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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

カクテギ

2009年05月21日 | 韓国映画
 「王と私」のコ・ジュウォン主演!朝鮮王朝末期、身分の差別が明らかな時代。両班の箱入り娘と作男の青年の愚直な愛を描いた傑作ラブコメ・ファンタジー!身分違いの愛を貫くために伝統料理カクテギを食べ続けた娘の愛の結末は…!


 箱入り娘のヒョンドク(イ・イネ)は男らしい下僕のカクトゥ(コ・ジュウォン)に一目惚れするが、身分違いの恋が許されるはずもなく、想いを伝えることもできない。
他の男との結婚を避けるために風呂にも入らず、下僕たちが食べる粗末な大根キムチだけを食べ続けるヒョンドクは変わり者扱いされる。反対に、下女のファニ(ユン・ヘギョン)は次第に美しい大人になってゆく。
 ある日、ヒョンドクはカクトゥに想いを告げようとするが心とはうらはらに悪態をついてしまう。カクトゥも売り言葉に買い言葉でファニのような心優しい女が好きだと言ってしまうが・・・。 

 コ・ジュウォンは、ドラマ「噂のチル姫」で三女の恋人役だったのが印象的だ。この映画では寡黙な役でセリフが少ない。ハッピーエンドが嬉しい映画だ。同名のドラマ(全30話)もある。

おすすめ度  ★★★★☆

制作年:2004年
時間:110分
キャスト:コ・ジュウォン、イ・イネ、ユン・ヘギョン


ジェニ・ジュノ

2009年05月20日 | 韓国映画
 幼い少年少女が出会い、恋に落ちた?15歳のカップルの無謀ながらも可愛いラブストーリー。

 勉強ができて顔も綺麗な少女、ジェニはある日、恋に落ちる。その相手は転校してきたジュノ。ハンサムで優しい性格の持ち主。彼は多くの学生達の羨望の的。ジュノも綺麗なジェニを見る瞬間、彼女から目を離すことができない。とうとう二人は恋に落ちます。そんなある日、2人に大きな問題が生じる。

 幼い少女、ジェニのお腹に子供ができてしまう。それを知ったジュノは彼女からの電話を避け、彼女は悲しみの奈落に落ちます。結局2人は愛の結実である子供を産むことに。

 二人の試練はこれから。しきりに押し寄せる眠気、急に変わってしまった食性に苦労するジェニ。そんなジェニのために自分の家の冷蔵庫から果物を持ち出したり、アルバイトをするジュノ。 幼いこのカップルの苦労は絶えない。そんなある日、ジェニは大きくなったお腹を姉に見られてしまい、両家は大騒ぎに。

 そして、両家の両親により2人は会えなくなる。いつも一緒だった二人はお互いの安否が気になり、心配で居ても立っても居られない。

 そんな彼らの気持ちが友達に伝わったのでしょうか?友達はジェニのお見舞いに来たふりをしながら彼女を脱出させ、2人は友達の前で奇跡のように結婚を。そして2人は永遠の愛を誓う。

 果たしてこの幼い男女の愛は守られるのか? 青少年達の愛と出産を描いて話題を呼んだ映画「ジェニ、ジュノ」は「幼い新婦」を演出したイ・ホジュン監督の作品。

おすすめ度  ★★★☆☆



原題: JENNY, JUNO
製作年度: 2005年
監督: キム・ホジュン
上映時間: 108分
キャスト:パク・ミンジ、キム・ヘソン、キム・ジャオク



用意周到ミス・シン

2009年04月27日 | 韓国映画
 恋愛は,投資であり,ショッピングだという不埒な思想を持った用意周到な女性のロマンスを描いた新鮮な作品。ドラマ「ファンタスティック・カップル」でビビッときたハン・イェスル主演だ。ものおじしないキャラに好感がもてる。だいすきな女優の一人だ。

