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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

New Order と iPhone16

2025-06-12 22:16:00 | VEZEL


iPhone16最大の懸念点は、RAWデータ記録できず、Jpeg圧縮撮って出ししか記録出来ないことだった。


で、この写真がその画像。


Lightroomは使わず、デフォルトの写真アプリでちょいと触っただけ。


いやはや、なんたる画像。

こんな簡単に、こんな絵が得られるとは。
カメラ性能に関しては、iPhone12Proより格段に進化していて、iPhone画面で見るパッと見なら何の不足もない。

試し撮りしたのは、New Order 1985年のアルバムlow-life。


この作品が、私の運命を支配した。


日本での発売元の日本コロムビアに入社し、社会人生活の大半をレーベル社員として過ごす運命を定めた作品。

もちろんサブスクでも聴けるんだけど、あれから40年を経てもオリジナルのレコード盤で変わらぬ音質を楽しめるって幸せは、所有してなきゃ得られない。


音楽って、体験。
iPhone16は進化したデジタル体験を与えてくれるけど、やっぱアナログな体験には勝てないんだよなぁ。




VEZEL

2019-06-09 19:05:00 | VEZEL


初めての二回目車検を通したヴェゼル。


乗り続けられた最大の理由は、エンジンとトランスミッションのフィールが気持ち良い点だろう。
それに、5年間使い倒して、キャンプ場でもスノーボードの往復でもスタックすることがなかった実績。

いままで乗ってきた中で、運転して一番楽しかったのが92年4月に購入したCR-X delsol。
ヴェゼルには、それと共通したフィールがある。
つまり、軽くて、エンジンが気持ちよく吹き上がる感覚。

私がどうしても受け付けないCVTと対極にあるダイレクト感。

それでいて、同じ1500CCなのにMTだったCR-X delsolより常に優れた燃費。


ボディーカラーは、ローバーMGF の深緑に近く、とてもお気に入り。



95系120系と乗り継いだランドクルーザープラドの堅牢性や積載力には遠く及ばないが、「さあ車で出かけるぞ!」という気合が必要ないこのコンパクトさは、普段使いにはより適していたりする。


また、BMWに似てるとか、アウディに似てるとかいった卑屈さがないいかにもホンダらしいデザインなのに、都会的な落ち着きがある。

いま新車で購入するならCX-5の自然吸気2500CCになっていた可能性が高いが、結局のところ、僕はホンダのエンジンとトヨタのボディ(内装含む)が好きなのだと思う。


地方の山道を走る機会が多いことを考えると、故障の際の利便性を考慮して、どうしても外国車は敬遠してしまう。
ミニのクロスオーバーはとても好きなのだけれど、かつて購入したローバーMGFが突然ブレーキ死んで走行できなくなった経験があり、トラウマになってしまった。

DCTのリコールは何度もあったけれど、ホンダ車の魅力を最大限引き出すトランスミッションだと思う。
DCTでパドルシフトついいてて1500ccでハイブリッドって、なんとなくF1カーを彷彿とさせる点も気に入っている。もちろん、絶対的なスピードはそんなに出ないのだけれど。

ワーゲンまでは求めないが、せめてスバルやトヨタくらいボディがしっかりしていればなぁとは思うが、ホンダにそれを求めるのが無理なことは重々承知している。







はじめての6年目

2019-04-27 17:14:00 | VEZEL
初めて車を購入してから丸27年、28年目にして同じ車で2回目の車検を受けることにした。
最大の理由はヴェゼルに対して不満点がほとんどなかったことだろう。

しかし、5年経過すると、比較した新車の方が素晴らしい点が多かったことも確かだ。


最後に、検討した車についての感想を。



<RAV4>
ジープ コンパスに似たデザインだなと思う。
しかし、実車を見ることはなかった。価格帯が一つ上だった。
RAV4のくせに、120系プラド新車価格より高かったので対象外。


<CX-5>
内装が旧型より格段と良くなっていた。
エクステリアも非常にデザインが洗練されている。(ドイツSUV系なので並ぶとかえって惨めだけど)
安全装備も充実しているし、価格も予算内でコスパは最高。

