goo blog サービス終了のお知らせ 

天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

07年度第10回キャンプ、第8回釣行 西伊豆牧場の家(9/22-9/23)」

2007-09-25 01:39:05 | 渓流釣り・キャンプ
2007年度最後の釣行は、総勢7名による西伊豆高原キャンプとなった。
場所は、今年2度目となる西伊豆牧場の家


3連休初日とあって東名高速は厚木まで大渋滞。
AM10時前に出発したものの到着は16:00過ぎとなってしまった。
荷物を置いて、男4名で渓流へ。


先日の嵐のせいか川は増水して流れが変わっている。
他の3名が別の入渓ポイントに向かう中、ひとり別の厳しい地点より渓を目差す。


エサを流して数投目にして20cm弱の伊豆アマゴがかかる。
非常に重い手ごたえ。今年最後を飾るにふさわしい、感触。
わずか1時間ほどにして陽は完全に落ちてしまった。
持越温泉 蒸し湯」にてゆっくりと身体を休め、夜はしゃぶしゃぶとアルコールで盛り上がる・・・。


明朝、快晴。コテージからは、宇久須の街と海が広がって見える。
絶景だ。


この日は、フライフィッシャーが2名いたので川幅のあるエリアに始めて竿を出してみる。
渓流というよりも、気持ちの良い清流。
が、案の定ボウズ。アマゴの気配すら全くなかった。


起死回生を目差し源流域の堰堤下を攻めるが全くアタリなし。
07年度最終日は、残念な結果となってしまった。


この牧場の家のコテージ、草原に囲まれた中腹に建ち、実に素晴らしいロケーションだ。
気温は20度半ばほどあるのだが、雲高くすっかり秋の空。


レガシー、サーフ、プラドと、文句なしの4WD車3台での釣行。
アウトドア派はやっぱりフルタイム4WD!!
違いの分かる大人達は、エンジン横置きFFベースのインチキ4WDなど選ばない。
久々にレガシーに乗ったけど、スポーツ心をくすぐる素晴らしい走行性能だった。


牧場に立ち入りは出来ないものの、牛が草を食む姿は長閑で牧歌的。


秋空の高原と、ランドクルーザープラド。
旧型だけど、不満なし。


帰途は3台は三々五々に解散。
私は、西伊豆の外れ、仁科にまで足を伸ばした。
海岸で、しばし波と戯れる。


温泉は、「西伊豆町営せせらぎの湯」。
こじんまりとした施設だが、比較的新しいためか清潔でサッパリすることが出来た。

こうして、再び渓流は禁猟期を迎える。
季節外れに暑かったものの、稲穂は色付き、秋の気配は濃厚だ。
10月11月をゆっくりと過ごし、まもなくスノーボード・シーズンが到来する・・・


なにもしない3連休

2007-09-17 02:54:46 | その他(ALCOHOL、旅行など)
私の住んでいる地域は、新宿・渋谷まで20分のアクセスながら、まだまだ農村風景というか田舎の面影が強く残っている。
ゆえに、近所に出かけたりベランダで過ごしていてもそれなりにアウトドア気分が味わえる。
この3連休は、なんの予定もなし。
混雑とは無縁に、その日の気分でのんびりと近隣生活を味わった。

9月15日(土)
連休初日は、「ヨネッティ王禅寺へ」へ。

ごみ焼却場の余熱を利用した屋内温水プールで、公営ゆえ1時間200円と非常にリーズナブルだ。
決して広くは無いが、流れるプールやスライダーがあるので子供も大喜び。
また、25mの競技用プールもあるのでエクササイズにも最適だ。


9月16日(日)
そして、2日目は町田の「野津田公園」へ。

昼まで眠ってゆっくりと出かけ、帰りは自宅まで8km弱のあたりに7月末開店した「湯快爽快くりひら店」へ。

湯快爽快は、チェーン展開のスーパー銭湯のようだが、ここは天然温泉。
近所に出来たのが何より嬉しい。まだ認知度が低いのか、混雑度もたいしたことはない。
まあ、認知度高まったらあっという間に混雑するんだろうけど・・・。
料金は休日1050円と「よみうりランド 丘の湯」の700円と比べ割高だけど、丘の湯が塩素臭強いただの銭湯であることを考えれば納得の範囲内。


9月17日(月)
3日目も、目が覚めたら12:00。のんびりとした滑り出し。
窓を開けると、外は本日も快晴で真夏の陽気。
じっとしていられず、宮ヶ瀬湖を目差す。

今日は道路が空いていて、中央道経由で1時間もかからずに到着。
かつては水の無かったダムも、今は満々と湖水を湛えている。夏っぽい!



