みなさん、おはようございます。雨は降っていないのに、いつも今朝の桜島で桜島の前に見えている桜ケ丘が見えていません。霧の濃い朝です。
ということで、今日ご紹介するのは「疏水百選」の「筒羽野の疎水」。写真を見るのが一番、百選に選ばれた理由は分かると思います。私は京都に住んでいたので、疎水というと琵琶湖疎水を思い出します。はるばる琵琶湖から、京都に水をひいていると聞いて、その卓越した技術と距離に驚いたものですが・・・筒羽野の疎水は、霧島山麓の山裾の川添地区にあります。一日9万tも湧水している竹中池から、付近の農地に供給された水を活かして、有機米生産を行うなど、こだわりをもった米の生産が行われています。夏にはホタルが群生しているそうなので、この美しい環境を見物に出かけてみるのも良いですね。写真は疏水ではなくこの池の写真ばかりですが、こんな綺麗な水を使って作るお米美味しいでしょうね。ちなみに、池の周りには「竹中池ソーメン流し」や「竹中池プール」がありますので、ただ池を見て帰るだけではなくて済むかもしれません。鹿児島県で疏水百選に選ばれている場所には、もう一ヶ所川辺の磨崖仏で有名な「清水篠井手用水」があります。
-姶良郡湧水町木場222
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