、贰、叁、肆、伍、陆、柒、捌、玖、拾」等、見てもよく分からない漢字の数字が書かれている場合がよくあります。

中国では不動産の購入など金額が大きな領収書や正式な書類には、大文字(中国語では「大写」といいます)の数字を使うのが普通です。

話によると、中国史上唯一の女帝となった武則天(ぶそくてん)から、数字の改ざんを防ぐためこうした数字の大文字を発明し、それ以来の歴史があるようですね~

一言中国語
大写数字(dà xiě shù zì)→大文字の数字
报销(bào xiāo)→経費を請求する
涂改(tú găi)→改ざん

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中国で驚きのワインの飲み方

2011年01月14日 | 日本と中国の文化の違い



年に40トン以上のワイン消費量となった中国ですが、中国人の食生活に馴染みつつあるだけではなく、ファッション、交際手段、ビジネス上の宴席まで様々な形で登場するようになりました。

あるワインコーナーの中国人販売員からの話ですが、日本人のお客様は品質へこだわりが強く、ロシアのお客様は自分で楽しむために低価格で大量買い、中国人のお客様は自分用というよりも、贈り物としてワイン買うなど、傾向が分かれるようです。最近は、価値の上昇を待ってワインを仕入れる商人も登場しているようです。

西洋料理と比べて、中国料理では豚の角煮などの甘味の強い料理が多いため、ワインに含まれたタンニンの成分と一緒に飲むと苦味が強調されてしまうなどの理由で、スプライトのような甘い炭酸飲料で割って飲むのがポピュラーな方法とされています。

1:1の割合などで、5%前後のアルコール度数にするとビールと同じくらいに飲みやすくなります~ただ、ワインと炭酸飲料を混ぜるということ自体には賛否両論はあるようですね~

一言中国語
雪碧(xuĕ bì)→スプライト
红酒(hóng jiŭ)→赤ワイン
大口喝酒(dà kŏu hē jiŭ)→豪飲

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中国人の厄年-本命年文化(下)

2011年01月11日 | 日本と中国の文化の違い

厄年を迎えた人は、春節から厄払いのために、とにかく一年中赤いものを身につける事が肝心です~

代表的なものとして、本命年用の赤いベルトを締める人が多いですが、寝るときは外してしまうので、真っ赤な糸に金色のペンダントを付けたネックレスやブレスレットのような飾りも人気です。



話によると、これらの縁起物は自分で買ったのでは効果が薄く、自分の親族や友達から贈ってもらったものがベスト!中国のアパレル業界ではこのビジネスチャンスを捉えていろいろな本命年専用用品を研究開発しているようです。

春節前後には、各地のスーパーへ行くと真っ赤な洋服から、下着や靴下のような小物をずらりと陳列した縁起物の専用コーナーを見かけます。日本では見られない光景で、赤一色にビックリする方が多いでしょう~

一言中国語
消灾(xiāo zāi)→厄払い
项链(xiàng liàn)→ネックレス
手镯(shŏu zhuó)→ブレスレット
吉祥物(jí xiáng wù)→縁起物
红腰带(hóng yāo dài)→赤いベルト 

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中国人の厄年-本命年文化(上)

2011年01月10日 | 日本と中国の文化の違い



日本の神社に行った時、厄年の年齢が書いてある看板を見かけました。厄年というのは日本だけではなく、様々な国で厄年というのが存在するようです。

中国には厄年に当たる「本命年」という言い方があり、自分の生まれた干支が厄年になります。つまり12歳、24歳、36歳・・・のように12年毎に厄年が巡ってきます。西暦の新年ではなく、旧暦の新年春節から年が始まります。

民間の伝説では、干支(今年なら兎)の神は上空の天神の宮から召集され、この干支に生まれた地上の人間を見守ることが少なくなり、その結果運気が下がってしまうという事でした。

他の角度から見ると、12歳は中学校入学、24歳は社会に出て間もなく結婚の年頃、36歳の中年世代はいろいろな人生の決断時期と、それぞれ心理的な危機が発生しやすい時期です。

人間として生まれた以上、誰でも不運や苦境には遭遇する可能性があるため、厄年ではなく自らを成長させる年として考えた方が気楽かもしれません~

厄年のお祓いとして、中国の漢民族ではなるべく赤や金色の物を身につける風習があります・・・(つづく)

一言中国語
该结婚的年龄(gāi jié hūn de nián líng)→年頃
本命年(běn mìng nián)→厄年
困境(kùn jìng)→苦境

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中国本土で日本語教育の面白い話(下)

