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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

春の日は過ぎゆく

2008年09月20日 | 韓国映画
 父と痴呆気味の祖母と暮らしている録音技師の青年サンウはある日、カンヌン(江陵)でラジオのDJ兼プロデューサーをしている女性ウンスから仕事の依頼を受ける。それは自然の音を採集するというもの。二人は録音のための小旅行をする中で打ち解け合い、いつしか恋に落ちていた。永遠の愛を心から信じる青年サンウにとって、ウンスが年上で離婚経験者であることは何の障害でもなかった。そんなサンウの気持ちにウンスも心からの愛で応えるのだった。しかし、時が経つにつれてウンスの心には次第にこの愛に対する不安が増大していくのだった……。

 この映画で驚いたのは、イ・ヨンエが若くて色っぽいことだ。2001年の制作だから、年齢的に若いのではない。仕草がかわいいのだ。イ・ヨンエといえば、清楚なチャングムのイメージであり、その後の「親切なクムジャさん」で対照的な悪女役を演じて世間をあっと言わせた。しかし、どちらも色っぽくはなかった。でもこの映画ではめっちゃ色っぽいと感じた。ストーリーは単調だが、こんな映画もいい。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: ONE FINE SPRING DAY
製作年度: 2001年
監督: ホ・ジノ
上映時間: 113分
キャスト:ユ・ジテ、イ・ヨンエ、ペク・ソンヒ

正しく生きよう

2008年08月14日 | 韓国映画
 JALで観た先行映画の一つ。一番面白かったおすすめ韓国映画です。

 続けて起こる銀行強盗事件で民心がおちつかないサンポ(三浦)市。新しく赴任した警察署長イ・スンウは、類例がない銀行強盗模擬訓練を実施する。しかし、この訓練を通して,民心も得て,野心も満たそうとする彼に、思いがけない伏兵が現れる。無邪気に見えた交通課巡査チョン・ドマンが強盗に抜擢され、訓練がますます絡まり始めたのだ。

 いい加減に訓練が終わることだけを待つ参加者たちの希望を無視したまま、不誠実な人質たちを説得しながら、きちんと準備された強盗としての模範を見せるチョン・ドマン。警察でも強盗でも、受け持った任務に最善を尽くすバカ正直な性格のせいで、彼の頭の中には、ひたすらミッションを成功裏に終わらせようとする考えだけだ。

 彼の強盗熱演で、模擬訓練はなかなか終わらず、結局、特殊機動隊が投入され、TVを通して全国に生中継されるなど、訓練は実戦よりさらに真剣になっていく。

 久しぶりに面白い韓国映画に出逢った。警察署を舞台にした韓国の大ヒット・コメディ。この映画はまだレンタルされていないが、いずれされるはず。ぜひ、観てほしいお薦め映画だ。

おすすめ度  ★★★★★


制作年:2007年
上映時間:103分
原作:都井邦彦(原作)、斉藤ひろし(脚本)
監督:ラ・ヒチャン 
キャスト:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ

カンナさん大成功です!

2008年06月09日 | 韓国映画
 鈴木由美子の同名コミックを映画化し、韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で最多12部門ノミネートを成し遂げたラブコメディー。身長169センチ、体重95キロのヒロインが、全身整形で美貌(びぼう)を手に入れ、スター歌手としてサクセスしていく。監督は『オー!ブラザーズ』のキム・ヨンファ。主人公のカンナを本作で大鐘賞主演女優賞を受賞したキム・アジュンが演じる。自分自身と向き合えないヒロインの葛藤(かっとう)をコミカルに描き、誰もが笑って泣ける感動作に仕上がっている。

 ストーリーはなんとなく想像がつくでしょ。デブでブスだが、唄だけはうまいヒロインが、ある日、全身整形で超美人に生まれ変わる。そのギャップの面白さがたまらない。単純なんだけど、感動ものだ。

おすすめ度  ★★★★★

原題: 200 POUNDS BEAUTY
製作年度: 2006年
監督: キム・ヨンファ 上映時間: 116分
キャスト:チュ・ジンモ、イム・ヒョンシク、イ・ウォンジョン

グエムル 漢江の怪物

2008年02月28日 | 韓国映画
 韓国の人々のオアシス、漢江(ハンガン)に突如出現した怪物を巡る事件に肉迫するパニック映画。怪物に娘を奪われた一家の奮闘を描く。情けない父親から一変、闘うお父さんを体当たりで演じるのは『南極日誌』のソン・ガンホ。その妹役を『リンダ リンダ リンダ』のペ・ドゥナ、弟役を『殺人の追憶』のパク・ヘイルが演じている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどを手がけたニュージーランドのWETAワークショップが、魚に似たリアルな怪物を作り上げた。