ガソリン車(2500ccターボ)とディーゼルに試乗したが、
個人的には圧倒的にガソリン車が良かった。

ディーゼル車は登坂加速の気持ち良さだけで、頭が重いのでハンドリングの軽快感が損なわれていた。

それに、スノボと渓流釣りのためとはいえ、私の使用用途は都内移動と買い物ちょいのりがほとんど。
ディーゼルの恩恵よりも、デメリットの方が大きい。

ヴェゼルと比べると、大きさだけでなく、すべてがワンランク上なのに同価格帯。
ガソリンNA2500CCなら、燃費以外に目立ったネガはない。

旧型CX-5のネガが丁寧に消しこまれた、とても良い車だと思った。



<フォレスター>
CX-5が見た目をワンランク上に仕上げているとしたら、フォレスターはボディとハンドリングの基本性能がワンランク上だ。
とくにかく、ボディーの剛性感は圧倒的。
さらに、コーナリングした時の追従性や乗り心地も感動レベル。
内装とエクステリアの「イケてない感じ」を、完全にカバーできる完成度。

しかし、最大の問題は変速機。CVT。
出足の不自然さ、中間加速のもたつき。我慢できないレベル。
ここが全く改善されていなかった。
基本性能が圧倒的なのに、この変速機のせいで、全く楽しくないのだ。
いうなれば、高速道路専用ツーリングカー。

2500ccNAエンジンと、2000CC e-BOXERに試乗したが、
2500ccエンジンの不快感は、乗るほどんに不満に感じそう。

一方で、2000cc e-BOXERは、CVTが不自然な挙動を示す前に、電動モーターから直で動力が加わり、ネガを解消できていた。
購入するなら、迷うことなくe-BOXER。
しかし、CVTのネガを消すためにハイブリッドにして重い電池積むなどと言うのは本末転倒で、最初からDCTかトルコンATを積んでおけば良いだけの話。

とても魅力的な車なのに、全くスポーティーに感じられない加速フィールがとても残念。


<ヴェゼル>
フォレスター、CX-5に比べていまなお良いなと思えるのは、内外装のデザイン。
ただ、フォレスターに乗った後だと、ボディがペナペナ、所詮フィットだなと悲しい気持ちになった。
2ランクくらい、車格が違うイメージ。
接地性もフォレスターと比べるべくもない。


ただ、軽いと言うことは圧倒的に有利。
挙動に落ち着きはなくなる反面、FFベースAWD車の宿命であるフロントへヴィーな重苦しさを全く感じない。
また、1500ccエンジンが素直に高回転し、その動力をダイレクトに伝えるDCTの心地よさは、他の追随を許さない。

結論として、
トータル・バランスなら、CX-5。
高速道路使う長距離運転メインで街中をほとんど走らないなら、フォレスター。
という感じだった。


車の性格をひとことで表現すると、
CX-5「ゆったり」
フォレスター「がっちり」
ヴェゼル「すいすい」
という感じだろう。



<ヴェゼルを乗り続けるにあたって>
なぜ乗り続けるかといえば、「不満な点がない」ことに尽きる。

しかし、1点だけ我慢できない欠点を挙げるとしたら、「オーディオの音の悪さ」だ。
それはもう、軽自動車でももう少しマシなんじゃないかと思えるレベルで薄っぺらい音。

乗り続けるにあたり、スピーカーをパイオニアTS-C1730Sに交換し、デッドニング処理することにした。


不満点を潰してのり続ける、人生初の選択となった。








CX-5、フォレスターを試乗しました

2019-04-18 22:15:00 | VEZEL
RAV4、CX-5、フォレスターの順でディーラーを見てきました。
興味の高かった順に回った感じです。

その第一印象を書いておきます。


目的によって感想違ってくると思うので、
私の視点を最初に書いておきます。

・雪山とキャンプ場への足。ゆえに、ADWしか考えていない。(2WDは対象外)
・そのAWDに関して、ヴェゼルで困ったことはこの5年で一度もない。
・でも実は、年間の80%くらいは東京都内の都市部走行なのでオンロードの性能も重視。



<RAV4>



まだ試乗車はありませんでした。
なので、Adventureの見積もりをとっただけです。

カタログ上、価格はCX-5、フォレスターとほぼ同じです。

しかし、圧倒的に装備が薄い。
まず、ステアリングがウレタン。これを革巻きにすると、ほかの余計なものとセットになって10万円近く価格アップ。
ナビも高価で、なんやかんやで乗り出し価格が400万円超えました。

本革シートの120系ランドクルーザープラド4000CCを新車購入した時の価格を遥かに上回っていて驚嘆。
RAV4、いつのまに高級車に宗旨替えしまったのでしょう?



