ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

つぐない

2008年09月30日 | 洋画
 ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。運命に翻弄(ほんろう)される男女を演じるのはキーラ・ナイトレイと『ラストキング・オブ・スコットランド』のジェームズ・マカヴォイだ。

 映像化は困難と言われた複雑な物語を緻密(ちみつ)な構成でスクリーンに焼きつけた監督の手腕に注目。とにかくキーラ・ナイトレイがきれいだ。前半では、噴水に池に下着で飛び込むシーンがあるが、何とも色っぽい。最後に小説を発表し、インタヴューに応えるラストは衝撃的で悲しい。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: ATONEMENT
製作年度: 2007年
監督: ジョー・ライト 上映時間: 123分
キャスト:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン

最後の初恋

2008年09月29日 | 洋画
 嵐が近づくノースカロライナ州の海辺の街を舞台に、運命的な出会いを果たす中年の男女を描くラブロマンス。『きみに読む物語』などで知られる人気作家ニコラス・スパークスの原作の世界を、『コットンクラブ』『運命の女』などで共演歴のあるリチャード・ギアとダイアン・レインが味わい深い演技で体現する。共演にはジェームズ・フランコ、スコット・グレン。

 偶然が導いた一生を左右するほどの一大ロマンスに、引き込まれた。長過ぎず、短すぎず・・・100分前後の映画っていいな。リチャード・ギアもダイアン・レインも大好きな俳優だし。

 ストーリーは至って単純だが、それぞれの置かれた立場の描写がすごい。そして二人の会話が楽しいし、かっこいい。

おすすめ度  ★★★★★

原題: NIGHTS IN RODANTHE
製作年度: 2008年
監督: ジョージ・C・ウルフ
上映時間: 97分
キャスト:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン


最高の人生の見つけ方

2008年09月26日 | 洋画
 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。
 
 一人は真面目にコツコツと生きてきた自動車修理工をモーガン・フリーマン、片や、4度の結婚の末、独り身だが、金持ちの男がジャック・ニコルソンだ。余命半年~1年と告げられた彼等は、世界旅行に出掛けることに・・・自家用ジェットで飛び回るのだ。まさに、お金があったら、誰でもしたいと思う究極の旅行だ。

 しかし、途中で家に帰り、家族との団欒を優先したフリーマンと一人暮らしの寂しいニコルソンが印象的だ。死を真面目に考えさせられる秀作である。

おすすめ度  ★★★★★

原題: THE BUCKET LIST
製作年度: 2007年
監督: ロブ・ライナー
上映時間: 97分
キャスト:ジャック・ニコルソン:モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ

魍魎の匣

2008年09月25日 | 邦画
 累計500万部を超えるベストセラー・シリーズの映画化第2弾。第49回日本推理作家協会賞に輝き、シリーズ最高傑作の呼び声も高い同名小説を原作に、古書店主の“京極堂”こと中禅寺秋彦と仲間たちが、3つの事件にかかわる恐るべき秘密を追う。監督は『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人。主人公の京極堂を堤真一が演じる。原作者の京極夏彦に「びっくりした」と言わしめた大胆なアプローチと、独特のムードが漂う作品世界を堪能できる。

 京極夏彦作品が好きな人には面白い映画だろう。ちょっと長いのが不満。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2007年
監督: 原田眞人
上映時間: 133分
キャスト:堤真一、阿部寛、椎名桔平


銀杏のベッド

2008年09月24日 | 韓国映画
 久しぶりの韓国映画。ちょっと、ホラーっぽい味付け・・・

 画家で大学講師のスヒョンは、恋人ソニョンとの仲も順調で幸せな毎日を送っていた。そんなある日、偶然に立ち寄った露天市場で銀杏の木でできたベッドを買い求めたことから彼の周りで不思議な出来事が続くようになる。何者かに突然命を狙われたスヒョンは、古代の衣装を身にまとった謎の美女ミダンに救われる。スヒョンは古代韓国の宮廷楽士ジョンムンの生まれ変わりで、ミダン姫とは恋仲にありながら、隣国のファン将軍に力づくで引き裂かれたという。そして、ミダンの魂を宿した銀杏のベッドが再び二人を結びつけると同時に、嫉妬に狂ったファン将軍をも呼び覚してしまったのだった……。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: THE GINGKO BED
製作年度: 1996年
監督: カン・ジェギュ
上映時間: 88分
キャスト:ハン・ソッキュ、シム・ヘジン、チン・ヒギョン