 単純な怪物映画では決してない。ストーリーもしっかりしているし、怪物の出来がいいから迫力がある。韓国映画では異色の映画だ。おじいさんと娘が可哀想・・・せめて娘だけでも助け出してハッピーエンドにしてほしいね。この手の映画で、あと味を悪くする必要はないでしょ。 

おすすめ度  ★★★★★


原題: THE HOST/怪物
製作年度: 2006年
監督: ポン・ジュノ
上映時間: 120分
キャスト:ソン・ガンホ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ

とかげの可愛い嘘

2008年02月22日 | 韓国映画
 互いに惹かれ合いながら、なかなか一緒にいられない男女のおとぎ話のような恋物語。20年の間に3度も別れを繰り返す不器用な男女の純愛を描く。ひたすら初恋の人を思い続ける主人公を演じるのはチョ・スンウ。いつももっともらしい嘘をついて相手を煙に巻くヒロイン役を、カン・ヘジョンがチャーミングに演じている。

 映画の日記を書いていて嬉しいことは何か。それは、あまり評判になっていない映画の感動作に出会った時、それを紹介できることだ。有名な大作をおすすめしても、誰でも知っていること。有名でない映画を紹介して、観てもらうことで、同じように感動を分かち合えることが、嬉しい。幸せを分けてあげる感覚・・・ちょぴり、優越感に浸れるしね。

 そんな映画に出会った。それがこの映画「とかげの可愛い嘘」だ。知ってた?知らないでしょ。(たぶん)

 主人公のチョ・スンウは、『マラソン』で知能発達障害者の役を好演した若手俳優。その相手役のカン・ヘジョンは、『トンマッコルへようこそ』に出てたあのちょっと頭の弱い女の子である。この配役だけを観ても、期待に胸が膨らむが、実際の映画も良かった。詳しく紹介するとネタバレになって、面白くなくなるので、少しだけ・・・

 ある日、お寺に預けられた女の子が転校して来た。その女の子は黄色の合羽をいつも着て、ポケットにはトカゲがいた。そして彼女に触れる人間には、必ず不幸が訪れていた。だから、誰にも触れさせない。そんな彼女を好きになった主人公の男の子だが、間もなく、引っ越しをしてしまう。10年後、予備校に通う彼が、勉強のために、昔住んででいた村に戻る。その目的は彼女に会うためだ。再会し、絆を深める二人。しかし、それからまもなく、彼女は姿を消した。8年が経ち、銀行に勤める主人公の前に、ある日突然、彼女が現れる・・・・・・ここまでが中盤。

 あまくせつないラブ・ストーリーだが、後半からさらにぐんと盛り上がる。彼女のうその理由が明かされる美しく切ないラストシーンは涙を誘う。

おすすめ度  ★★★★★

原題 DOMABAM/LOVE PHOBIA
製作年度 2006年
上映時間 117分
監督 カン・ジウン
出演 チョ・スンウ 、カン・ヘジョン 、カン・シニル 、チョン・ソンファ 、イ・ジェヨン[俳優] 、パク・コンテ

親切なクムジャさん

2008年02月20日 | 韓国映画
 『オールド・ボーイ』『復讐者に憐れみを』のパク・チャヌク監督による復讐三部作の完結作。主演は国民的美人女優と言われるイ・ヨンエ。『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクも共演者に名を連ねる。13年、無実の罪で服役したクムジャが刑務所で囚人たちのカリスマ的存在になっていく過程に本作品の怖さが潜む。美しいイ・ヨンエの悪女ぶりは一見の価値あり。

 宮廷女官~チャングムの誓い~がブレイクしたのは2003年だ。その前のイ・ヨンエはというと、「インシャラ」(1996)「JSA」(2000)、ラスト・プレゼント(2001)、春の日は過ぎゆく(2001)などがある。とはいっても、彼女は小学生時代から製菓会社のモデルや雑誌の表紙モデルとして活躍しており、韓国では国民的な女優といえよう。大学在学中に出演したCMでの「酸素のような女性」というイメージが浸透している。日本で飛躍的にファンを増やしたのは、やはり「チャングムの誓い」で「冬のソナタ」(2002)に続く韓国ドラマとしてブレイクした。その「チャングムの誓い」出演以後の出演映画がこれだ。

