ここ数日、能天気に東方神起ばかりを話題にしていましたが・・・・
本当はもっと“なぁ”の記録を残しておきたかったのに、どうしても書くことができなかった。
でも、あまりに辛くて目を背けたくても、やはり現実を避けることはできないと感じます。
“なぁ”が、後ろから支えてあげても立てなくなってから、もう随分経った気がします。
抱き上げると、まるでぬいぐるみのようにグッタリとして、力が全く入っていません。
首の強張りがひどくなり、いつも下を向いています。
首も足も、ほとんど動かなくなりました。
首がギュッと強張ったまま下を向いているので、蒸れたのか顎の下の毛がごっそり抜けてしまいました。
軟膏を縫って、ガーゼを一日に何度か取り替え、湿気があまり溜まらないようにしています。
立った体勢を整えるのがやっとなので、オシッコをさせるのもとても大変になりました。
グラグラとする体を片手で支えながら、もう片方の手で膀胱を圧迫するのは難しく、なかなか出してあげることができません。
それならばと、寝かせて膀胱あたりを圧迫しても全く出ないのです。
とうとう昨日の早朝から今朝まで、24時間以上もの間、一度もオシッコが出ませんでした。
「このままでは“なぁ”が死んじゃう!!」
立たせたり寝かしたりしながら、繰り返しお腹を擦っても押しても、全く出る気配のないオシッコ・・・
一人ではどうにもならず、ダンナは出かけていたので、娘と息子の二人に前足を体ごと支えてもらい、
私は後ろから膀胱を押すようにして、しばらく悪戦苦闘・・・
やっとのことで大量の排尿があり、とりあえずホッとしました。
なぁは、舌が動かなくなり、食事もあまり食べなくなりました。
時間をかけてどうにか少しずつ与えていますが、飲み込むのがやっとです。
しかも、食べることすら疲れるのか、少しすると、うつらうつらし始めます。
眠ってしまうのです。
水は、プラスチックのボトルであげるようになってから、器で与えるよりは上手に飲めるようになりましたので、
ぬるま湯にドッグフードを溶かして、重湯のようにして与えたりもしています。
もうそろそろかな・・・と思います。
考えただけでも涙が出てしまうのですが、それを受け入れなければならない瞬間は、
さほど遠くない未来に訪れそうな気がします。
どうか、その瞬間が、安らかな眠りでありますように・・・そればかりを願う毎日です。