他のハン・イェスル主演ドラマ

億万長者との結婚(2005ドラマ)
その夏の台風(2005ドラマ)
クミホ外伝(2004ドラマ)
ノンストップ4(2003ドラマ)
僕は走る(2003ドラマ)などに出演。

おすすめ度  ★★★★★

原題: MISS GOLD DIGGER
製作年度: 2007年
監督: パク・ヨンジプ
上映時間: 110分
キャスト:ハン・イェスル、イ・ジョンヒョク、クォン・オジュン


カリスマ脱出記

2009年04月23日 | 韓国映画
 2006年制作の韓国映画。主役はユン・ウネ、ドラマ「コーヒープリンス1号店」に出ていた男のような女の子だ。たらこのような唇がかわいい。
 「セブン・カッター」と異名を持つ問題児「チョ・ハンス」が転校してくる。話が大袈裟に伝わり、校長から教師、番長までびびりまくるが、実際は・・・・

 よくあるコメディだが、すかっとする。

おすすめ度  ★★★★☆


原題: THE LEGEND OF SEVEN CUTTER/ESCAPE FROM CHARISMA
製作年度: 2006年
監督: クォン・ナムギ
上映時間: 102分
キャスト:ユン・ウネ、アン・ジェモ、チョン・ジュナ



家族の誕生

2009年04月14日 | 韓国映画
 久しぶりの韓国映画。
 もっと、アットホーム的な映画を想像していたが、全く違った。3つの関係がないような物語りが進み、オムニバス映画のよう。しかし、最後に人間関係が結びつくという構成だ。
 冒頭のシーンは列車で隣同士で出会う若い男女。新しいカップルの出会い。場面変わって、日本人観光客を案内する若い女性観光ガイド。このシーンの意味は不明。

 最初は、一人暮らしの姉ミラ(ムン・ソリ)の家に5年ぶりに弟ヒョンチョル(オム・テウン)が帰ってくる。しかし、弟は年上の女ムシン(コ・ドゥシム)を連れて来た。そして、しばらくすると、その女の連れ子までやって来て一緒に暮らすことになるが、弟に働く様子は全くない・・・・

 中盤は、日本語で観光ガイドを勤める一人暮らしの娘ソギョン(コン・ヒョジン)。性格がきつくて彼氏と別れたばかりだ。母は帽子やを営むが、どうも愛人生活で幼い子供もいる。ある日、母の旦那が、彼女の病気を告げる。余命わずか・・・さて、娘の行動は・・・

 後半は、美人で誰にでもやさしい彼女チェヒョン(チョン・ユミ)。彼氏のヒョナ(イム・ジョンウン)はそれが我慢ならない。男の嫉妬かと思っていたが、どうももっと深刻のようだ。誰とでも寝る「軽い女」なのだ。一度は別れるも、田舎に帰る彼女を追いかけてしまう。彼女の実家は、1話の家なんである。開けっぴろげな彼女の実家は彼を受け入れる。
うん? 彼女の母は最初の姉ミラ?。いや、ムシンか?・・・すると、彼女は連れ子なの???

 観終わるとなるほどと感心させられてしまう憎い脚本。そして冒頭の意味が解らなかったシーンは、最後の部分を暗示していたようだ。DVDなので最初の10分を見直して、それが解った。見直さなければ、きっと解らないだろう。
 好き嫌いが別れる映画だが、私は好きな映画だ。しかし、正直なところ、いまだに中盤との関連が理解できていないのだ。悔しい。もう一度見直すか。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: FAMILY TIES
製作年度: 2006年
監督: キム・テヨン[監督]
上映時間: 118分
キャスト:ムン・ソリ、オム・テウン、コ・ドゥシム

