日常の有り難さ・・・

東北・北関東地方の大地震、大津波から１０日以上が経ちました。
被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早く明るい笑顔が取り戻せますように・・・。



テレビ画面に映し出される被災地の惨状に驚き、
わずかばかりの義援金を送った後は、ただ呆然とするしかなかった１０日間。
言い知れぬ虚無感に襲われ、何もする気が起きなかった。

気が付けば、被災地から遠いこの地でも地震の影響が多々あり、
このままの状態が長く続けば、
被災地の支援どころか自分たち家族の生活も危ういのではないか・・・と言う次の不安が押し寄せてくる。

計画停電、交通網の混乱、ガソリン不足に加え、様々な方面での自粛ムード・・・

すっかり暇になってしまった稼業。

たぶん同じように、
あらゆる地域で今は我慢するしかない、しばらくは仕方がないとじっと耐えている人がたくさんいる。
被災地のことを思えば、不平不満を言っている場合じゃないと。

それに、将来の不安なんて今に始まったことじゃない。

元気な家族がいて、暖かい家があって、ちょっと我慢すればちゃんと生活できて・・・

日常の有り難さを改めて感じる今日この頃です。

我が家のクリスマス会♪

今年もクリスマスがやってきた。
我が家の恒例、子供たちが企画するクリスマス会も無事行われた。



一か月ほど前から、子供たちが折り紙で作った飾りを部屋中に貼り付け、
息子がクリスマス会のプログラムを考え、娘は兄の指示通りに練習に励み、
時折声を荒げて真剣勝負のリハーサルを重ねながら本日に至ったのだった。
その間にプレゼントを作ったりして、かなりハードなスケジュール。

そして今日、私が夕食の支度をしている間に最後のリハーサルを終え、
食事の後に待ちに待ったクリスマス会だ。

司会進行は息子。
最初に娘サンタがプレゼントの袋を背負って登場！
一緒に歌を歌い、
クリスマスツリーの飾り付けを家族４人でやって、
父母へプレゼントの贈呈。
パパには娘から手編みのマフラー、私にはビーズアクセサリーだった。
それからクリスマスの本を読み、
トランプなどのゲームをいくつかやって優勝者にはメダルをくれた。
そして終わりの言葉を述べて終了。

ほとんど毎年同じ内容なのだけれど、
それでも二人の成長は目に見えて実感する。
来年もまたやってくれるらしいから、楽しみにしていよう。
何年後まで続けてくれるのかなぁ。

さて、今日のクリスマスイブ、
夕食が第一部、クリスマス会は第二部、ケーキが第三部で、
寝てからが第四部だそうだ。
息子にとっても娘にとってもこれが一番大事なんだって。
そりゃそうよね。

早寝の子供たちはもう夢の中。
どんな気持ちでサンタさんを待っているのだろう？

ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ ＠子連れ

いやぁ～、マイケル本当にカッコ良かった！
久しぶりのコンサートだったと言うけれど、一体どこが？

真剣勝負のリハーサル風景。
一流のダンサーやアーティスト、スタッフを従えるボス、それがマイケル。
一曲一曲に確かなイメージを持っていて、事細かく指示を出す。
カッコ良くない訳ない！！

マイケルを好きで憧れ続けた人たちが、マイケルと一緒に作っていたコンサート。
マイケルも本当に歌を愛していて、絶対に成し遂げたかったんだろうなと思ったら、
途中で不覚にも涙が出てしまった。
好きになったばかりの私でさえそうなんだから、
昔からのファンは涙無しでは観れないだろうな・・・。

もしマイケルが生きていてこのロンドン公演を成功させていたら・・・。

でもそうだとしたら、今頃私は毎日マイケルのＣＤを聴くなんてことはやってなくて、
マイケルはいつまでも遠い国のアーティストでしかなくて、
うちの子供たちもマイケルなんて知らなくて・・・。
皮肉だけど、そうなんだなぁ。

で、
この数ヶ月ですっかりマイケル好きに育った小４の息子と年長児の娘を連れて、
映画を観に行ったわけだけど、
周りの観客に迷惑が掛からないだろうかと、正直かなり心配だったのよね。
「映画館でのマナー」を口を酸っぱくして言い聞かせたのが功を奏したのか、
最後まで大人しく観てくれて良かったわ。

・・・って言うより、全然空いていて気が抜けちゃったわ。
祭日の最初の回だったのに、周りに人がいなかったのよねぇ。
観に行った映画館も２週間上映延長っていうけど、これで採算取れるのかしら？？？

マイケルな日々・・・その２

ありゃ～１か月もブログ更新してなかったわ。

庭の片隅には、いつの間にか彼岸花が咲いている。
庭仕事には持ってこいの季節なのに、スズメバチがブンブン飛んでいて、
水遣りをするのが精いっぱい。
来春の計画は万全なのになぁ。

