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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

駿河國 伊豆釣行(6月27日~28日)

2011-06-27 23:28:00 | Camp&Fishing

20数年ぶりに、72歳になった父親と渓流に・・・
伊豆中部。


渓相美しく、そして入渓がなるべく容易な川を選んだ。



父親は、ひさびさにアマゴを釣り上げてご満悦。


10年選手の実家のデミオ。
切れすぎるくらいのステアリング、踏めば素直に応答するアクセル。
先日乗った新型FITの何倍も楽しくて、ストレスがない。
この日は、修善寺の温泉で一泊。


翌日は、菩提寺の曹洞宗福聚院へ。


山口県で母方の墓参、静岡県で父方の墓参。
多忙にかまけてなおざりになっていた先祖への供養、ようやく実現できた。


長州藩帰省の旅 3日目

2011-06-09 20:57:00 | Ordinary Days

全日空ホテルから・・・


毎日勾配を歩いた、宇部市の二反田池・・・


桃山中学校は、30年経っても同じ校舎。


FITは、なんだかハムスターに似てる。
3日間乗車したけど、なぜこの車が売れるのか理解出来なかった。



霜降山に・・・




小野湖を経由。


秋芳洞に。
ここも、30年前と何ら変わっていない。




洞窟出口に、なぜか不釣り合いなデコレーション。




秋吉台を散策。


絵堂会戦、奇兵隊本陣跡「金麗社」。
この長州藩内戦で俗論党を倒し、統幕へと藩論が統一された。
明治維新の勝利は、ここから始まった・・・


持世寺温泉 上の湯にひとりつかり、宇部を後にした。


長州藩帰省の旅 2日目

2011-06-08 22:45:00 | Ordinary Days

萩往還の道の駅。
左から、高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞。
この3人を選ぶところは、さすが地元山口県!


私は、2ちゃんねらーやクレーマーやら、匿名で文句ばかり言う連中が嫌い。世の中の空気を悪くするばかり・・・。
塾生の爪の垢を煎じて飲ませたい。


萩の松陰神社に到着。


純粋な思いで立ちあがった志士達の魂がまだ生きているような錯覚にとらわれた。


中学の時からの友人と、萩の街を歩く。


平民部隊、奇兵隊を率いた高杉晋作生家。


久坂の家は、石碑が残るのみ。
私がもっともシンパシーを感じ、ロマンを抱かされた志士。
いつか、彼の話を書いてみたい。


木戸孝允(桂小五郎)邸。西郷、大久保、桂の中では、やはり桂びいき。
西郷のように士族の反乱もせず、大久保のように急激な官僚化による中央集権も進めず、きわめて自由民権に近かった。
もちろん、贔屓目です。


菊ヶ浜から指月山。


萩城址。


そして、観光地化した角島へ。


車の来ない、季節外れの観光地。


美しい浜辺。
山口県は、美しい。


瓦そばのたかせへ。


美味しかった!
しかし、運転中につきビール飲めずに残念。


蛍街道 西ノ市で温泉にのんびりつかる。


この川に、間もなく蛍の光が輝くという・・・


蛍の墓のシーン同様、いやそれ以上のホタルの乱舞。
見たことない、幻像的な世界でした。


写真に映るのは、近くにいる一匹のみ。



長州藩帰省の旅 初日

2011-06-07 12:32:00 | Ordinary Days

サムソナイトの新しいスーツケースで、山口県へ久々に戻る2泊3日の旅。


羽田から。


山口宇部空港へ。


レンタカーがホンダのフィットと気付いたのはだいぶ後。ずっと、トヨタのヴィッツだと思って乗ってました。


思いっきり「H」マークなんだけど・・・。何とも無個性。
CVTのフィール悪く、ブレーキかけると停車寸前にガクンという不快な振動。
ステアリング重く、加速もモワーっとした感じ。
10年前の実家のデミオの方が数倍出来がいい。
同じ排気量だけど、20年前に乗っていたCR-Xとも大違い。
こんな車がエントリーカーじゃあ、運転の楽しさなんて感じることは無理。


阿知須の道の駅。道路だけが立派で、車が走っていないのは相変わらず。


菩提寺の防府市台道にある諧光寺。
このたびの最大の目的、祖父の墓参。
住職から、先祖の話を聞けて、非常に楽しかった。
曾祖父は、このあたりの地主で、小作がまだ汗をたらして働く日中から、料理屋に下駄を鳴らしてやってきて、愉快そうに仲間と酒をあおっていたそうだ。
なんか、納得。


その曾祖父と、祖父が眠る墓地からの眺め。僕の中での、山口県を象徴する風景。関東地方とは、趣がだいぶ異なる。空気が、違う。


その墓地から長沢池を挟んで反対側、車で5分で鋳銭司村の村田蔵六(大村益次郎)墓地。維新の十傑でありながら、訪れる者のない寂しさ。
戦後は、「長州藩=体制を覆したクーデター軍=旧帝国陸軍の母体」というGHQの誤った歴史解釈が浸透し、故意に忘れ去られようとしている。
靖国神社に凛と佇む銅像は、まさに大村益次郎だというのに…


三田尻港は、志に燃える長州藩士が大阪に、そして江戸にと旅立っていった歴史的な港。にもかかわらず、観光施設は何もなく、寂れ切っている。


防府天満宮に辿り着くのも一苦労。
駐車場表示など、とにかく観光客に不親切。
自分が山口県の観光課に勤務したら、客を3倍増やせるような気がした。


種田山頭火は、山口県防府市に生まれ、早稲田大学の文学部に通ったという点で、とても親近感がある。
「分け入っても分け入っても青い山」


山口市の瑠璃光寺へ。
時代は幕末から一気に、室町時代へ。
大内氏は、毛利氏に滅ぼされ、その毛利氏は関ヶ原に敗れて周防・長門2国に減封された。


長州藩の藩庁門。


旧山口県庁舎。


国道2号で、丸山ダムへ。


そして、母校のある宇部市の全日空ホテルへ。
部屋からの眺望。
とても、寂しい街並み。

夜は、旧交を温める。