ミッドナイト・イーグル

2008年09月22日 | 邦画
 猛吹雪の雪山を舞台に日本の安全を賭けた戦いが繰り広げられる、緊迫感あふれるサスペンスアクション。北アルプス山中に墜落した米軍ステルス爆撃機“ミッドナイトイーグル”に搭載されている特殊爆弾を巡る自衛隊と工作員の攻防戦を、大沢たかお、玉木宏、吉田栄作が危険な豪雪の山中で体当たりで演じた。危機にさらされた国を守る男たちのアクションとともに、それぞれの男たちの人生に共感できる感動ドラマとしても楽しめる。

 このようなストーリーを日本で作るとなんというか、観てるほううが恥ずかしくなる映画になる場合が多い。しかし、この映画はそんなでもなかった。でも、敵の工作員はいったいどこから来たの?とか、北朝鮮を想定しているにもかかわらず、一切国名を出さないとか、後輩の記者が雪山で銃で狙われているのに目立つ真っ赤なウェアを着てるのとか違和感は随所にある。
 
 でも、最後のナパーム弾のようなものをトマホークで打つという設定は納得だ。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2007年
監督: 成島出
上映時間: 131分
キャスト:大沢たかお、竹内結子、玉木宏


イノセンス

2008年09月20日 | 邦画
 気にはなっていた作品だが、アニメは苦手で、やっと観ることになった。押井守の世界には、一目置くも、もう一つのめり込めない。映像は、ところどころで「さすが」な部分もあるが、全体に難解で重い。でも、彼のような感性が時代を創っているのは間違い無い。

 独自のスタイルを貫き、海外の映画監督たちにも影響を与えている日本アニメーション界の鬼才・押井守。彼が人形というテーマに取り組んだ9年ぶりの待望の新作は、すでに世界中から注目が集まっている。テロが多発する近未来で、少女型ロボットの暴走事件を追うサイボーグ刑事・バトーと人形たちの出会いが退廃的なムードの中で描かれる。機械化する現代社会で、人間の存在価値を問うテーマは、深くて、哀しい。

次は、最新作「スカイ・クロラ」を観てみよう。

おすすめ度  ★★★☆☆

原題: INNOCENCE/Ghost in the Shell 2 : Innocence
製作年度: 2004年
監督: 押井守
上映時間: 99分
キャスト(声):大塚明夫、田中敦子、山寺宏一


春の日は過ぎゆく

2008年09月20日 | 韓国映画
 父と痴呆気味の祖母と暮らしている録音技師の青年サンウはある日、カンヌン(江陵)でラジオのDJ兼プロデューサーをしている女性ウンスから仕事の依頼を受ける。それは自然の音を採集するというもの。二人は録音のための小旅行をする中で打ち解け合い、いつしか恋に落ちていた。永遠の愛を心から信じる青年サンウにとって、ウンスが年上で離婚経験者であることは何の障害でもなかった。そんなサンウの気持ちにウンスも心からの愛で応えるのだった。しかし、時が経つにつれてウンスの心には次第にこの愛に対する不安が増大していくのだった……。

 この映画で驚いたのは、イ・ヨンエが若くて色っぽいことだ。2001年の制作だから、年齢的に若いのではない。仕草がかわいいのだ。イ・ヨンエといえば、清楚なチャングムのイメージであり、その後の「親切なクムジャさん」で対照的な悪女役を演じて世間をあっと言わせた。しかし、どちらも色っぽくはなかった。でもこの映画ではめっちゃ色っぽいと感じた。ストーリーは単調だが、こんな映画もいい。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: ONE FINE SPRING DAY
製作年度: 2001年
監督: ホ・ジノ
上映時間: 113分
キャスト:ユ・ジテ、イ・ヨンエ、ペク・ソンヒ

舞妓 Haaaan!!!