庭に情熱を注げない分、気持ちはマイケルに。

現在、マイケルの映画を見に行こうかと計画中。
小４の息子と年長の娘を連れて行こうと思っているんだけど無謀かしら？
ま、ダメもとで決行しよう。
私一人で行くと後でうるさそうだし、かと言って黙ってられないし、
誰かと分かち合いたいしねぇ。

最近のお気に入りは「インヴィンシブル」

このアルバム、発売当初あまり売れ行きが良くなかったそうだけれど、
そんなものなのねぇ。

つくづく自分の音楽無知に感謝するわ。

だって、音が新しいとか古いとか、アレンジがどうのとか、
そんな理屈抜きに楽しめるんだもの。
何も知らないから他のアーティストとも比べようがないし。

自分が好きか嫌いか、聴いていて心地良いか・・・判断基準はそれだけ。

ちょうどマイケルが今の私と同年代の時に残した作品。
その時のマイケルが最高と思い作り上げた歌。
若い頃のマイケルとはまた違った味わい深いアルバムだと思う。

でも、まったりしていて朝の目覚ましタイマーには向かないから、
これを聴くのは夕食の支度時と夜のパソコンタイム。
朝は“ＢＡＤ”で無理やり目を覚ますのだ。

それにしても・・・もしかして買い過ぎ？

この１か月で買ってしまったのは
ＤＶＤ「ムーンウォーク」「デンジャラス」
ＣＤ「インヴィンシブル」「ＢＡＤ」
本「ライフ誌特別編集　マイケル・ジャクソン追悼」「ポップ・レジェンドに捧ぐ」

まだまだ増えそうだなぁ。

こんな私みたいな人間、日本中どころか世界中にいるんじゃないかしら？

「虎は死して皮を残す」（人は死後もその功績や名誉によって名を残す）・・・ってことなのねぇ。

マイケルな日々・・・

ブログを更新するのも面倒になるぐらい、
この２週間、我が家は相変わらずマイケル漬けだった。



朝の目覚まし代わりにタイマーセットしたＣＤを聴くのが習慣だけれど、
それも一か月ほど聴いたベストアルバムからデンジャラスに変更。

最初変えるのを嫌がっていた子供たちも、すっかり慣れた様子。
今では新しく覚えた歌を口ずさんだりしている。

私はと言えば、今まで全然知らなかったし、
また知ろうともしなかったマイケルの歌に毎朝聴き惚れている。

新しく買ったＤＶＤはあまり観る機会がなくて、
相変わらず子供たちのお気に入りはブカレストのライブ。
好きな数曲をピックアップして、毎日のように観ている。

このライブはあらゆる仕掛けがあって飽きないし、
子供の心をも捉えるほどマイケルが滅茶苦茶カッコいい！　

それにしても、子供たちの耳の良いのに驚いてしまう。

私など英語字幕の歌詞を見ながら、どうにか歌を覚えようとしているのに、
これがさっぱり聴き取れず、故に殆ど歌えない。

一方、子供たちは耳から覚えて、今では私よりずっと上手に歌えている。
もちろん間違いの方が多いけれど、
日に日に聴き取りのレベルが上がっていて感心するばかり。

息子はマイケルのダンスを真似しようとするけれど、こればかりは全くのＮＧ。
お世辞にも上手とは言い難く・・・。

こんな状態が続いている我が家。

７月末に実家の母が遊びに来た時、
子供たちが「一緒にマイケルのＤＶＤを観よう！」と、ばぁばを誘った時は、
無理でも一緒に観てやってよ？・・・と思ったけれど、
意外や意外、母もマイケル好きだったのだ。