2011年01月07日 | 日本と中国の文化の違い


       桜日本語学校の上海でのイベント写真

前回の続きで、まず「学习顾问」と呼ばれるカウンセラーから、レベルチェックなどのカウンセリングを行い、払うべき金額をその場で設定してくれます。学習者は自分の目標レベルに達するまで通学できます。

対面指導のレッスン、パソコンで練習問題などが独学できるスペース、自由に参加できる文化イベント・・・多種多様な学習環境です~

「あれだけ反日でありながら、そんなに日本語を勉強する事に熱心なんて不思議とは思わない??」と友達が半分冗談で語り合っています。データによると昨年、中国での日本語学習者は70万人以上になるとされていますね~

理由はいろいろあると思います。1/3の学習者は日本のアニメやドラマなど日本文化の影響を受けた「哈日族」で、他には中国へ進出された数多くの日系企業に関係が深いのではないかと思います。

欧米系企業に次いで日系企業においても「外資系への就職」ということで報酬が割高のため、やはり実需がある限り日本語を学ぶ情熱は減ることがないでしょう~

一言中国語
学习顾问(xué xí gù wèn)→学習カウンセラー
学习环境(xué xí huán jìng)→学習環境
学习热情(xué xí rè qíng)→学習情熱
哈日族(hā rì zú)→日本文化に熱狂する若者

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中国と日本の年賀状の違い&雛型

2010年12月24日 | 日本と中国の文化の違い

中国の年賀状は日本と違い、一枚のみのはがきよりも見開き4ページまたは袋とじ8ページの年賀状が一般的です。また、縦書きの形式ではなく、ほとんど横書きが普通です。

ここで、新年に年賀状でよく書かれる雛型の一部を紹介します。普段使われない書き言葉が中心ですが、ご参考になれば幸いです~


zhí cĭ xīn chūn lái lín zhī jì
值此新春来临之际,
新年を迎えるその時、

jĭn xiàng nín hé nín de jiā rén zhì yĭ chéng zhì de zhù fú
谨向您和您的家人致以诚挚的祝福:
謹んで貴方と貴方の家族に真摯な祝福を申し上げます

xìng fú ān kāng
幸 福 安 康
幸福・平安・健康

wàn shì rú yì
万 事 如 意
すべての物事が思いどおりになる

hé jiā huān lè
阖 家 欢 乐
一家の団欒

 gōng hè
◯◯恭贺
謹んでお祝いを申し上げます


zài guò qù yī nián lĭ ,chéng méng nín de guān zhào
在过去一年里,承蒙您的关照,
旧年中はいろいろお世話になりまして

xiàng nín biăo shì zhōng xīn de găn xiè
向您表示衷心的感谢。
心より感謝を申し上げます

wàng jīn nián de hé zuò yuán măn shùn lì ,
望今年的合作圆满顺利,
今年も円満で順調な御協力ができますように

zhù guì gōng sī shì yè fán róng
祝贵公司事业繁荣。
貴社の御盛栄をお祈り申し上げます

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中国でクリスマス・イブのプレゼントはリンゴ?

2010年12月17日 | 日本と中国の文化の違い

今年も早いもので、来週はクリスマスです。近年西洋文化に影響されてきた中国にも独特なクリスマスの習慣が生まれています。

中国では、極普通のリンゴがクリスマス・イブに大変身!最初は若者の間でプレゼントとして交換されていましたが、今では中国全土に習慣が広まりつつあり、綺麗にラッピングされたクリスマス専用のリンゴがスーパーにも置かれています。

中国語のクリスマス・イブ(平安夜)にかけてリンゴ(苹果)を送る習慣。言葉を掛けることにより、プレゼントに変身したリンゴは「苹果」ではなく「平安果」と呼ばれています。やっぱり発音が似ているからですね~

人気集めているのは、粒が揃っていて形がきれいなアメリカ産や日本のふじリンゴで、普段の価格よりも数倍高い値段で売られているようです~

一言中国語
圣诞节(shèng dàn jiē)→クリスマス
平安夜(píng ān yè)→クリスマス・イブ
平安果(píng ān guŏ)→クリスマスプレゼント用リンゴのこと

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中国の歯磨き粉売り場

2010年11月02日 | 日本と中国の文化の違い
中国の歯磨き粉売り場ではCREST(佳洁士)とCOLGATE(高露洁)が激しく競争しています。これらはすべてアメリカ企業の製品ですが、日本ではあまり見たことがありませんね~ ただし、CRESTはP&Gの製品で、P&Gと言うと日本でもお馴染みだと思います。

