衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

マル秘な美味しい江戸前寿司

2013-08-19 20:23:00 | その他
警告:空腹時に閲覧しないようご注意ください。


ん十年前、私が嫁いだ先で、姑がこだわっていたお寿司屋さんがある。

他の寿司屋から出前を取ったり、土産に買ってきたりする度に、やはり○○寿司でなくちゃとよく言われたものだ。

確かにネタはどれもとても新鮮。寿司の主役的存在のマグロは色つや良く、綺麗で旨い。ネタを生かすシャリの味付け、庶民が食べるのに高すぎない価格。派手さはないけど、上品な見た目。

その後、姑は老化現象著しく、入退院を繰り返すようになった。先日入院した際、その○○寿司で上握り寿司一人前を折り詰めにしてもらい、持っていった時の喜びよう。

セリフはやはり、「やっぱり○○寿司でなくちゃ、旨いねぇ」であった。食べきれないからと、マグロの握りを手で掴み、そのままポケットに入れようとしたときには驚いた。


そして今回、犬散歩ボランティアに遠い関西からいらして下さったお客様を案内するランチの場所は、躊躇なくそこしかないと思い立った。


○○寿司へ予約のための電話を入れた。

すると...

なんと残念なことに、今は出前しか扱っていないという。

経緯を話し、寿司の味にこだわる姑が薦める江戸前握りを、関西からのお客様に食べさせてあげたかったと伝えてみた。

すると...

なんと特別にと、予約したかった時間帯にお店を開けて下さることに。


そして迎えた当日...

じゃーん!!

特別メニューでの握り

あ~、こうして綴っている間にもまた食べたくなる。

昔、義母がよく出前をとっていた恩恵か、伝えておいた予算より遥かに超えた特別サービスで、申し訳ないほど高価な素材の握り寿司に、卵トーフのカニ味噌添え、柔らかいイカのゲソ煮、シジミのみそ汁、フルーツ盛り合わせ、おまけの握りを2カンも付けて下さり、最後に紅茶まで提供下さった。


シジミのみそ汁はおかわりしたいほど、ダシが効いた心に滲みる旨さ

以前食べたことのある、この店のアナゴ巻は絶品。この日に出して下さったアナゴの握りも、感動する旨さであった。


旦那サマに「とろけてます、うふ」メール中のお客様


実は私も久しぶりに食べたここの江戸前寿司。このスペシャルなお味に完全にとろけてしまった。それにしても事前に伝えたあの予算でこの豪華な内容。あまりにも申し訳無く、とても予算がいくらだったのかはお伝えできず。我も我もと、お店が潰れてしまいます。


でも食べに行きたいと思われた横須賀市内の方に、そっと教えてしまいましょう。

通常のメニューにある上にぎり寿司は一人前1500円程であったと思う。かつて我家が出前でよく頼んだのは上にぎり寿司、ねぎとろ巻き、そしてアナゴ巻。現在は出前か持ち帰りしか扱っていないのだそうだが、本物のお寿司が判る方には是非食べて頂きたい。



場所は京急YRP野比駅近くの湘南信用金庫前の路地を入ってすぐ。“きよ寿司”さんのにぎり鮨は、本当に美味しいのです。

だけど...。内緒よ、内緒。


そして実はなんとご自宅で、ビーグルの先住犬亡き後、里親募集サイトにて保護犬ビーグルを新たに里子として迎えたのだそう。このような話を聞き、伴侶動物福祉として迎えた犬達の散歩ボランティアをしている一人として、とても嬉しい気持ちになった。


さくらの里山科でのお散歩ボラの様子は、画像編集が終了次第アップロードの予定です。
コメント (6)
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