 その酸素のような純粋で清楚なイ・ヨンエが、全く真逆の役柄に挑んだ映画。タイトルは「親切な・・・」とあるが、騙されてはいけない。

 めっちゃ! 怖い映画だ。特に、最後に復讐するシーンは、おぞましいったらない。子どもには見せられない。寝られなくなるかも。

 そんなとってもインパクトが高い映画だ。チャングムのファンは観ないほうが幸せなのかもしれないね。

おすすめ度  ★★★★★

原題: SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE
製作年度: 2005年
監督: パク・チャヌク
上映時間: 114分
キャスト:イ・ヨンエ、チェ・ミンシク、クォン・イェヨン

トンマッコルにようこそ

2008年02月19日 | 韓国映画
 架空のユートピア“トンマッコル”を舞台に、敵対する兵士たちが癒されていく姿をとらえた人間ドラマ。戦争に疲れ果てた男たちが、心優しい村人たちとの交流を通して成長する姿を描く。ユートピアである村を象徴するかのような無垢(むく)な少女にふんするのは、『オールド・ボーイ』のカン・ヘジョン。彼女と森で出会う人民軍兵士役に『小さな恋のステップ』のチョン・ジェヨンがふんし、コミカルな一面を見せている。音楽を担当した久石譲は、フルオーケストラを使用した壮大な演奏によって、心温まる物語を引き立てている。

 まず、迫力有る映像に驚いた。そしてコミカルではあるが、シリアスでもある。心暖まる交流の果てに、無意味な戦争の悲惨さを最後に胸に刻む傑作といえよう。韓国映画のパワーを感じた映画のひとつだ。

 知的障害の娘を演じたカン・ヘジョン。不思議な魅力を持つ彼女の主演映画がある。「とかげの可愛い嘘」(2006)だ。これも面白いので必見!

おすすめ度  ★★★★★ 

原題: WELCOME TO DONGMAKGOL
製作年度: 2005年
監督: パク・クァンヒョン
上映時間: 132分
キャスト:シン・ハギュン、チョン・ジェヨン、カン・ヘジョン

JSA

2008年02月19日 | 韓国映画
 南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(JSA)で起こった射殺事件。生き残った南北の兵士たちは何故か互いに全く異なる陳述を繰り返した。両国家の合意のもと、中立国監督委員会は責任捜査官として韓国系スイス人である女性将校・ソフィーを派遣。彼女は事件の当事者たちと面会を重ねながら徐々に事件の真相に迫っていく。そこには全く予想外の「真実」が隠されていた……。韓国で「シュリ」の記録を塗りかえ歴代興行収入No.1となったヒューマン・ポリティカル・サスペンス。

 私が、韓国映画を注目するようになるきっかけとなった映画である。38度線という衝撃的な舞台で起こった事件の真相を究明するというストーリーだ。内容もさることながら、韓国映画そのものに衝撃を受けた。この頃は、俳優の誰が誰だか解らなかった。

 今ならそれが解る。「宮廷女官~チャングムの誓い~」(2003)で今や日本人なら誰でも知っているイ・ヨンエや「グエムル 漢江の怪物」のソン・ガンホ。イ・ビョンホンも今や誰でも知ってるイケメン俳優だ。そんな有名どころが揃って出演している。そして韓国でも、記録的に大ヒットした映画だ。この映画を観ずして韓国映画は語れない。

おすすめ度  ★★★★★ 

原題: JSA: JOINT SECURITY AREA
製作年度: 2000年
監督: パク・チャヌク
上映時間: 110分
キャスト:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ


イルマーレ

2008年02月19日 | 韓国映画
 海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいくロマンチック・ラブ・ストーリー。99年12月。“イルマーレ(海)”と名付けられた海辺の一軒家。この家から引っ越していくひとりの女性が郵便受けに手紙を置いていく。それは、新たな住人に宛てたものだったが、その手紙はなぜか2年前である97年現在そこに住んでいる青年の許に届いたのだった……。

 この映画、2006年にハリウッドでリメイクされている。主演はキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックだ。つまり、それほどシナリオがいいってこと。ここ数年、アジアの映画がハリウッドでリメイクされてヒットするパターンが多い。香港映画の「インファナル・アフェア」が「ディパーテッド」としてリメイクされたり、日本の「ゴジラ」もそうだ。ある程度のヒットが見込め、安全な投資になるのだろう。ストーリーが全く同じなのに、シチュエーションが韓国からアメリカに変わるわけで、文化の違い、俳優の違い、環境など、その違いを比べられるのも面白い。

 そんなリメイク映画の傑作の一つがこの「イルマーレ」なのだ。原作の韓国版イルマーレとリメイクされたハリウッド版イルマーレ、ぜひ両方とも観てほしい。

おすすめ度 韓国版イルマーレ     ★★★★★
      ハリウッド版イルマーレ  ★★★★★

原題: 時越愛/IL MARE
製作年度: 2001年
監督: イ・ヒョンスン
上映時間: 97分
キャスト:イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、チョ・スンヨン

