大好きがいっぱい

女・四十代半ば。残りの人生「大好き」で満たされたいもんだ

愛犬介護日記~もうそろそろかもしれません

2011年08月11日 | 愛犬介護日記

ここ数日、能天気に東方神起ばかりを話題にしていましたが・・・・
本当はもっと“なぁ”の記録を残しておきたかったのに、どうしても書くことができなかった。
でも、あまりに辛くて目を背けたくても、やはり現実を避けることはできないと感じます。


“なぁ”が、後ろから支えてあげても立てなくなってから、もう随分経った気がします。
抱き上げると、まるでぬいぐるみのようにグッタリとして、力が全く入っていません。
首の強張りがひどくなり、いつも下を向いています。
首も足も、ほとんど動かなくなりました。

首がギュッと強張ったまま下を向いているので、蒸れたのか顎の下の毛がごっそり抜けてしまいました。
軟膏を縫って、ガーゼを一日に何度か取り替え、湿気があまり溜まらないようにしています。

立った体勢を整えるのがやっとなので、オシッコをさせるのもとても大変になりました。
グラグラとする体を片手で支えながら、もう片方の手で膀胱を圧迫するのは難しく、なかなか出してあげることができません。
それならばと、寝かせて膀胱あたりを圧迫しても全く出ないのです。

とうとう昨日の早朝から今朝まで、24時間以上もの間、一度もオシッコが出ませんでした。

「このままでは“なぁ”が死んじゃう!!」

立たせたり寝かしたりしながら、繰り返しお腹を擦っても押しても、全く出る気配のないオシッコ・・・

一人ではどうにもならず、ダンナは出かけていたので、娘と息子の二人に前足を体ごと支えてもらい、
私は後ろから膀胱を押すようにして、しばらく悪戦苦闘・・・
やっとのことで大量の排尿があり、とりあえずホッとしました。

なぁは、舌が動かなくなり、食事もあまり食べなくなりました。
時間をかけてどうにか少しずつ与えていますが、飲み込むのがやっとです。
しかも、食べることすら疲れるのか、少しすると、うつらうつらし始めます。
眠ってしまうのです。

水は、プラスチックのボトルであげるようになってから、器で与えるよりは上手に飲めるようになりましたので、
ぬるま湯にドッグフードを溶かして、重湯のようにして与えたりもしています。


もうそろそろかな・・・と思います。


考えただけでも涙が出てしまうのですが、それを受け入れなければならない瞬間は、
さほど遠くない未来に訪れそうな気がします。

どうか、その瞬間が、安らかな眠りでありますように・・・そればかりを願う毎日です。


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