そして、そのまま服部牧場へ。
宮ヶ瀬にはしょっちゅう足を伸ばすものの、この牧場は始めて。
規模は決して大きくないものの無料開放されていて、子供たちが牛や馬や山羊たちと戯れることが出来る。
アイスが美味しくて、行列になっていた。
非常に良心的な牧場だと思った。

あたりに旧いトラクターがオブジェとして放置してあったりと、雰囲気はある。
気温32℃の真夏のような9月中旬の午後をのんびりと過ごした。

帰途には、また温泉。

多摩テック クア・ガーデン」だ。
ここは1800円+入湯税150円で大人はひとりほぼ2000円も取られる。
家族で行ったから、軽く6000円を超えてしまった。
正直、高すぎで、都心に近いとはいえ適正価格は大人1,200円、子供700円くらいだと思う。
しかし、そのためいつ行っても空いている。
これは、大メリットだ。
しかも、ココの温泉は近郊では一番のお気に入り。
それは、泉質とかサービスとかいった問題ではなく、その眺望ゆえにだ。
高台であるため、内風呂からは山々や八王子などの市街地が非常に美しく広がって見える。
これは絶景で、思わずボーっと外を眺め続けてしまう。考え事をするにも最適だ。
露天風呂は一段低いところにあり植え込みのために眺望は無いのだが、結構雰囲気ある岩風呂でこれまたなかなかのんびり出来る。
この眺望だけのために、時折大枚をはたいてやって来る。
自宅までは20km未満。帰途も30分少々でスムース。
渋滞無縁、早起き無用ののんびりした近隣リゾートを満喫した3日間だった。



SUV、一気斬り!(新車追加)

2007-09-15 00:03:17 | ランドクルーザープラド(95系/120系)
前回の新車追加から5ヶ月程度で3車種のSUVが発表になった。
しかし、今回もすべて「⑤トルクオンデマンド4WD系」。
試乗に行く気にもなれない、車ばかり。当然、★の評価もしない。
「悪貨は良貨を駆逐する」とはよく言ったもので、「モノコック+基本FF」という形だけSUVが蔓延ってきて、「ラダーフレーム+基本FR」という本来の頑強なSUVが滅びつつある。
ちょうど、FFセリカやFFレビン、そしてFTOやプレッソやインテグラなどの「駆動方式FF」の形だけスポーツカーが蔓延して、「駆動方式FR/MR」の本当に楽しいスポーツカーが滅びてしまったのを思い出す。
あれだけあったFRスポーツもいまや「RX-8」「ロードスター」「S2000」など本当に残りわずか、絶滅危惧種になってしまった。
そして、SUVでまともなのは現行では「ラッシュ/ビーゴ」「エスクード」「パジェロ」「ハイラックスサーフ」「ランドクルーザー(プラド含む)」だけになってしまった。
これ以上選択肢が狭まらないのを望むばかりだ。

車の運転に大して興味のないユーザーがつまらない車をヒットさせて本質的基本性能に優れた車を駆逐していくのは、音楽に大して興味のないユーザーがつまらないアーティストのCDをヒットさせて本質的に優れた音楽を駆逐していくのに似ている。

「利益こそ善である」という方向性は利潤追求の企業においては当然の論理だから仕方がない。
しかしながら、本質的に面白い車を求めているユーザーも大切にして欲しい。
大ヒットをしなくても、レコード会社が音楽ファンを納得させる地道な新譜やカタログCDを発売し続けているように・・・。


新型エクストレイル (NISSAN X-TRAIL)


なんでこんなことを考えたのかといえば、「新型エクストレイル」が発表されたからだ。
初代のエクストレイルは、大ヒットした。いまや、インチキSUVの代表格だ。
つまり、僕にとっては「悪貨」の代名詞的車種。
形だけスポーツカー時代にたとえれば、リトラクタブル初代のHONDAプレリュードだろうか。そして、2代目が全くのキープコンセプトで出てきたのもリトラクタブルのプレリュードを思い起こさせる。
おそらく、このエクストレイルも大ヒットするのだろう。
しかしながら、プレリュード同様次のモデルチェンジで完全に見捨てられるのも確実だ。あるいは、日産も賢明だから「エクストレイル」という車種はこれでおしまいにするつもりなのかもしれない。


私が「エクストレイル」を殊更毛嫌いするのは、日産がエクストレイルを「力強い」とか「スポーティー」といったイメージで広告し、それを鵜呑みにしたユーザーが多いからだ。
雑誌やWEBも、メーカーや「マジョリティ」を敵に回したくないから、「所詮形だけSUVだ」などとは決して書かないのだから仕方がない。
しかし厳然として、モノコックのエクストレイルはラダーフレームの頑強さからは程遠いヤワなボディであり「力強さ」とは無縁だ。
また、通常走行時には言ってしまえばただの「エンジン横置きFF車」だから、FRベースSUVのようなハンドリングの楽しさからも程遠く「スポーティー」とも無縁だ。
それこそ、本質。

