エキナセアの御団子

エキナセアの御団子が好き♪
なんともユーモラスな形で、なぜだか惹かれるの。
庭作りを始めた当初、キク科の植物ってフツウっぽくってあまり好きじゃなかった。
だけど、エキナセアだけは別。
どうしてなのかは全く覚えていないけれど、すぐに庭の住人として招き入れた花なのだった。

　


御団子と言えば・・・派手派手のガイラルディアも御団子になる。

エキナセアと違って、御団子が固くないせいなのか、蜜がたくさん出ているためか、
ダンゴムシが御団子の上にいることが多い。
・・・・ダンゴムシの御団子？？？


同じキク科だけど・・・このルドベキアはどうかしら？
　
下の脇芽の花も、上の花も同時に咲いている。
ツートンカラーの花弁が、パチパチと燃える火の子のように見える不思議な花。
これ、ガイラルディアと配色が同じだった！　私ったら、この手の花に弱いみたいねぇ。


ユリが咲いていた。

花壇のプチリフォームの為、春に無理やり鉢上げしてしまったから、
花が咲くか心配だったけれど、どうにか１つだけ咲いてくれた。

　
球根、大きくすることができるかなぁ。


それから・・・


春には咲かなかったバラ・オーギュスト・ルノアールが咲いている。
これは３つ目だけれど、初めの２つは蕾が雨に打たれたせいか、花弁が汚くなってしまっていた。
これは見事な橙色の花を咲かせてくれた。香りもとっても良いの。


今朝ラジオで、

「古い桜が咲かせる花が古い花じゃないように、古い時計が刻む時間が古い時間じゃないように・・・」

・・・確か、こんな感じのことを言っていた。

さすが、さだまさし！（彼の作った歌詞のことだったか、おしゃべりの内容だったか忘れちゃったけど）
思わず唸ってしまった。なんか、心にグッときた。
今からだって、花を咲かせることができる。
年を取ったって、遅すぎることはないんだなぁ。

青空に映えます・・・西洋ニンジンボク

今日もまた、すご～く暑い一日だった。
こんな日はギラギラ照りつける太陽が眩しくて、つい下ばかりを向きがちだけれど、
見上げれば、西洋ニンジンボクが実に涼やかな青い花を咲かせていた。
真っ青な夏の空に映える花が、今年も見事に咲き誇っている。


　





心配していたパイナップルリリー（ユーコミス）も花穂を立ち上げている。

庭の狩人＝カマキリもこんなに大きくなって頼もしい♪





暑い暑いと言いながら、今日までクーラー無しでやってきている。
今日は地域の草取りがあったのだけれど、炎天下で作業した割に意外と平気だったのは、暑さに慣れてきたからかも？
でも、暑さはこれからが本番。
夏バテしないように、体調に気をつけながら乗り切りたいなぁ。

みかん色のヘメロカリス♪

黄、ピンク、赤に引き続き、みかん色のヘメロカリスが咲いた。
なんて甘くて美味しそうな色なんだろう！
この株はまだ１つしかないから、そのうち株分けして増やしたいなぁ。




ヘメロカリスは、色によって微妙に咲く時期がずれるみたい。
株が大きくなってくるとたくさんの花を咲かせ続けるから、１か月もの長い間楽しめる。
アブラムシ以外は目立った病害虫もないので、希釈したニームオイルを数回撒くだけでＯＫ♪
花がらは毎日摘まないときれいを保てないけど、毎日新しい花を楽しめるんだから、それは良しとしなくちゃね。


ルリマツリがとにかくすごい勢いで・・・。




去年はどうだったのか、あまり思い出せないのだけれど、株に力が付いたことは確か。
今日も伸びすぎた枝をバンバン切ったけど、当分花は楽しめそう♪


ルリマツリの枝に隠れて咲いていたカンナ。

ルリマツリの枝を切ったので、ちゃんと見えるようになった。


リリカシャワーは、結局この鉢植えの株だけが咲いている・・・って感じで悲しい。

地植えにしていて虫の被害がひどかった株を鉢上げしたけれど、一向に回復しない。
今もナメクジにやられているのかも。
赤いリリカシャワー・・・きれいな花だから、たくさん咲くのを見たかったのになぁ・・・。