2008年09月18日 | 邦画
 さまざまなルールや、しきたりが満載の“舞妓”の世界を舞台に、クドカンこと宮藤官九郎がオリジナル脚本を手がけた人情喜劇。舞妓と野球拳をするという夢をかなえるため、人生のすべてをかける男の姿をハイテンションに描く。監督は、宮藤脚本のテレビドラマ「ぼくの魔法使い」の水田伸生。舞妓しか愛せない主人公を「大人計画」の阿部サダヲが熱演。あでやかな舞妓姿を見せた柴咲コウが阿部、宮藤らのパンク・バンド「グループ魂」に参加し、主題歌を歌っていることにも注目。

 宮藤官九郎が嫌い。阿部サダヲの過剰演技も嫌いだ。だから、期待感もまったく無かったが、案の定、ハイテンションで性に合わない。救いは柴崎コウだけ。

おすすめ度  ★☆☆☆☆
 
製作年度: 2007年
監督: 水田伸生
上映時間: 120分
キャスト:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ


アメリカン・ギャングスター

2008年09月17日 | 洋画
 1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。『グラディエーター』の名匠、リドリー・スコット監督がメガホンを取り、しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。彼を追う刑事を同じくオスカー俳優のラッセル・クロウが演じる。型破りなギャングスターの知られざる実像、多くの有名アーティストによるゲスト出演などに注目。

 デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウのニ大俳優が出演。面白くないわけがない。一介の運転手から麻薬を扱うボスに伸し上がるフランク・ルーカスの生きざまが痛快だ。最後は逮捕されてしまうが、その後の展開が悲劇に終わるんでなく、収束するのが予想外だった。悪と善の境を考えさせられる映画だった。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: AMERICAN GANGSTER
製作年度: 2007年
監督: リドリー・スコット
上映時間: 157分
キャスト:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー

ラスト・コーション

2008年09月16日 | 中国映画
 やっと、DVDがレンタルされたので、早速観た。この映画、今年5月に上海に行った時のJAL帰国便で観たのだが、トニー・レオンがタン・ウェイをベッドに押し倒したところでセントレアに着いてしまったのである。そんな悲しい想い出から、4カ月、やっと最後まで観ることができた。
 2回目とあって、内容がよく理解できたのは正解、濃厚なベッドシーンも1回かと思ってたら、3~4回もあり、前評判通り、度肝を抜かれた。ここまで写していいの~。完全なる18禁もの。すごい。

 そして、結末も予想外のもの。JALで観た時部分「ベッドシーンまで」は、ほんの序の口だった。ポスト「チャン・ツィイー」といわれる「タン・ウェイ」も可愛い。

 日本軍占領下の上海、そして香港を舞台にチャン・アイリンの自伝的短編を『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が映画化したサスペンス・ドラマ。1万人のオーディションで選ばれた、女スパイを演じるタン・ウェイは大胆な性描写にも体当たりで臨み、演じ切る。トニー・レオンの完ぺきな中国語にも注目。総製作費40億円をかけた映像美も見逃せない。

おすすめ度  ★★★★★

原題: LUST, CAUTION/色・戒
製作年度: 2007年
監督: アン・リー
上映時間: 158分
キャスト:トニー・レオン、タン・ウェイ、ワン・リーホン


パコと魔法の絵本を観た

2008年09月16日 | 邦画
 封きり二日後の9月14日に映画館で観賞。「嫌われ松子の一生」「下妻物語」は「邦画ベスト5」に入るので、その中島哲也監督作品は注目していた。結果は、納得のゆくものだった。

 ティストは「下妻物語」に近いが、今回はよりCGが多用されている。「下妻物語」にも出演していた役者、土屋アンナ、阿部サダヲ、小池栄子が出ているが、小池栄子などは終わってからエンドロールを観てはじめて気がついた。妻夫木聡も途中まで解らず、へたな役者だなあ、誰だろう・・・と思っていたら妻夫木聡だった。最後はザリガニ魔人役でちょっと面目は保ったけどね。それほど、特種メイクや入れ歯等で出演者が解らなくなっている。これらの俳優当ても面白いかも知れない。

 これは、伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女パコのために、大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに変身させ、彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出が見せ場だ。

 中島映画の次作が楽しみだ。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2008年
監督: 中島哲也
上映時間: 105分
キャスト:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡

ヒットマン

2008年09月13日 | 洋画
 世界中のファンに支持されるビデオゲーム・シリーズを、フランスの新鋭ザヴィエ・ジャン監督で映画化。殺しのスタイルにもこだわりをもつ一匹狼の殺し屋を描く、ダークなバイオレンス・アクション。スキンヘッドにタトゥーの殺し屋・エージェント47を演じるのは、ティモシー・オリファント。ゲームに登場するモチーフを積極的に取り入れ、細部にもこだわった華麗なアクションに注目。

 一番好きな90~100分程度。スキンヘッドの主人公がかっこいい。この人、ダイハードに出ていたのねん。最後まで、逃げ切っちゃうところも、第2弾の予感。おっと、プリズン・ブレイクで片手を切られた愛すべき殺人鬼も出てたっけ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: HITMAN
製作年度: 2007年
監督: ザヴィエ・ジャン
上映時間: 93分
キャスト:ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ


クローバーフィールド/HAKAISHA

2008年09月12日 | 洋画
 巨大都市ニューヨークを舞台に、“未知の何者か”が大規模な破壊を繰り広げるSFパニック・アクション超大作。『M:i:III』のJ・J・エイブラムスによる徹底した秘密主義の下、“映画史上初めてタイトルも隠した映画”として全世界で話題が集中。監督はテレビドラマ「フェリシティの青春」シリーズなどを手掛けたマット・リーヴス。自由の女神の頭部が破壊され、突然眼前に落下してくるパニック映像や、巨大都市を崩壊と破滅に追い込む“HAKAISHA”など未曾有の展開に期待。

 全編、出演者のビデオカメラで撮影した感じで仕上げられている。それはリアリティを感じさせる演出だ。最初はぶれてかなんわ~と思ったが、“未知の何者か”が出てくると、気にはならなくなったのが不思議、慣れてきたのかしらん。この“未知の何者か”は人のかたちをしている巨大なものと蜘蛛がでかくなったようなものの2種類だが、巨大な方は、「風の谷のナウシカ」に出て来る「オーパ」のようだ。口から破壊光線を出す「裁定者」ってやつ。小さいほうは、形は蜘蛛のようだが映画「エイリアン」のエイリアンの初期(子供のやつ)のような動きだ。どちらも、地球外生物のようだが、真相は明かされない。

 ドキドキ・ワクワクさせられたから面白かったのだろう。やられた。

おすすめ度  ★★★★★

原題: CLOVERFIELD
製作年度: 2008年
監督: マット・リーヴス
上映時間: 85分
キャスト:マイケル・スタール=デヴィッド、マイク・ヴォーゲル、オデット・ユーストマン


ゲゲゲの鬼太郎

2008年09月11日 | 邦画
 1965年に誕生してから、日本に妖怪ブームを巻き起こした、奇才・水木しげる原作の同名人気漫画を実写映画化したエンターテインメント作品。幽霊族唯一の末裔(まつえい)の鬼太郎とその父親の目玉おやじ、そのほか個性的な妖怪仲間たちの奇想天外な活躍を描く。鬼太郎をウエンツ瑛士が演じるほか、ねずみ男に大泉洋がふんするなど豪華キャストが名キャラクターに新風を吹き込む。強力な魔力の妖怪石をめぐる物語や鬼太郎と事件に巻き込まれる女子高生の実花など、映画オリジナルの展開にも注目。第2作目『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は2008年7月公開されている。

 よくもまぁ、俳優というのは、何でもするもんだと驚く。笑ったのは、 輪入道の西田敏行、顔だけの出演だもんね。 大天狗裁判長が中村獅童だったり、 ろくろ首がYOUだったり、 砂かけ婆は室井滋。唯一まともな 天狐(てんこ)役は小雪だ。そんな意外なキャスト探しが面白かった。

 話のストーリーは、今ひとつだ。スケールが小さい。どうせ、ハチャメチャな映画なんだから、もっと徹底的に笑わせてほしいもんだ。 子泣き爺の間寛平なんか、真面目な演技に違和感を感じたくらいだ。 猫娘の田中麗奈も適役だが、色っぽさが中途半端だ。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2007年
監督: 本木克英
上映時間: 103分
キャスト:ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