かもしごとスイーツ三昧

「Rainy Days After」の続編ブログ。
今までよりさらにスイーツとパンを突き詰めます!

新高円寺 『gigio bakery』

2011-03-26 09:26:45 | パン

比較的ご近所になったのに、行動範囲と逆方向にあるためご無沙汰してました。

『A-NE CAFE』内のパン屋さんという位置づけなのかな。
今回はお茶をしなかったので、 『gigio bakery』ということで。

■ 「ジンジャーブレッド」 130円

キャロットケーキにも似たかんじですが。
がつんとジンジャー。
しっかりジンジャー。
ノドに残ります。
ショウガ好きにはおすすめのケーキ。

■ 「パン・ド・カンパーニュ オレンジ」 220円

あれ? 意外と中途半端な印象の生地。
刻んだオレンジビールがたっぷりなのはうれしいんだけど、
生地がソフトでもハードでもなく、酵母が強くもなく弱くもなく。
食べやすいのだけど、うーん。

■ 「自家製ピッツァ」 130円

生地は薄めでパリッというより、もちっと。
具も多いけど、ソースたっぷり。
ちょっと濃い目の味でペロッといただきました。

『gigiobakery』
杉並区梅里1-7-2 1F
 03-3314-3234
8:30~18:00
火、第2・4水休


中野 『LA CLOCHETTE(ラ・クロシェット)』 2回目

2011-03-25 09:43:57 | パン

さあ、出勤途中に立ち寄りますよ。
花粉症にめげそうになりながら、朝の日差しのなかをテクテクと。

■ 「チョコレートクロワッサン」 160円

ザクッといい食感。
チョコがバトンというより、固めのチョコレートにナッツが入ってる?
おいしー。

■ 「蜜りんごのリュスティック」 180円

蜜りんごっていう響きだけで、もう何割増しか。
リンゴは小さめだけど、ぎゅっと甘くておいしい。

■ 「あんドーナツ」 130円

漉し餡たっぷりの懐かしい感じ。
まわりのグラニュー糖もざくっといい。
たまに食べたくなる。

■ 「クリームパン ブラック」 200円

お、斬新。
本当に黒いクリームパン。
カカオ生地の中にはチョコレートクレーム。
味に意外性はないけど、ルックスだけでも十分なインパクト。

<過去ブログ>
「クロワッサン」と「洋梨のデニッシュ」と「栗のリュスティック」と「粒あんぱん」
http://blog.goo.ne.jp/love-sphere1/e/62f55aea80bd2c0d946d0dbdc3db9373

『LA CLOCHETTE(ラ・クロシェット)』
中野区新井2-38-13
03-3389-7450


表参道 『OMOTESANDO KOFFEE(表参道コーヒー)』

2011-03-24 09:35:11 | コーヒー

東京カフェマニアの川口さんの記事を読んで、どうしても行きたかったお店。

最近、コーヒーに注目しているのですよ。

表参道のまい泉の通りよりちょっと奥。
築80年の民家をそのまま改装したお店は、閑静なエリアだけにいい空気が満ちていました。

こちらは、ちょっと近くの『パンとエスプレッソと』をはじめ、人気カフェを手がけてきたバリスタの國友栄一さんのお店。
今年1月にオープンしたばかり。

土足であがっていいの?と思うほどの佇まい。
画像がなくて申し訳ありません。

國友さんはとてもやわらかな雰囲気を醸し出していて、オーダーするために会話するだけで
ほんわかします。

こちらの豆は京都の「小川珈琲」のものを使用しているそう。
酸味があるコーヒーが好きだけど、知識のない私のために丁寧に教えてくださいました。

■ 「カプチーノ」 400円

ちょっとぬるいかな、と思うくらいの温度。
なんというか、とてもやさしい味わい。
バーンと前に主張しないけど、やさしく包み込んでくれる感じです。
好きですね。

■ 「ベイクドカスタード」 160円

4cm四方くらいのかわいいお菓子。
表面はカリッと香ばしくて、中はぷるんとカスタード。
川口さんも書かれているようにカヌレに似ていますね。

テイクアウト専門ですが、縁側があります。
この日はわんちゃんを連れた方で満席だったので。

春のうららかな日差しが届く頃に、まったりしたいですね。

あなたのもとにもそんな日差しが届きますように。

『OMOTESANDO KOFFEE(表参道コーヒー)』
渋谷区神宮前4-15-3
03-5413-9422
10:00~19:00
無休
http://ooo-koffee.com/


