「チャトラのむぎ日記」

犬のblogはずが
旅行とマラソン・登山の日記。そして新たな家族、チャトラ🐯のむぎ日記に変わりました。

不思議な魅力『インド』11マザーベイビースクール

2014-09-11 | インド

ナマステー

 

ガンガーの対岸に貧しくて学校に行けない子供たち(3位~15歳)のフリースクール

『マザーベイビースクール』があります。

社会的に下位とされる地区の子どもたちで、以前は学校にも行けず、親の手伝いや

子守をして1日をを過ごしていた、そんな子達の為の無料の学校

 

 ガンジス河に架かる橋を渡るヤギさんたち

 

カーナビなんてあるわけじゃなく、住所さえも定かでなく

それでも「マザーベイビースクールはどこ?」と聞くと

『ヒロヨさんならあそこだよ』って

みんな知っているの。愛されています

 

 

 

 

ここの日本人スタッフ『ヒロヨさん』と娘がなにやらよからぬ相談?

じゃぁなくて・・

日本の大学の先生との架け橋になれるようがんばっています。

 

リュックがえらい重いと思ったら、出てくるわ、出てくるわ

画用紙にクレヨン、ボールペンに折り紙に本?・・・・良くこれだけ入れてきたね

 インド政府へ認可私立小学校としての申請を行い、

今年7月に無事に認可を得ることが出来たって、良かったね。

 

 

いろんな繋がりができて、たくさんの人にここの存在を知ってもらえるといいね

 

美術の時間に作ったアクセサリー

大人買いして来ちゃいました

 

 

 

 

 

 

みんなボランティアの作品です

 

 

もう学校は終わっていたのだけど、みんなが集まってきて

 

 

 

 

 

ただ今大人気のへナだそうです・・・。

 

マザーベイビーとマルコさん

 一階は学校、上階はゲストハウス。

世界の旅人が泊って子供たちになにかを教え、

マルコに宿代を払えばそれが運営費になるだろう。って考えたのが始まりとか

 

今、残念ながらゲストハウスはないけれど

たくさんの子たちが目を輝かせて勉強しています。

みんな勉強したがっているのです

 

 

 

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この国で一番良く聴いた言葉が「ノー・プロブレム」

でも、全くノープロブレムでないのが『カースト制度』

3000年も続いたカースト制度がそう、やすやすと消えるわけがないよね。

インド独立のとき土地改革もされたはずなんだけど、新しい地主階級ができただけで

貧しい農民には渡らなかったんだよね。

だから、いくらカースト制度廃止といっても、昔のままの地位で同じ仕事をせざるを得ないんだよね。

貧困から抜け出す為には、まずは教育を・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No12へつづく

 

 

 

 



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