スティーヴン・スピルバーグの映画「ミュンヘン」を観た。
スピルバーグの映画は好きだ。必ず期待に応えてくれるからだ。この映画「ミュンヘン」もテーマは重い。突き詰めれば、イスラエルとアラブの国の問題に行き着くからだ。
題材となった、ミュンヘン・オリンピックで起きたテロ事件もすっかり忘れていた。忘れていなくてもこんなにおぞましい事件とはしらなかった。こんな題材を選ぶスピルバーグに敬意を評す。
問題提起型の映画は、面白くはないが、必要なジャンルと思う。
テレビは視聴率重視で低俗な番組がはびこり、真面目なドキュメンタリーが少なくなっている。
映画も、受け狙いの企画が優先される。それは、絶対に間違いであると確信する。
久しぶりに考えさせられる映画に出会った。
お勧め度 ★★★★★
解説: スティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を、事件に関わった人々のコメントや、史実に基づいて映画化した衝撃の問題作。主演に『トロイ』のエリック・バナや6代目のボンド役を務めるダニエル・クレイグら実力派俳優が名を連ねるほか、製作陣にはピューリツァー賞やオスカー受賞者などが顔を揃え、作品の質を高めている。国家への忠誠心や家族への愛を描きつつ、世界平和の真意を問うストーリー展開が見事。
(シネマトゥデイ)
製作年度 2005年
上映時間 164分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、マチュー・カソヴィッツ 、ハンス・ジシュラー
スピルバーグの映画は好きだ。必ず期待に応えてくれるからだ。この映画「ミュンヘン」もテーマは重い。突き詰めれば、イスラエルとアラブの国の問題に行き着くからだ。
題材となった、ミュンヘン・オリンピックで起きたテロ事件もすっかり忘れていた。忘れていなくてもこんなにおぞましい事件とはしらなかった。こんな題材を選ぶスピルバーグに敬意を評す。
問題提起型の映画は、面白くはないが、必要なジャンルと思う。
テレビは視聴率重視で低俗な番組がはびこり、真面目なドキュメンタリーが少なくなっている。
映画も、受け狙いの企画が優先される。それは、絶対に間違いであると確信する。
久しぶりに考えさせられる映画に出会った。
お勧め度 ★★★★★
解説: スティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を、事件に関わった人々のコメントや、史実に基づいて映画化した衝撃の問題作。主演に『トロイ』のエリック・バナや6代目のボンド役を務めるダニエル・クレイグら実力派俳優が名を連ねるほか、製作陣にはピューリツァー賞やオスカー受賞者などが顔を揃え、作品の質を高めている。国家への忠誠心や家族への愛を描きつつ、世界平和の真意を問うストーリー展開が見事。
(シネマトゥデイ)
製作年度 2005年
上映時間 164分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、マチュー・カソヴィッツ 、ハンス・ジシュラー