ビジネス関係のテキストでは、中国語の慣用表現の出番が以外に多いです~やはり普通の言葉より、中国人に馴染みのある慣用表現を使った方が、簡潔でスムーズに商談が進みます~逆にこれらの慣用表現から、中国の商習慣が反映されているという視点で見ると結構面白いです。とにかく、商談は話し手の気持ちとそれを表す説得力のある言葉であることに間違いないでしょう~!
huò bĭ sān jiā
货比三家。
商品を買う時は、三軒分を比較せよ(合見積を取れ)
相場が分からない日常の買い物でも、何軒かの店を回って比べてから決めるのが常識ですし、高額商品ならばなおさら必須です~ビジネスをする際には勿論、損をしないように合い見積もりをとることは極めて普通のことです。
yì shŏu jiāo qián yì shŏu jiāo huò
一手交钱一手交货。
商品を買う時は、ものを受け取ると同時にお金を支払う
日本では、代金と商品を引き換える代引きや即日の現金払いに当たります。中国では、やはりビジネスで一番安心な支払い手段として依然存在感のある方法です。
yì fēn qián yì fēn huò
一分钱一分货。
商品にはぞれぞれ値段に見合った品質がある
中国では商品の品質をアピール際に使われる決まり文句ですね~売り手が価格の高い理由を説明する時に使える表現です。日本では、これに加えて「安かろう悪かろう」というような表現もありますね!
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