なんでも、ずっと以前からマイケルの歌は良いと思っていたけれど、
ワイドショーで流れるＰＶを観て、尚更その思いを強くしたらしい。

子供たちとＤＶＤを観ながら、
この声が良いのよねぇとか、ダンスがカッコ良いのよねぇとか申しておりました。
７２歳の心をも捉えるマイケル・・・恐るべし！

マイケル・ジャクソンって・・・

マジでカッコ良かったんだなぁ・・・。



突然の訃報にビックリして、懐かしさから買ってしまったＣＤやＤＶＤで、
完全に打ちのめされてしまった。
マイケル、カッコ良過ぎ。

今まで何やってたんだろう、私・・・。

若い頃、スリラーなんかを聴いたりＭＴＶを観たりしてたのに、
何でそれ以上のファンにならなかったのか・・・。

ううううう、バカバカ！！
なんと勿体ない人生だったんだ・・・・マジでそう思うよ。

で、今はそれを取り戻そうと夢中になって観てます聴いてます。
子供たちも一緒になって夢中です。

何度観ても聴いても飽きない。それがマイケルの凄さなのかな。

また違うＤＶＤ、買っちゃおうかなぁ・・・。

愛犬のてんかん発作

びっくりした。
死んじゃうのかと思った。

夜中、玄関にある犬の寝床がガタガタと五月蠅い。

「ゴキブリか蜘蛛でも出たのかしら？」と覗きに行くと、
口から泡を吹いて、痙攣を起こしながら倒れていた。

痙攣はしばらく続いた。
体を摩ったり、涎を拭いたりしながら、
声を掛け、励ましたりする他なす術がなかった。

痙攣が収まった後、フラフラとして立ち上がれず、
不安そうに吠えたりしていた。

翌日病院へ。

たぶん、てんかんでしょう・・・とのこと。

血液検査の結果、腎臓が弱っているらしい事も分った。

もう随分前からシニア用のドッグフードを与えていたけれど、
おやつにあげる煮干し（塩無添加）が良くなかったのかも。

とりあえず薬もナシ。しばらくは様子を見ることに。

すぐに生死に関わる病気ではないらしいので、少しホッとする。

１３歳になったこの春、ガクンと一気に年を取ったみたい・・・と、
心配していた矢先の出来事だった。

先に逝ってしまう命だと分かってはいるけれど、
少しでも長く生きていて欲しい・・・強く願わずにはいられない。

節分

今年も豆まきの日がやって来た。

保育園とは有り難いもので、きちんと年中行事をしてくれるので、
私のような面倒くさがりの親でも、ちゃんと季節を味わえるのである。

保育園に鬼が来る！！・・・と言うので、一週間も前からビビっていた娘。

家では筋トレに励み、鬼にやられないように気合いを入れていた。

それでも今朝は「保育園に行きたくないなぁ・・・」とポツリ。

夕方のお迎えの時、先生に聞くと
「頑張ってやっつけてましたよ～。真顔で怖がってましたけど」
・・・とのことでした。

鬼は突然窓から入って来たそうで、かなり怖かったとか。

「でもね～、角は隠れてたの」とか、
「草履をはいていたんだよ」とか、
「手袋が白だった」とか、
子供ってすごい観察力。怖くても、よく見てるのよねぇ。

娘・・・生まれてきた理由

２００９年も、あっという間に一か月が過ぎてしまった。

私、一体何をして過ごしてたんだろう・・・。
たぶん、ボケ～ッと庭の事でも考えていたんだろうなぁ。

そして、親の私がこうして無駄に時間を過ごしている間にも、
子供の方はしっかりと成長している事に、今朝、気が付いたのだった。

娘が毎度の事ながら、とても長い時間をかけて朝食を摂っていたので、
私はコーヒーを飲みながら、横に座ってそれに付き合っていた。

よく私が娘に投げかける質問の一つに、

「どうしてお母さんのお腹から生まれてきたの～？」と言うのがある。

今までは
「それはね～、お母さんが大好きだからだよ！」

・・・と、誠に嬉しい答えが返ってきたのだけれど、
今朝はちょっと違ったのよね。


私、いつもの答えを期待して、
「どうしてお母さんのおなかから生まれてきたの～？」

娘、ちょっと考えてから、

「それはね～、たくさん怒られるでしょ、だから修行しに来たの！」

・・・・・絶句。

その後、大爆笑！

そ、そうね～、確かに最近よく怒られてるわね～。

そして、そのあと娘は、長い長い朝食をダラダラと食べている途中、
ついに味噌汁をこぼして、私に怒られましたとさ。

ばっかり君の話

朝、娘が私の園芸カタログを見ながら「本」を読んでくれた。
ページをめくりながら嘘っこ読みをして、創作話を聞かせてくれたのだった。


「ばっかり君は、ばっかり、ばっかりと言いました」

・・・ほほ～、ばっかり君の話なのね。

「ばっかり君は、バカばっかりと言いました」

・・・う～ん、それはちょっとねぇ。

「そして、ばっかり君は嘘ばっかり言いました」

・・・ふむふむ、困るねぇ。

「ばっかり君のお兄ちゃんは、野球ばっかりでした」

・・・おやおや？

「ばっかり君のお母さんは、お庭の事ばっかりでした」

・・・むむむ？

「それから、ばっかり君のお母さんは寝てばっかりでした！」

・・・　にいにと一緒に爆笑。

確かにね～、お母さんはうちで一番の朝寝坊だわね。
で、庭の事ばっかり考えてるわねぇ。

保育園に行って先生にこの話をしたら
「私はバッグばっかりだわね～」と一人の先生が言い、
もう一人の先生は「私はお母さんと一緒で花ばっかりね～」と言って大笑い。


　　　　

去年の春、突然園芸熱が復活してから約一年。
思い起こせば、寝ても覚めても庭の事ばかりを考えていた一年だった。

子供たちからは、
「お母さん、また庭の事考えてるんでしょ！」などと、
なかば抗議に似た言葉を頂くけれど、
まだまだ熱は下がりそうにないなぁ・・・。

だってね、全然思い通りにならないのよ。
それは何故？
センスが無いのかもねぇ。
でも、すっごく楽しいの

無駄遣いかしら？・・・と、一応ちょっとは遠慮がちに買っている庭の為の品々。

でも、ブランド物のバッグや洋服、着物や貴金属より安いわよね～？　
ねぇ～？
ダンナにはこう言って、諦めてもらってます。