天上天下唯我独尊

FORESTER、CX-5、そしてRAV4



HONDA VEZEL(X-L pakage)を購入して早くも5年目の車検を迎えようとしている。

これまで、5年以上乗ってきた車はない。
ホンダ CR-X del sol 、ローバー MGF、トヨタ Harrier 3.0、トヨタ ランドクルーザープラド95系 2.7、トヨタ ランドクルーザープラド120系 4.0、ホンダ VEZEL 1.5HYBRIDとオープンカーとSUVばかりを乗り継いできた。

そんな中で、5年目の車検を迎えてなお買い換えたいという気持ちにならなかったのは、このヴェゼルが初めてだ。
正直、最新の車種にそれほど進歩を感じない。

ホンダセンシングの前身セーフティーシステムだけはちと古い。
けれど、いまの車が唯一進歩しているのはここだけ。

とはいえ、コンピューター任せのセーフティーシステムは全く必要性を感じない。

ハイブリッド、オートブレーキホールド、LEDヘッドライトといったお気に入りの装備は、ほとんどと言っていいほど進化がない。

ヴェゼルのデザインはシンプルで、いまだに飽きがこないし、グリーンのカラーもお気に入り。
トランスミッションの7速DCTは爽快だし、1500ccエンジンは昭和のホンダ車のように気持ちよく回転する。
室内も十分に広い。
都内で実質リッター17km走る燃費もいまだ秀逸だ。

はじめて、2回目の車検を受けようと思っている。


ところが、興味本位で下取り価格を調べたところ驚いた。
思っていた価格の2倍以上の値段だったのだ。
ホンダだし100万円以下と見積もっていたのだが、驚きの高価。

これなら、いまのうちに新車に乗り換えておいた方が良いかもという気持ちが急に膨らんだ。
今週から、最近の新車を見に行こうと思っている。

そして、試乗して「ヴェゼルよりいい!」という結論に達したら、また買い換えてしまうかもしれない。
候補車種は、下記の3つ。


スバル フォレスター X-BREAK


*気になる点*
・悪路走破性
  これは、ヴェゼルの絶対的にかなわないところ
・2.5L水平対向エンジン
  排気量に余裕がある方が高速道路で快適に運転できることは揺るぎない事実
・アイサイト
  セーフティー装備に興味ないと言いながらも、アイサイトだけは気になる装備
・サンルーフ
  ヴェゼルには設定がなく、一番残念だった点。

*ネガ・イメージ*
・CVT
スバル車最大の欠点はトランスミッション。DCTのダイレクト感と比較する気になれないほど、不快感が伴う
・デザイン
 グッドデザイン受賞したらしい。確かに群馬では映えるだろうし、先代モデルよりはヤンキー感は減少した。でも、野暮ったいし洗練されていない。ジムニーシエラ のような振り切った無骨さにも達していない。




マツダ CX-5 XD


*気になる点*
・ディーゼルエンジン
  トルクフルなディーゼルエンジンのSUVに一度は乗ってみたいという憧れがある。

*ネガ・イメージ*
・エクステリア
  一般的には褒めちぎられがちなMAZDA魂動デザイン。
  でも、私は、外装になんちゃってBMW、アウディーっぽさしか感じない。
  実際にX3やX5に並ばれると、港区・渋谷区・世田谷区・目黒区あたりではかえって惨めな気分になってしまいそうだ。
・インテリア
  これは、言い訳無用なまでにBMWっぽい。にも関わらず、果てしなく安普請。
  高級そうに見せようとする安っぽい質感こそが一番悲惨であり、むしろ無骨で潔く安っぽい方がカッコよく思えるから不思議だ。
・マツダ
  5年後の下取り価格が不安。これはイメージだけの話であり、実際にどうなのかはまだ調べていない。



トヨタ RAV4 Adventure
これは今朝CMをたまたま見て、新車がリリースされたことを知ったばかり。




*気になる点*
・悪路走破性
   C-HRはハイブリッドにAWD設定ないわ、最低地上高はコンパクトカーのままだは、SUVとしては0点。
   ハリアーは安っぽい(CX-5と同じ高級そうに見せる安普請感)。
   そんな中で、新しいRAV-4はAWD性能を売りにしている。C-HRの標的がヴェゼルなら、このRAV4はフォレスターだ。
・トヨタ
   5年後の下取り価格が安定していて、また買い換えられるかもしれないイメージ。実際はわからない。
・サンルーフ
  ヴェゼルには設定がなく、一番残念だった点。


*ネガ・イメージ*
・ステアリングがウレタン
   こりゃないなと思う点。オプションでも選べない。本革じゃないステアリングを握るのには抵抗がある。
・CVT
   1速にギアを噛ませた新しいシステムらしい。果たしてCVTのネガがどれほど改善されているのか私のフィーリングを満足させてくれるのか、試乗が楽しみではある。
・デザイン
  最近は奇抜なだけのデザインがいただけないトヨタにあってオーソドックス。飽きないかもしれない。
  一方で、VWティグアン同様、無個性にも感じる。
  ここは、実車を見て判断。意外とまとまっていて好きになる可能性もある。特に、この写真の青はキレイそう。




下取りが高そうだから新車を見に行ってみようと考えているものの、
エクステリアデザイン、走りの楽しさ(CVTは嫌い)、燃費のいずれもヴェゼルがこの中ではNo.1のまま。
プラドを乗っていた身として気になるのは、悪路走破性。
その意味ではフォレスターとRAV4が若干リード。とはいえ、いずれもCVT。このフィールが許容範囲内に入るかどうかが決め手になるだろう。
そして、ヴェゼルは1.5Lハイブリッドなので燃費の良さとバーターで力強さはない。
その意味で一番気になるのはCX-5。
ディーゼルの力強さにイマイチな内外装を上回る魅力があるかどうかがポイント。
力強さという点ではフォレスター2.5Lにも期待している。

はたして、試乗の結果新車購入に至るのか、ヴェゼル続投になるのか、いまは自分にも分からない。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「VEZEL」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事