東中野駅を出て、落合方面へ少し歩くと、こんな看板が見えた。
『手焼きどら焼 道楽や』。
どら焼き好きとしては通り過ぎることが出来ない。
住宅街の中にある、一軒家の普通の玄関でインターホンを押して入店するスタイル。
ちょっと緊張する…。
店先にはお品書き。
店主の坂本さんは柴又『高木屋』で職人経験を積んで、2009年に自宅で開業されたとのこと。
今回は、5種類から3種をセレクト。
けっこうどっしり大きめサイズ。
■「小倉どら焼」160円
十勝産の小豆を使用。
職人がきちんと丁寧に炊いたんだろうな～という、粒の存在感。
皮もキレイな色、しっとりした食感。
甘さも抑えめで、全体的には少しおとなしい印象。
でも、その感じもいいなぁと思う。
■「どら焼 もち」180円
もちではなく、求肥が入ってます。
しかも結構大きい。
■「どら焼 うめ」180円
"白餡に梅の甘露煮を合わせた特製梅餡"
やさしい餡と甘露煮の組み合わせがいいですね。
どら焼きに関しては、私の中で『うさぎや』『すずめや』が1位なので、
どうしてもそこが基準になってしまうのですが、おいしかったですよ。
お手頃な価格に対して、しっかりとしたどら焼きだと思います。
『道楽や』
中野区東中野4-20-15
03-3362-2982
