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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

SUVの売れ行き

2017-10-28 21:11:00 | VEZEL
自動車を初めて買ってから25年、ホンダ CR-X delsol、Rover MGF、トヨタ Harrier、Land Cruiser Prado(95)、Land Cruiser Prado(120)、ホンダ VEZELと、オープンカーとSUVしか乗ってこなかった。

僕にとって車は必需品ではなく単なるレジャー目的なので、ミニバンやワゴンましてやセダンが醸し出す生活臭に全く興味が向かなかった結果だ。

究極的には、ホンダのエンジンとトヨタの四輪駆動が好きなだけなのだろうけれど。



今年度上半期、上記ジャンルに当てはまる車種で上位にいるのは下記。


4位  C-HR (新車)

15位  VEZEL  (昨対86.3%)

18位  ハリアー  (昨対149.0%)

20位  エクストレイル  (昨対99.9%)

27位  CX-5 (194.5%、フルモデルチェンジ)



<C-HR>
山に出かけアウトアアクティビティを楽しむ人間で、この車を買う人はほぼいない。
形だけSUVでしかなく、ほとんどの購入者は「エコカーの中で形が良く見える」という理由だけだろう。
トヨタのマーケティングの正確さを証明すれども、FUN TO DRIVEなSUVとして評価する項目一切なし。
最低地上高が低いので、SUVのジャンルに分類したくないパイクカー。

<ヴェゼル>
上記C-HRのあおりをまともに受けたのが同じハイブリッド車であるヴェゼル。
登場してまる4年経過し、昨対86%を維持したのは上出来だと思う。
ハイブリッドにしてAWD 、踏めば爽快に回転する1,500ccエンジン(DCTの恩恵)、回頭性の素晴らしさ。
それでいて最低地上高があるので未舗装道路にも入っていける。


<ハリアー>
この車が昨対で1.5倍も売れている理由が理解できない。
初代ハリアーに乗っていたが、それは米国レクサスの国内仕様であり、作りが本当にしっかりとしていた。
ところが、現行は国内専用車。
ベース車は旧型RAV4。
お台場で実車に触れたが、当然ながらドアもシートも全てが安っぽい軽いタッチ。
かつてのハリアーが持っていた価格に見合わぬヴァリューは皆無。
ナムコのスマホアプリゲーム「ドッカンバトル」風に名付けるならば、「なんだかいけそうな気がする厚化粧ブス ハリアー3」と言ったところか。
フロントヘヴィーで非力なだけの、マイルドヤンキー御用達車?


<エクストレイル>
先代までのエクストレイルは、ランドクルーザープラドのワナビーでしかなく、デザイン性皆無(良く解釈して無骨)、頑丈さ皆無(モノコックFFベース、トルクオンデマンド)の乗るのが恥ずかしい車種だった。
ところが現行は、国産SUVの中では最高峰とも思えるデザイン性。
所詮インチキSUVなのだと割り切って、無駄に走破性をアピールしなくなった。
汎用性の高いSUVとして、国内車最良の選択だろう。


<CX-5>
初代はクリーンディーゼルという個性で、圧倒的な存在感があった。
ところが、フルモデルチェンジしてみると、コンセプトはそのままキープ。
デザインの方向性も大差ない。
かつてのナンバー1 人気SUVも、今となってはリリース直後に上記車種に全く及ばない不人気車種に。
マツダ車は、内装の安っぽさ(造形だけBMW)、エンジンの爽快感不足、FFゆえのフロントヘビーな不快感が一切改善されない。
実際乗ってみるとホンダ車に比べて何もかもがZOOM ZOOMしていないのだから、仕方がない。


<番外>
発売と同時に酷評済みのレヴォーグとCX-3が圏外なのは当然のこと。
ユーザーを馬鹿にした中途半端な車で勝負できると勘違いしたマツダとスバル、このままだと国内マーケットを縮小させていくばかりだろう。

特にスバル。いつまでオワコン化したCVTにこだわるつもりか。




BOSE 1705 II と Lepy LP-2024A+

2017-10-27 05:21:00 | Camp&Fishing


天吊りしているスピーカー、BOSE 101MM。

こいつを鳴らすアンプに、BOSE 1705 IIとLepy LP-2024A+がある。

BOSE純正アンプは中古で13,000円、かたやLepyは新品で3,000円。

この2台を、何回か繋ぎ変えて聴き比べした。



BOSE 1705IIは、音に厚みがある。
高音から低音まで、塊として出してくるので、音に囲まれる気持ちよさでは上。
しかしながら、あえて言えば「音がこもっている」感じが拭えない。


Lepy LP-2024A+は、それに比べると音が軽く感じる。
が、音の解像度は比較にならないくらいにBOSEより良い。
特に、高音がはっきりと分離していて、低音も量感こそ不足するものの、キレがある。


