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天上天下唯我独尊

なぜ、レコード盤の方がCDよりも音が良いのか?

はい、早速結論です。

音質は、圧倒的にCDの方が良いです!

 

ノイズとは無縁ですし、何よりも高音の再現率が違います。

圧倒的に緻密なサウンドを奏でてくれます。

高級CDプレイヤーなんて不要です。2万円台のエントリー・プレイヤーで十分です。

20万円のアナログ・カートリッジよりはるかに高性能です!

 

また、高額なCDプレイヤーとエントリー機に、音質的な差異はありません。

あるとしたら、投資したことによるプラシーボ効果です。

これ、断言できます。

 

もしその差が分かるとしたら、オシロスコープ超え。

正体は、ターミネイターを超越した最新鋭科学を投影したアンドロイド!

まあ、それはサイファイでしかないので、実際のところはプラシーボということです。

 

それではなぜ、私はCDよりもレコード盤を愛聴し続けているのでしょうか?

それは、音が良いからです。

 

矛盾していますよね。

「音が良い」と「音質が良い」を使い分けています。

 

レコード盤は低音に厚みが増す反面、高音の精細さが失われます。

何十万円もするカートリッジを使用したところで、CDの再現性を超えることはできません。

ようは、レコード盤ではCDよりも歪んだ劣化音質が鳴り響くわけです。

 

ところが、そっちの方がはるかにデジタル再生音より心地良いというのが現実。

美人は3日で飽きると言いますが、美音は3分でつらくなります。

 

この「感覚」こそがCDよりもレコード盤の方が「音が良い」理由の正体です。

20kHz以上の音が入っているからとか、倍音が素晴らしいとか、最もらしい科学的分析はすべて「たわごと」に過ぎません。

 

 

というわけで、高音質で音源を分析的に聴きたい人はCD一択ですし、

心地良く音楽を楽しみたいという人は、レコード盤一択になるわけです。

 

この「心地良い」の中には、ビジュアルも含まれます。

オーディオは、ある程度の価格のものを揃えたら、あとは見た目です。

ブランド名とデザインで、脳内満足度がほぼほぼ確定します。

 

ですから、私はMC昇圧トランスが内蔵されているアンプにしか興味がありません。

マッキントッシュを使用しているお友達は高価なMCトランスを外付けして「高音質」を楽しんでいますが、

私に言わせれば外付け機器が見えているだけでアウトです!

ダサさは、体感的音質を著しく損なうからです。

音質の差はプラシーボ程度しか発生しませんが、ビジュアルの印象はあまりにも明瞭です。

もし昇圧トランスを使用するのであれば、自分の視界に入らないところに隠し、一生見ないようにする方が良いでしょう。

 

ということで、音質で選ぶならCDに限ります!

 

でも、音楽をより楽しみたいのであれば、アナログ盤再生機器を揃えてみてはいかがでしょうか?

おそらく、一聴した瞬間に感動があると思います。

 

それは音質が優れているからではありません。

レコード盤がCDよりも人気があって優れている理由…

 

それは、ビジュアルも含めた「質感」が人間の感性にマッチしているからなのです。

それ以上の分析は、精密であればあるほど不完全で穴がある理論になってしまうと思っています。


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