京島 『AUX DELICES DE KENJI(オー・デリス・ドゥ・ケンジ)』

2011-03-23 09:25:54 | パティスリー

2009年12月2日オープン。
かの『ル・コルドンブルー』で先生をされていた堀健志シェフのお店です。

意外なことに、庶民的な「キラキラ橘商店街」の入り口近くにこぢんまりとお店を構えています。
イートインスペースはなく、入ると正面にショーケース、右手に焼菓子、
奥には厨房があって、シェフがおひとりで奮闘されています。

店内に入り、ショーケースの前で悩んでいたら、「ゆっくり選んでください」とにこやかなシェフ。
それだけでも、心がほっこりしました。

■ 「サランボ」 300円

10cm弱のエクレア型のシュークリーム。
表面はアメがけ、中のカスタードはキルシュ入り。
ガちっと固いアメを砕くと、中からキルシュの爽やかな香りがふわーっと。
ぽってりしたタイプのクリームはバニラビーンズ少なめでキルシュが生きてます。
おいし。

■ 「タルトタタン」 420円

うわー、もうリンゴがジューシーすぎて。
土台のパイ生地にまで染みてます。
でも、そういうガトー。
余分な甘さのないリンゴに、表面のカラメルの焦げがアクセント。
すごい。

■ 

本当にごめんなさい。
名前を失念しました。
でもすごくおいしかったので。

ダクワーズとバタークリームのプチ・ガトー。
シンプルです。
でもね、このシンプルさに力量が現れてました。
ボソボソしなくてキメの細かく軽いダクワーズに、
バターの風味がたっぷりだけど、軽やかなバタークリーム。
このバランスは素晴らしい。
ガトーというか、おやつにしたいタイプだけど、
こういうお店は逆に希少なので、ぜびぜひまた食べたい。

■ 「クロワッサン」 180円

ふふっ、て声が出るクロワッサン。
思ったより固いんですよ、表皮が。
中はしっとりだけど、香りも独特。
なんでだろー。
このヒミツはぜひ聞いておきたい

■ 「シューケット」 300円

シューケットが置いてあるということは、シュー生地に自信があると思う。
そして、間違いなくおいしいと判断。

3cm大のサイズ。
やっぱりおいしかった!
シュー皮はしっかり焼かれていて、粉の味もするし、あられ糖とかすかな塩分のバランスもいい。
コスパフォーマンスもいいしね。
お気に入り。

全体的に凝ったガトーではありません。
シンプルスイーツ。
でも、1つ1つがすごく美味しい。
とてもお気に入りです。

またひとついい出会いがありました。

『AUX DELICES DE KENJI (オー・デリス・ドゥ・ケンジ)』
03-3612-4679
墨田区京島3-19-4 キラキラ橘商店街
11:00~18:30
水休


向島 『志゛満ん草餅』

2011-03-22 12:11:53 | 和菓子

いろんな思いもありますが、今日からブログ更新を再開いたします。

向島といえば、昔の花街。
当然、料亭が多かった街ですから、和菓子もレベルが高いはず。

向島を代表する『志゛満ん草餅(じまんくさもち)』へ。


創業は明治初期。歴史ある和菓子屋さんですが、建物があまりにも新しくてビックリ。

■ 「草餅 あん入り」 135円

窪みにきな粉を入れたり、白蜜でいただく「あんなし」が有名ですが、
漉し餡の入った「あん入り」もあります。

見た目からしても、包みを開けたときの香りからしても、ヨモギの強さを感じます。
アクが強いヨモギですが、そこはさすがの老舗。
風味と香りのみを抽出したという具合。
餡は漉し餡で、バランスをとるように甘め。

こちらの草餅は、もち米ではなく、うるち米の粉を使っているそうです。

■ 「桜餅」 135円

ほのかな淡い桜色。
皮の厚みは3mmほどかな、ほどよいモチモチ感とふっくら感。
葉と漉し餡をつなぐ役割を果たしてます。
やっぱり香り高くて、上品ですね。

『志゛満ん草餅』
墨田区堤通1-5-9
03-3611-6831
10:00~17:00(※完売次第閉店)
水休
http://jimankusamoti.com/