レストレス~中天~

2008年02月18日 | 韓国映画
 『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン主演、迫力の武侠(きょう)アクション大作。失った恋人の面影を追い続ける男が、この世とあの世の境目の“中天”で愛する人と再会し、思わぬ戦いに身を投じていく姿を壮大なスケールで描く。ヒロインを演じるのは、「キム・テヒ。肉体派ウソンの体を張ったアクションシーンと素晴らしいVFX映像は一見の価値あり。

 製作費が90億ウォン、オール中国ロケの大作である。すごく長く感じた映画だ。中国映画のようなワイヤーアクションがふんだんに出て来る。中天の何層もある古い建物が並ぶ景色が印象的だ。この風景がこの世とあの世の境目の“中天”を良く表わしている。

 キム・テヒは「天国の階段」(2003・ドラマ)でブレイクしたが、「ラブストーリー・イン・ハーバード」(2004・ドラマ)でも清楚な主人公を好演している。チョン・ジヒョン、イ・ナヨン、ハ・ジウォンと並ぶ「新世代人気女優」の一人である。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: THE RESTLESS
製作年度: 2006年
監督: チョ・ドンオ
上映時間: 105分
キャスト:チョン・ウソン、キム・テヒ、ホ・ジュノ

『私の頭の中の消しゴム』

2008年02月16日 | 韓国映画
『四月の雪』でペ・ヨンジュンと共演したソン・イェジンと、『MUSA 武士』のチョン・ウソンによる不朽の愛の名作。韓国映画界におけるラブストーリーの女王と美形カリスマ俳優が、不治の病と闘いながら、きずなを深めていくカップルを熱演する。“若年性アルツハイマー”という重いテーマを扱いつつも、最後まで希望を捨てないエンディングは秀逸。今までの韓国映画とは一線を画す、美男美女による格調高い恋愛ドラマ。

 シナリオもいいが、チョン・ウソン、ソン・イェジンがはまり役。

 私の「韓国映画ベスト1」の映画だ。

おすすめ度  ★★★★★

原題: A MOMENT TO REMEMBER
製作年度: 2004年
監督: イ・ジェハン
上映時間: 117分
キャスト:チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク

「ソウルウェディング花嫁はギャングスター」

2008年02月12日 | 韓国映画
 香港マフィアのボスの娘(スー・チー)は剣の使い手で喧嘩も滅法強い。パーティでの出来事がきっかけで抗争に巻き込まれ、ボスの指示でソウルに一時非難することになる。受入先のヤクザの下っ端3人組にその世話役が回ってくる。3人で共同生活をしている家に泊まることになるのだが、大物と思わない3人組と女性通訳のチグハグな生活が始まる。
 前半は彼等の応対が笑える。中盤は、香港から来た刺客とのやりとり。後半は舞台を香港に移しての抗争の結末という内容だ。

 それなりに面白かったが、3人組の兄貴(イ・ボムス)とスー・チーの関係の盛り上がり方が不満だ。お互いに惹かれていく様子が表現されていないので少し違和感がある。惜しい。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: MY WIFE IS A GANGSTER 3
製作年度: 2005年
監督: チョ・ジンギュ
上映時間: 117分
キャスト:イ・ボムス、スー・チー、オ・ジホ

「鰐」

2008年01月23日 | 韓国映画
「サマリア」「うつせみ」の異才・キム・ギドク監督の幻の処女作で、製作から10年を経た2007年、ついに本邦初公開が実現。漢江に架かる橋の下に住む浮浪者ヨンペ。“鰐”と呼ばれる彼は、一緒に寝起きをともにする少年や老人に暴力を振るい、橋から身投げした自殺者を拾い上げ金品をかすめ取るなど極悪非道は振る舞いを繰り返していた。そんなある日、一人の美女が橋から身投げする。彼女を助けたヨンペは、そのまま強姦し、自らの性のはけ口として彼女を弄ぶが…。
 
 「サマリア」も特異な映画だったが、この映画もキム・ギドクならではの異色映画だろう。場面が暗くてよく解らない部分もあったが、これも意図的な演出だ。暗くて解らんぞ~と怒られるギリギリのところで勝負している。「漢江の怪物」でみた同じような風景に変な親近感を覚えた。最後のシーンも衝撃的だ。(写真)

おすすめ度  ★★★★☆
 
原題: CROCODILE/ALLIGATOR/鰐
製作年度: 1996年
監督: キム・ギドク
上映時間: 102分
キャスト・スタッフ/チョ・ジェヒョン、ウ・ユンギョン、チョン・ムソン