日本では歯磨き粉というとライオン、サンスター、花王などの存在感が強く、アメリカ企業の製品があまりないようです。

ところで、中国の歯磨き粉の特徴は両ブランドからさまざまな種類の製品が出ている点です。

一言中国語
牙膏(yá gāo)→歯磨き粉
品牌(pĭn pái)→ブランド
佳洁士(jiā jié shì)→CREST
高露洁(gāo lù jié)→COLGATE

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中国レストランの求人広告

2010年09月20日 | 日本と中国の文化の違い
写真は昨日食事に行ったレストランの外側へ貼られていたのスタッフの求人広告です。中国では日本のようなパート・アルバイト制はほとんどなく、食宿付きの月給制が一般的です。

興味深かったのはまったく違う業種でも、基本給の後に必ず書いてある「1300元~1600元(基本給)+提成(ボーナス)」の部分です。

提成」とは商品の販売職などに見られるボーナスのこと。服務員さんはお酒などの販売に関係していますが、清掃や洗い場のスタッフについては「提成」というより「奖金」の方が良いでしょうか~

一言中国語
服务员(fú wù yuán)→服務員
传菜生(chuán cài shēng)→料理を運ぶスッタフ
保洁(băo jié)→清掃
洗碗工(xĭ wăn gōng)→洗い場
吧员(bā yuán)→バースッタフ
领班(lĭng bān)→マネージャー
含食宿(hán shí xiŭ)→食宿付き

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中国語で待ち時間を聞くには?「何分かかりますか」

2010年08月27日 | 日本と中国の文化の違い
「先生、何分かかりますかの中国語はなんですか?」中国語を勉強中で現地によく行く生徒さんから、ほとんど聞かれる質問の一つです!赴任や現地で生活するための中国語について、実用性を考えながら効率よく覚えることをおすすめします。

日本では、タクシーに乗るときや待ち時間を尋ねる場合は「どれくらいかかりますか」より「何分かかりますか」の方が多く聞かれます。最初はだた「日本では時間について何分まで正確に計算していますね~」というふうに理解していましたが、その後「何分かかる」という聞き方で相手に急ぎの気持ちを伝えていると言うことが分かってきました。

中国の場合は、日本とは時間に対する感覚が異なるため、待ち時間の長さや急ぎの度合いにかかわらず「何分かかりますか」と聞くより「どれぐらいかかりますか」の方がよく使われているようです。

※状況によって違う場合があるかもしれまんので、ご了承ください。

一言中国語

hái yào jĭ fēn zhōng
还要几分钟?
あと何分かかりますか

hái yào duō zháng shí jiān
还要多长时间?
あとどれぐらいかかりますか

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中国の歯医者

2010年08月15日 | 日本と中国の文化の違い
先日テレビで、日本の歯医者はコンビニよりも多いという話を聞いてびっくりしました。街のどこにでもあるコンビニに比べても、1.5倍もあるなんて驚きました~そう言えば、教室のある上野駅周辺を見ても軒数は相当ありますね~

ところで、中国の歯医者はどうでしょうか?数はさておき、中国の歯医者を訪れたことのある方は少ないのではと思います。海外旅行であれば、保険が効かないことが多い上、緊急性が低いという理由もあります。また、仕事や留学での長期滞在の場合でも、日本に一時帰国したときに...となるのでは?と思います。

歯科医院は中国語で「牙科医院」、歯科は「口腔科」と言います。特徴的な点としては、程度にもよりますが、通常の虫歯であればまず1回で治療が完了します。また、日本のように信頼できる開業医がまだ少なく、大学病院や市立病院等の歯科で治療を受けることが少なくありません。(日本で言うと抜歯については規模の大きな病院でと聞いたことがありますが...)

日本では保険治療の適用を受けるため診療回数が複数にされていることもあるようですね~また、表面的な痛みがなくなっても、身体に負担をかけることなく根本的な原因を解消するためには複数回にすることも理解できます。

いずれにしても、日本の医療水準は高いため、中国からの旅行客の間で日本への医療ツアー(人間ドックなど)も人気になってます。歯科治療についても、特に美容歯科などの分野がこれから発展する中国では、日本の高い歯科治療技術には高い関心を持っているようですね~

一言中国語
口腔科(kŏu qiāng kē)→歯科
牙科医生(yá kē yī shēng)→歯医者
牙科医院(yá kē yī yuàn)→歯科病院
综合体检(zōng hé tĭ jiăn)→人間ドック

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