<CX-5>


XDで見積もりを取りました。
試乗車はガソリンターボモデルでした。

ヴェゼルを購入するときに、最後まで悩んだのが旧CX-5。
最終的には、フロントヘヴィーで沈み込む感覚がどうしてもひっかかり、購入には至りませんでした。

しかし、新型はここをしっかり改善できていて、旧型のような著しい不快感はありません。
満足です。

そしてなにより、内装が段違いにグレードアップしていました。
旧型は、見た瞬間に嫌になるレベルで安っぽかったのが、立派に見えるレベルに達していました。
安普請とは感じさせない完成度でした。すいません。

また、ナビ含めてほとんどオプション不要でした。
客寄せ価格のRAV4に対して、非常に好感度高かった点です。

次回は、ディーゼル車に乗ってみます。



<フォレスター>


2.5L自然吸気に試乗しました。
乗り込んだ第一印象は、「内装しょぼすぎ!」。

CX-5に比べると、3ランクくらい車格が落ちた印象です。
5年前の私のヴェゼルに比べても、古色蒼然。
90年代の自動車、かつて乗っていた初代ハリアー(20年以上前!)よりしょぼいです。
(価格はほぼ同じです)

ところが、道路に出てみて衝撃を受けました。
剛性感というのでしょうか、とにかくボディーがしっかりしています。驚くレベルで。
ラダーフレームのランドクルーザーに引けを取らないと感じたほどの、ガッチリ感です。

そして、CX-5同様、装備もオプション選択する必要がほとんどありませんでした。
むしろ、後席シートヒーターやUSB端子など、至れり尽くせりです。

ただ、CVTのもっさりしたエンジンフィールはそのまま。ここは、大きなマイナスポイントです。


<今日のところの総評>
・RAV4は、実際に乗り出そうとすると高価。対象外になりました。

・内外装の質感、コストパフォーマンスではCX-5。トルコンATの自然な加速感も好印象。

・フォレスターはCVTが残念すぎますが、とにかく車体の頑強さが感動レベル。ほかのネガを打ち消しました。

・CX-5は内装の良さが光り、フォレスターはボディーの良さが光りました。

・なので、今のところ同率で好き。ただ、エンジンの軽快感とハンドリングはヴェゼルが相変わらず圧勝。小さい車なので当たり前だけれど、これはこれで揺るぎない事実。

・ヴェゼルはヴェゼルの、フォレスターはフォレスターの、CX-5はCX-5の魅力があって、どれも個性的。
 その上、どれも完成度が高いから悩みは深まるばかりです。

-まとめ-

燃費・オンロード走る楽しさ(エンジンとDCTが秀逸)ではヴェゼル<走行性能>、悪路走破性と頑丈さではフォレスター<基本性能>、安全装備と内装(オーディオの音がダントツで良いこと含め)ではCX-5<快適性>。



最終的には、CX-5のディーゼルに乗ってから結論出そうと思っています。





FORESTER、CX-5、そしてRAV4

2019-04-16 02:59:00 | VEZEL


HONDA VEZEL(X-L pakage)を購入して早くも5年目の車検を迎えようとしている。

これまで、5年以上乗ってきた車はない。
ホンダ CR-X del sol 、ローバー MGF、トヨタ Harrier 3.0、トヨタ ランドクルーザープラド95系 2.7、トヨタ ランドクルーザープラド120系 4.0、ホンダ VEZEL 1.5HYBRIDとオープンカーとSUVばかりを乗り継いできた。

そんな中で、5年目の車検を迎えてなお買い換えたいという気持ちにならなかったのは、このヴェゼルが初めてだ。
正直、最新の車種にそれほど進歩を感じない。

ホンダセンシングの前身セーフティーシステムだけはちと古い。
けれど、いまの車が唯一進歩しているのはここだけ。

とはいえ、コンピューター任せのセーフティーシステムは全く必要性を感じない。

ハイブリッド、オートブレーキホールド、LEDヘッドライトといったお気に入りの装備は、ほとんどと言っていいほど進化がない。

ヴェゼルのデザインはシンプルで、いまだに飽きがこないし、グリーンのカラーもお気に入り。
トランスミッションの7速DCTは爽快だし、1500ccエンジンは昭和のホンダ車のように気持ちよく回転する。
室内も十分に広い。
都内で実質リッター17km走る燃費もいまだ秀逸だ。