だが、その一方で認めなければならないのは、「雪道でもたいていの林道でもエクストレイルがあれば十分安心!」という事実。
「車なんて単なる移動手段」という人には十分満足できる車だ。
いうなれば、SUVのカローラ。

しかしそれにしても、ヘッドランプ形状の所為でフロントがマヌケ顔。お世辞にもかっこいいとはいえない。正直に言えば、国産車でも白眉の格好悪さだと思う。



デュアリス (NISSAN DUALIS)

このデュアリス、正直言うとなかなかいいなと思う。
試乗してないから評価しようも無いけど、★★くらいはつけられそうな気がする。
それは、エクストレイルと違って、エクステリアがスッキリとまとまっていてお洒落だからだ。
そして、インテリアも悪くない。というより、スッキリしていて結構趣味がいい。

歳とって子供と遊ばなくなったら、サイズ的にもこの車がいいかもしれない。
上にも書いたが、インチキSUVでも「雪道」「林道」での走行性能は十分だ。
そして、デュアリスは無闇に「タフ」なイメージ作りをしていないのも好感が持てる。


ヴァンガード (TOYOTA VANGUARD)

クルーガーが廃止され、代わりに投入された7人乗りSUVがヴァンガード。しかし、中身はそのまんまRAV4。車体をストレッチさせてフロントマスクを変えた兄弟車。
にしても、高級感の演出というかカッチリした製品イメージはさすがTOYOTAという感じ。


内装も、落ち着きあって悪くない。いかにもTOYOTA的ではあるけれど・・・。
デザイン、荷室の広さなどを総合的に考えれば、私なら数あるインチキSUVの中ではこれを選ぶ。
実はかつてハリアーに乗っていたためTOYOPETからヴァンガードの見積もりとカタログが送られてきた。
今度、試乗してみようかとも思っている。
とはいえ不親切だなあと思うのは、メーカーオプションの純正HDDナビが「地デジ」に
対応していないことだ。カタログにはご丁寧にも「2011年からこのナビではTVが見れない」という内容が書いてあった。
4年後じゃないか・・・。発表されたばかりの車なのに、信じられん。
まあいい車だけど、ハリアー同様「楽しさ」「ワクワク感」とは無縁な本質だから、購入してもすぐに飽きるのは間違いない。


前回の「新車追加」はコチラ(↓)
http://moon.ap.teacup.com/bluemonday/182.html

「SUV、一気斬り!」前編はコチラ(↓)
http://moon.ap.teacup.com/bluemonday/158.html

「SUV、一気斬り!」後編はコチラ(↓)
http://moon.ap.teacup.com/bluemonday/159.html


07年度第9回キャンプ、第7回釣行 もちこし来楽歩(9/1-9/2)

2007-09-02 23:21:26 | 渓流釣り・キャンプ
今年初めて、「もちこし来楽歩」にオートキャンプをしに出かけた。

出来た当初からよく来ていたのだが、ガイドに掲載されたのか去年から人が多くなってしまった為に敬遠していた。一昨年までは、いつ行ってもガラガラだったのに・・・。
そして、人が増えた所為なのかどうなのか、温泉が枯れてきているらしい。
ポンプ不調という掲示とともにで温泉が休業するのも珍しくない。今回も、従来より1時間短縮した営業時間となっていた。


夕刻、狩野川水系の源流部を目差す。夕まずめ狙いなので、陽が谷底まで届かず薄暗い。
源流部ゆえ、水量も少ないし川幅も狭い。


今回は、生まれて初めて娘を本格的渓流に同行させた。
危険だけれど、美しい自然を見せたかったからだ。ゆえに、比較的安全に登れる源流部を選んだ。
とはいえ、念のため、昨晩購入したライフジャケットを着用させた。
残念ながら釣果はボウズ!!
入渓の際、先行釣り師を見かけた。仕方がない。


夜は、バーベキュー。
酒を飲み、タバコをふかす。


翌朝、5時半起きで昨日より若干下流域に入る。
入渓地点から川面までのアクセスが悪く、娘は悪戦苦闘しながらも「冒険、冒険」と喜びながら崖を降りる。たくましい。
大石が多く、遡行も昨日より遙かに困難だが、ちゃんとついてくる。
成長したものだ。


そして、美しいアマゴをゲット!!
実に強い引きを楽しむことが出来た。
伊豆のアマゴは、美しくて力強い。見ているだけで、惚れ惚れする。

ボウズ知らずの伊豆の渓流。
まもなくシーズン終了だが、今一度出かけてみたいと思う。