簡単に言ってしまうと、
BOSEは、パワー感が優れているもののどこか曇った感じ。
LEPYは、厚みこそ感じられないものの、非常に晴れわたった感じ。

スピーカー101MMは、時に「こもったような音」と言われるが、それはすべて純正アンプに責がある。


80年代、90年代の懐かしい音をノスタルジックに楽しむのと、クラブ系サウンドを迫力で鳴らすならBOSE 1705II。

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オーディオとして成立できる高音質を堪能するなら、Lepy LP-2024A+。

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THE SMITHS論

2017-10-25 03:58:00 | Music



なぜいまさらスミスなのか?
それはアルバム"The Queen Is Dead"がSHM-CDで再発されたからだ。

このリマスタリング盤、音がまろやかで素晴らしい。
でも、最初に買った徳間発売のアナログ盤を聴き慣れているせいか、どうもサウンドにパンチがない。
発売当時のレコードは、音がやわらかいだけでなく、しっかりと音が分離している。

で、日本ビクターから発売されたCDも持っているのだが、こちらはレコードに対して少し角が立って聴こえる。
にもかかわらず、ワーナーから今回再発されたSHM-CDよりもロックの荒削りさを感じられて良い。

音質が良い=音が心地よい

という公式が成り立たないことを、実感させられた。


そのスミスに関して・・・。


リアルタイムでリリースされていた頃、スミスを好きだと言ってもほとんど誰にも通じなかった。
ブリティッシュ・ロック(当時はUKロックとは呼ばなかった)をわざわざ聴いていたのは、非常にマニアックな人たちばかりで、日本で売れていると言っても2万枚程度がマックスだったような気がしている。
(2017年の基準で言えば大ヒットだが、1985年の基準ではほとんど売れてないに等しい数だ)


まわりを見渡しても、スミスが好きだと言ってどハマりしているのは自分だけの始末。


風向きが変わったのは、BlurやOasisが売れ始めた90年代半ばくらいから。
いわゆるBrit Popが日本でも市民権を得て、オアシスを知らない友人はほとんどいないレベルになった。
(U2など、アメリカでも成功したごく一部のアーティストは80年代から名前が通ってはいたのだが)


ようは、アメリカで売れてないロックは、日本ではロックとしての市民権を得られていなかった。


ので、いま「THE SMITHSが好き!」と騒いでいる人の大抵は、後追い派だと思っている。
それが悪いというのではない。
解散後しばらくして、日本でも良いものは良いと知られるようになったというだけの話だ。


で、「THE SMITHS」にリアルタイムで心酔した自分だからこそ言えるのが、THE SMITHSはモリッシーではないということだ。
いや、フロントマンがモリッシーであることに異論はない。

しかし、ソロ・デビュー・アルバム「VIVA HATE」を聴いた時の失望感は今も忘れられない。
その後に味わった落胆レベルでいうと、オアシス「BE HERE NOW」と同じくらい。

スミスの特徴はモリッシーの歌声なのだが、「良さ」の核心は、ジョニー・マーにあったということを痛感させられた瞬間だった。


何が言いたいのかと言えば、スミスはスミスでないと成立しないという当たり前のこと。
ソロになってしまうと、途端に魅力がなくなってしまうのだ。


ジョニー・マーは、その後THE THEやELECTRONICでいい仕事をしているのだけれど、ソロ作品になるとどうも華がない。



曲が書けないけれど違和感半端ないモリッシー、いい曲は書けるけど地味でインパクトがないジョニー・マー。

個々としてはイマイチ何かに欠けたメンバーが集って化学反応を起こした奇跡、それがスミスだと思っている。


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ああ、落ちてゆく

2017-10-15 02:18:00 | Music
iTunesにはこれまでCDからAACでデータを取り込んでいた。
実に、3万曲ほどを。

それを、Apple Losslessに差し替えるため、2度目のリッピング作業を地道にはじめてしまった。


256kbpsの圧縮音源との圧倒的な音質の違いが気になって、どうしようもなくなってしまったから。

それまで全く気になっていなかった「かゆみ」が、気になりだしたら止まらなくなってしまう感じ。


iTunes Matchを「持ち歩けるライブラリ」としてこれから利用しようとしている人は、はじめからLosslessで取り込むことを著しく強くオススメします。



miwa 「We are the light」

2017-10-12 13:00:00 | Music
miwa 新曲「We are the light」、YouTubeでショートVer.が公開された。

久々に、痛快なシングル楽曲。
邦楽はサビで無理やり盛り上げようとする曲が多い中にあって、完全に感情を押し殺していて、これぞmiwaというクオリティ。

最新アルバム「SPLUSH☆WORLD」では表題曲の「SPLUSH」だけが突出したクオリティで、最近のシングルでは「Princess」などイマイチなものが続いていたけれど、完全復活。というか、超えてきました。

「身勝手の極意」を習得したのか?



YouTubeのリンクが動画として貼り付けられないようにしてあるのは、相変わらずSONYらしい無意味な対応だけれども・・・


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