みなさん、おはようございます。やっと鹿児島は晴れました。水分が多いのか桜島は雲に覆われて何も見えません。
ということで、今朝の鹿児島紹介は紫尾山の麓にある紫尾温泉です。出水から鹿児島方面に向かうには国道328号線が便利ですが、紫尾山がどーんと立ちはだかっています。昔は難所だったのでしょうが、山越えして降りたところにあるのが、紫尾神社です。きっと紫尾山の山岳信仰から出来た神社だと思います。この神社は参拝客も多いみたいですが他所にない特徴もあります。紫尾神社の境内に源泉があり、神社の隣が温泉になっているのです。鹿児島には温泉地がたくさんありますが、この温泉は隣接する紫尾神社の拝殿の下に泉源があった事から、「神の湯」の異名を持っています。江戸時代後期からは湯治場としても知られるようになりました。
硫黄の匂いが強い硫黄泉ですが、肌がつるつるなった感じがはっきり分かりました。「美人の湯」と言われていますから、女性陣ぜひ行ってみてください。温泉旅館はたくさんはないですが、一軒を選んで泊まりました。鄙びた風情のある温泉宿でした。
— 場所: 薩摩郡さつま町紫尾十良2164
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