Letter~レター~

2009年04月04日 | 韓国映画
 なぜか、コン・ユの幻の映画と言われる「Letter」。
 コン・ユは「コーヒープリンス1号店」「コン・ユの二十歳」などで人気のイケメン俳優。「コーヒープリンス1号店」では、高感度の高い演技でカッコよかった。
 相手役は「チャングムの誓い」「がんばれクムスン」の名脇役だったイ・セウン。目がクリッとした可愛い女の子だ。「チャングム・・・」では、意地悪なライバル役ではらはらさせてくれた。でも、なぜか印象的だった記憶がありますよね。監督は「エアシティ」のイム・テウだ。

 さて、物語りはというと、幼い頃に消えた妹を待つキジン(コン・ユ)は、コンビニ(セブン・イレブン)で働くちょっと変わった男。趣味はラジオに投稿して景品をもらうこと。ラジオの放送作家のセヒ(イ・セウン)は、消えた恋人を待ち続けていた。二人の接点は、手紙だ。誰にも言えない文通がお互いの心を溶かしていく。

 この映画は70分ととても短い。だからこそ、きゅっとしまって中身が濃い。終わり方も、ちょっと期待を裏切ってくれて、やられた感が残った。

おすすめ度  ★★★★☆

制作年 2004年 
DVD発売 2008年
上映時間 70分


最強☆彼女

2009年03月24日 | 韓国映画
 『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』などで人気のクァク・ジェヨン監督が放つラブ・コメディー。大学生活で、フツーの恋に目覚めてしまった武術の達人であるヒロインが繰り広げる恋愛騒動を描く。主演は『甘い人生』のシン・ミナが努めるほか、『ピーターパンの公式』のオン・ジュワン、「不良カップル」のユゴンが共演。『マトリックス』シリーズなどに参加してきた武術監督、ディオン・ラムの演出によるアクション・シーンも見どころだ。

 中国映画のようなワイヤーアクションを多用したシーンが面白い。めっちゃ強いヒロイン(シン・ミナ)が可愛いし笑える。すかっとする映画だ。

おすすめ度  ★★★★☆


原題: 武林女大生/A MURIM COLLEGE GIRL
製作年度: 2008年
監督: クァク・ジェヨン
上映時間: 115分
キャスト:シン・ミナ、オン・ジュワン、ユゴン



花嫁はギャングスター

2009年03月10日 | 韓国映画
 花嫁はギャングスターという同じタイトルで3本の映画がある。
 2001年制作のこの韓国版と、2003年制作のチャン・ツィイー主演の「ザ・ブライド/花嫁はギャングスター」。そして、2005年制作のスー・チー主演の「ソウル・ウェディング/花嫁はギャングスター」である。
 めっちゃ強いヤクザの女親分が、ごく普通の男と結婚するもののあまりに習慣が違う為にドタバタ劇が見物だが、設定が各々微妙に違う。この映画は、善良な役人が選ばれるが、スー・チー主演の映画は、相手は下っ端ヤクザだったと思う。とにかく、設定が面白い映画だ。

 韓国映画史上、女性が主人公の作品で『猟奇的な彼女』を抜き、史上No.1を獲得したアクション娯楽作。その奇想天外な物語が話題を呼び、観客動員数540万人のヒットを記録した。強くて粋な姉御を演じたのは『SSU』のシン・ウンギョン。シザーナイフ一本で、並みいる男達をばったばったとなぎ倒すアクション・シーンは痛快だ。韓国ではすでにパート2も製作され大ヒット。義理人情の世界に生きる、女親分の魅力にノックアウトされる。

おすすめ度 ★★★★☆

原題: MY WIFE IS A GANGSTER
製作年度: 2001年
監督: チョ・ジンギュ
上映時間: 110分
キャスト:シン・ウンギョン、パク・サンミョン、アン・ジェモ



1番街の奇蹟

2008年12月17日 | 韓国映画
 久しぶりの韓国映画。主役は「ファン・ジニ」のヒロイン「ハ・ジウォン」だ。この映画では、ボクシングのチャンピオンだったが、廃人同様になった父親を慕う娘役だ。自ら、ボクシングを練習してプロを目指す役どころ。その父と娘が住む街に、ある日地上げ屋が来る。貧しい彼等とチンピラ地上げ屋のやりとりが滑稽で面白い。ハ・ジウォンの存在感もさすがだ。