はじめて、2回目の車検を受けようと思っている。


ところが、興味本位で下取り価格を調べたところ驚いた。
思っていた価格の2倍以上の値段だったのだ。
ホンダだし100万円以下と見積もっていたのだが、驚きの高価。

これなら、いまのうちに新車に乗り換えておいた方が良いかもという気持ちが急に膨らんだ。
今週から、最近の新車を見に行こうと思っている。

そして、試乗して「ヴェゼルよりいい!」という結論に達したら、また買い換えてしまうかもしれない。
候補車種は、下記の3つ。


スバル フォレスター X-BREAK


*気になる点*
・悪路走破性
  これは、ヴェゼルの絶対的にかなわないところ
・2.5L水平対向エンジン
  排気量に余裕がある方が高速道路で快適に運転できることは揺るぎない事実
・アイサイト
  セーフティー装備に興味ないと言いながらも、アイサイトだけは気になる装備
・サンルーフ
  ヴェゼルには設定がなく、一番残念だった点。

*ネガ・イメージ*
・CVT
スバル車最大の欠点はトランスミッション。DCTのダイレクト感と比較する気になれないほど、不快感が伴う
・デザイン
 グッドデザイン受賞したらしい。確かに群馬では映えるだろうし、先代モデルよりはヤンキー感は減少した。でも、野暮ったいし洗練されていない。ジムニーシエラ のような振り切った無骨さにも達していない。




マツダ CX-5 XD


*気になる点*
・ディーゼルエンジン
  トルクフルなディーゼルエンジンのSUVに一度は乗ってみたいという憧れがある。

*ネガ・イメージ*
・エクステリア
  一般的には褒めちぎられがちなMAZDA魂動デザイン。
  でも、私は、外装になんちゃってBMW、アウディーっぽさしか感じない。
  実際にX3やX5に並ばれると、港区・渋谷区・世田谷区・目黒区あたりではかえって惨めな気分になってしまいそうだ。
・インテリア
  これは、言い訳無用なまでにBMWっぽい。にも関わらず、果てしなく安普請。
  高級そうに見せようとする安っぽい質感こそが一番悲惨であり、むしろ無骨で潔く安っぽい方がカッコよく思えるから不思議だ。
・マツダ
  5年後の下取り価格が不安。これはイメージだけの話であり、実際にどうなのかはまだ調べていない。



トヨタ RAV4 Adventure
これは今朝CMをたまたま見て、新車がリリースされたことを知ったばかり。




*気になる点*
・悪路走破性
   C-HRはハイブリッドにAWD設定ないわ、最低地上高はコンパクトカーのままだは、SUVとしては0点。
   ハリアーは安っぽい(CX-5と同じ高級そうに見せる安普請感)。
   そんな中で、新しいRAV-4はAWD性能を売りにしている。C-HRの標的がヴェゼルなら、このRAV4はフォレスターだ。
・トヨタ
   5年後の下取り価格が安定していて、また買い換えられるかもしれないイメージ。実際はわからない。
・サンルーフ
  ヴェゼルには設定がなく、一番残念だった点。


*ネガ・イメージ*
・ステアリングがウレタン
   こりゃないなと思う点。オプションでも選べない。本革じゃないステアリングを握るのには抵抗がある。
・CVT
   1速にギアを噛ませた新しいシステムらしい。果たしてCVTのネガがどれほど改善されているのか私のフィーリングを満足させてくれるのか、試乗が楽しみではある。
・デザイン
  最近は奇抜なだけのデザインがいただけないトヨタにあってオーソドックス。飽きないかもしれない。
  一方で、VWティグアン同様、無個性にも感じる。
  ここは、実車を見て判断。意外とまとまっていて好きになる可能性もある。特に、この写真の青はキレイそう。




下取りが高そうだから新車を見に行ってみようと考えているものの、
エクステリアデザイン、走りの楽しさ(CVTは嫌い)、燃費のいずれもヴェゼルがこの中ではNo.1のまま。
プラドを乗っていた身として気になるのは、悪路走破性。
その意味ではフォレスターとRAV4が若干リード。とはいえ、いずれもCVT。このフィールが許容範囲内に入るかどうかが決め手になるだろう。
そして、ヴェゼルは1.5Lハイブリッドなので燃費の良さとバーターで力強さはない。
その意味で一番気になるのはCX-5。
ディーゼルの力強さにイマイチな内外装を上回る魅力があるかどうかがポイント。
力強さという点ではフォレスター2.5Lにも期待している。

はたして、試乗の結果新車購入に至るのか、ヴェゼル続投になるのか、いまは自分にも分からない。