今日は風が部屋の中に入ってくれたおかげで、最近の中では涼しく過ごせた。
でも・・・土埃で部屋中ザラザラ！！
隣の空き地のか、畑の方からやってくるのか・・・田舎だからねぇ・・・仕方ないけどねぇ・・・。

最近、家中の不用品を捨てている。
６月末から始めて６日間で、大きいゴミ袋７つ、他に雑誌やカタログ類、不燃物等々、たくさんの不用品を処分。
まだまだスッキリしない我が家。
どれだけの不用品に囲まれた生活なんだろう・・・。
時々くじけそうになったり、面倒になったりするけど、１日最低１袋を目標に頑張りますわ！

小さな庭の夏景色

もうすぐ梅雨も終わりかしら？
あぁ、これからもっともっと暑い夏がやってくるのねぇ・・・。

この時期、我が家の庭はヘメロカリスの花が終わるまで、賑やかな夏の花壇を楽しめる。
ピンクに加え、今年は赤いヘメロカリスがたくさん咲いてくれて嬉しい限り。
それから、アロエ不夜城の花もたくさん咲いてくれた。これも嬉しい誤算だったわ。


　


“暑～い夏花壇”を作りたくて、赤系の花ばかりせっせと植えてきた。
そして出来上がった夏花壇。

銅葉のカンナの球根は３個植えたのに、結局芽が出たのは一つだけ。
しかも植えた場所を勘違いしたせいで、宿根草のすぐ隣から芽が出ちゃった！
秋には植え替え必須かしら？・・・植えっぱなしを目論んでいたのになぁ。
仕方なく空いてしまった場所に銅葉のセロシアを植えたけれど、いまひとつ成長が悪い気が・・・
ま、夏はこれからだから・・・ね・・・。
赤いはずのタチアオイがピンクだったり、思うようにいかないことばかりだけれど、
どうにかイメージに近い“暑～い夏花壇”ができて、毎日眺めるのが楽しい。


　
　　
ルドベキアは、写真で見るより数倍、存在感がある花。
すっかり魅了されている。





あぁ・・・ダメだ・・・今日は眠すぎる・・・もう寝よう・・・。

ルドベキアが咲き始めました♪

写真を上手に写すことができなくて、本当に残念！
花弁を開ききる前のルドベキアは、まるで線香花火のような輝きなのに・・・。
このルドベキア、これから小さな花をたくさん咲かせてくれそう。
　
　　
塗り分けたようなツートンカラーが楽しい。
赤いヘメロカリスとの組み合わせも好き♪


今日もたくさん咲いてくれて嬉しいなぁ。

　
　


　　
“赤い”タチアオイのはずが、やっぱりピンク・・・。
カタログでは本当に真っ赤っかだったのにぃ～～～～！　はぁぁぁぁ溜息・・・
気を取り直して・・・カマキリちゃんは、ちゃんと良い働きをしてくれるかしら？


それから・・・

大好きな西洋ニンジンボクが咲き始めた！
　　


涼しげな色だけでなく、葉の香りもとても爽やかで癒される花木。
　
２０ｃｍ程の小さな苗木を植えてから約１２年、見上げるほど大きく成長して、毎年たくさんの花を咲かせてくれる。
病害虫は全くと言って良いほど無くて、育てるストレスが無いのも嬉しい。
冬の剪定もまた楽しみなのよねぇ。←最近やっとコツをつかんで、思い切った剪定ができるようになったから♪


早いもので、もう７月になってしまった。
今年も半年が終わってしまったのねぇ。
年明けあたりから思い立って、今年は庭仕事に力を入れようと、プチリフォームを決行して本当に良かった。
庭仕事を始めた１２年前よりは確実に年を取ってしまったから、力仕事は難渋したけれど、
全くまとまりを欠いていた私の庭も、最近はどうにか見られるようになった気がする。

最初から、薬を使わないオーガニックな庭作りを続けているので、虫にやられて思うように咲かない花もあるのも事実。
でも、トカゲやカエルや様々な虫たちを見ながら、
この庭はすでに私だけのモノじゃないんだなぁ・・・って最近強く思うようになったから、
私は庭の“独裁者”になることなく、これからもただの“お世話係”としてやっていこうと心に決めた。

砂利と石ころだらけだった場所に、小さな自然を自分一人で作り上げたという喜び・・・

なんか、そんなホワッとした温かい満足感に浸れるのが嬉しい。

もっともっと大好きな空間にしていきたいなぁ。