衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

保冷剤に含まれる毒成分

2013-08-27 17:03:45 | 
夏も盛りの頃、ジェッシーが通う北川犬猫病院でのお友達犬ママであるみそべんさんブログでふと目にした記事。

それは保冷剤に含まれる毒成分についてのリンク記事であった。


ご存じの方も多いとは思うが、初めて知った私は家じゅうに周知。

「保冷剤を放置するなかれ」

とはいえ、自分でもきちんと調べるべきだとWebで検索したところ...

毒性のある成分は一部の保冷剤に含まれるエチレングリコールという物質であることがわかった。


エチレングリコールは、無色透明の液体。その多くは、ポリエステル繊維やPET(ポリエチレンテレフタレート)の原料、染料や香料の原料、窯業の成形助剤に使われたり、凍結防止用に水性塗料や自動車の不凍液に含まれているのだそうだ。

エチレングリコールの水溶液を散布することによって、航空機の凍結防止や着氷防止にも使われている。そのほか、エチレングリコールが配合されている農薬やシロアリ防除剤もあるとのこと。

さて肝心な保冷剤であるが、ゲル状の保冷剤のうち冷凍庫で冷やしても硬くならないタイプには、エチレングリコールが入っているものがあるとのこと。

たとえば、アイスノンソフトなどは該当するようである。

エチレングリコールは無色透明で甘いため、食べてしまった犬を獣医に運んだところ、手当の甲斐無く亡くなってしまったという記述もあった。体内に取り込んだことにより、シュウ酸カルシウムが作られ腎臓がダメージを受けてしまうのだそうだ。死亡率は高い。

もう季節は秋に移ろう頃ではあるが、まだまだ暑い日は続く。管理に気を付けて、犬の首に巻くなどして使う際には、念のために保冷剤メーカーで成分を調べると安心。

少し調べたところ、凍らせて固くなる保冷剤は子供が食べても無害という物が多かった。



我家で警戒が必要なのは...

悪戯大魔王

ボブとヴァレンシア


こちらは悪戯の心配は無い、ストーカージェッシー


犬布団を被ったお兄ちゃんと一緒にお昼寝中

コメント (5)
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