 再開発の重い任務を担って、カッコ良く1番街に現われたチンピラ、ピルジェ。
“天下の悪者”になって、血も涙もなく無鉄砲に村の人々を追い出そうと思っていたが、到着した初日から出くわしたのは、強い女性ボクサーミョンランを始め予想外の村人たちで、ピルジェの計画は狂い始めた。

 バスより足が早く、言葉より拳が先に出るミョンランは、気が小さく(?)世界チャンピオンではない東洋チャンピオンの夢を抱いて、一生懸命生きている。このようなミョンランとドタバタ劇を繰り広げるピルジェは、再開発どころかミョンランの拳でなぐられ、ミョンランの後始末に忙しい。村人はピルジェのなすことを、とても不思議がっていた。イスン兄妹は純粋さと無茶さでピルジェを圧して、彼を怖がるどころか仕事までさせて、ピルジェは村のあらゆる雑事を引き受けてするようになる。遂に彼は村の子どもたちに、チンピラではないスーパーマンと呼ばれるようになる…

おすすめ度  ★★★★☆

原題: MIRACLE ON 1ST STREET
製作年度: 2007年
監督: ユン・ジェギュン
上映時間: 113分
キャスト:ハ・ジウォン、イム・チャンジョン、チュ・ヒョン


ハーブ

2008年11月11日 | 韓国映画
 韓国映画の傑作「トンマッコルへようこそ」でブレイクした不思議な女の子「カン・ヘギョン」主演。知的発達障害者の恋を描くコミカルな映画だが、内容はやや重いかも。

 知的障害者の「カン・ヘギョン」は、ある日警察官の若い男と出逢う。男は、知的障害者と知らず猛アタックして、つきあうことになるのだが・・・

 一方、苦労して彼女を育てる母は、検査で癌が見つかり、余命いくばくもないことが知り、母の葛藤がはじまる。

 どぉ、泣けそうでしょ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: HERB
製作年度: 2007年
監督: ホ・インム
上映時間: 113分
キャスト:カン・ヘジョン、ペ・ジョンオク、チョン・ギョンホ

大胆な家族

2008年11月05日 | 韓国映画
 数十年間を共に生きてきた妻の前で、北朝鮮に置いてきた妻と娘に会いたいと毎日嘆く父親(シン・グ)。ある日、統一部に北朝鮮住民との面会申請書を提出しに出かけた帰り倒れてしまい、病院で末期の肝臓癌と告げられる。

 そんな中、父親に50億ウォンの遺産がある事を知った家族は大騒ぎ!しかし、韓半島が統一された時のみ家族に遺産を相続し、統一されなかった場合は統一部に全額寄付してしまうという条件付。これにあわてた家族は、統一されたという嘘のニュース番組を作り父親に見せる。しかしこれを見た父親は嬉しさのあまり病状が回復に向かう。さらに、偽の統一の記事を見た父親は、統一チームの卓球の試合が見たいと言い出す。今更、父親に統一は嘘だったと告げれば再び倒れてしまうだろうと心配した家族は、卓球選手に扮し大会の撮影まで行う。父親の願いを叶えるため、家族の嘘はどんどん大きくなっていくのだが・・・。

 なかなか進展するきざしのない南北統一だが、ここでは、南北統一後の世界をかい間観ることができる。最後に北朝鮮に行き、娘と再会するシーンは涙を誘う。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2005年
監督: チョ・ミョンナム
上映時間: -
キャスト:カム・ウソン、キム・スロ、キム・スミ


どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン

2008年10月27日 | 韓国映画
 最近気に入って、立てつづけに観てるオム・ジョンファがヒロインの韓国映画。

 ちょっと、自分勝手な女歯科医(オム・ジョンファ)がソウルを追われ、海沿いの田舎町に開業する。その街に逞しく生きるホン(キム・ジュヒョク)という男と逢い、次第にひかれあうのだが、そのやりとりが笑える。

 例えば、スーパーで痴漢に遭い、撃退するも、傷害罪で警察につかまり、留置場に入れられる。その危機をホンが救ったりするのだが、二人の個性がユニークでめっちゃ面白い。

 オム・ジョンファがますます気になる存在になる。ちょっと化粧が濃いけどね。

 おすすめ度  ★★★★☆

原題: MR. HONG/MR. HANDY
製作年度: 2004年
監督: カン・ソッポム
上映時間: 107分
キャスト:キム・ジュヒョク、オム・ジョンファ、キム・ガヨン

覆面ダルホ

2008年10月02日 | 韓国映画
 久しぶりの痛快な韓国映画だった。チャ・テヒョン演じる田舎のロッカーがスカウトされて、演歌歌手にいやいやなってしまう。始めてのテレビ生出演で恥ずかしさのあまり覆面をして歌をうたうはめになる。それが、うけて超人気歌手になるという筋書きだ。韓国では演歌のことを「トロット」というらしい。日本の演歌もルーツは韓国だと聞いたことがある。

 面白いのは、この演歌が素敵なメロディでとってもいい歌だったということ。あまりイケメンとは思えないチャ・テヒョンがかっこよく見えるのも意外だった。

 笑える楽しいおすすめ映画だ。

おすすめ度  ★★★★★

原題: HIGHWAY STAR/MASK DALHO
製作年度: 2007年
監督: キム・サンチャン
上映時間: 114分
キャスト:チャ・テヒョン、イム・チェム、イ・ソヨン


アドリブ・ナイト

2008年10月01日 | 韓国映画
 原作は日本の小説を映画化した韓国映画だ。こんな組み合わせは、ひと昔前では考えられなかった。まさに、隔世の感がある。

 見知らぬ女性の身代わりとして、その父親の臨終に立ち会うはめになったヒロインが経験する一夜の出来事を描いたヒューマンドラマ。日本の人気作家・平安寿子の同名短編小説を、『チャーミング・ガール』のイ・ユンギ監督が映画化。主演は、ドラマ「春のワルツ」のハン・ヒョジュが務め、見知らぬ女性の代役を任されたヒロインの心情を体現する。図らずも一夜をともにすることになった人たちが繰り広げる騒動を通して、家族の温かさや素朴な人情が伝わってくる。

 最後の告白はちょっと衝撃的。 しかし、全体的に暗いのが難点。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: AD LIB NIGHT
製作年度: 2006年
監督: イ・ユンギ
上映時間: 99分
キャスト:ハン・ヒョジュ、キム・ヨンミン、キム・ジュンギ


銀杏のベッド

2008年09月24日 | 韓国映画
 久しぶりの韓国映画。ちょっと、ホラーっぽい味付け・・・

 画家で大学講師のスヒョンは、恋人ソニョンとの仲も順調で幸せな毎日を送っていた。そんなある日、偶然に立ち寄った露天市場で銀杏の木でできたベッドを買い求めたことから彼の周りで不思議な出来事が続くようになる。何者かに突然命を狙われたスヒョンは、古代の衣装を身にまとった謎の美女ミダンに救われる。スヒョンは古代韓国の宮廷楽士ジョンムンの生まれ変わりで、ミダン姫とは恋仲にありながら、隣国のファン将軍に力づくで引き裂かれたという。そして、ミダンの魂を宿した銀杏のベッドが再び二人を結びつけると同時に、嫉妬に狂ったファン将軍をも呼び覚してしまったのだった……。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: THE GINGKO BED
製作年度: 1996年
監督: カン・ジェギュ
上映時間: 88分
キャスト:ハン・ソッキュ、シム・ヘジン、チン・ヒギョン