感染対策のあれやこれやで開演時間頃の入場となりましたが
高みから見下ろすような２階席に着き
舞台両袖に朱い柱が立ち
A15周年ロゴのに燃え立つ炎の明かりを眺めていました
しばらくして徐々に暗くなり
いつもの歓声の代わりに拍手が響き渡る中
舞台袖から駈け出してくる少女
「星空へと続く坂道」
より可憐な、そして感情に震える歌声が素敵でした
駆け上がり切るところで静止
「そろり そろり」と口にしながら
神社関係者さん登場
古風な言葉遣いで口上
声でなく柏手で喜びを伝えるようにとのこと
微妙な姿勢で静止した少女を気遣うようで
辛そうなのを何処か愉しそうにしつつ
松陰寺さんを思わせる細かな動きをしてみせて
「時を戻そう」
……ぺこぱさんがそうとうお気に入りなのですね
ノリツッコまないスタイル、じわじわ笑えてわたしも好きですが
さて、再び動き出した時間
「雑」と言われたお賽銭の扱い
振りかぶって投げつけてました（笑
そして楽しみしていたスペクタクル
独りでに石灯籠まで立ち上がり
本殿光ってました
とても好きな声で祝詞を上げてもらえるの
神様とっても嬉しいです
神社関係者さんかっこいい
青の袖を覗かせた男女、紫の袖を覗かせた男女
それぞれの色の扇で舞うダンサーさんも優雅
夜の因業が見せる夢
深い悲しみに沈みながらも美しい歌声
那美さんが身重で走る様には気が気でありませんでした
そして選択の時
プレミアムシートの神々の意志を集計する間
本殿手前の紗幕に映し出される石碑
それぞれの碑の前で雅に舞うダンサーさんを眺めていました
中央の檀上に立つ神社関係者さん
そして階段の下に立つ姫子ちゃんが結果を指し示し
次いで紗幕に示される集計結果
ついでに明かされるリハーサル時集計の裏幕
今回の選択は右
「暗闇を照らすヒカリ」
冬の子へ想いを馳せる歌声の背後
青の袖と紫の袖、2人の踊りが人形の動きで感激しました
「それなのに」と繰り返す鋭い声が好きなのですが
Blu-rayにはない演出
紫色の炎を背負い
「ほむらを殺したのはお前たちだ！」
母ではなく子を殺す
わたし達その選択を糾弾する声
迫力が物凄かったです
選択の時を挟み
「……の生まれた地平線」
巫女装束で歌う姫子ちゃん
子役さんも登場し残酷な学校風景を再現
ダンサーさんも加わっての
水と光と命の奪い合いが胸に迫りました
「西風のように駆け抜けろッ！」
マジでバイクにまたがり犬彦くん登場
悪童の頃の想い出
ダンサーさんがボールをころころ
すずちゃんの安否が気になって仕方ない
決めるのはわたしなんですけどね
選択の時を経て
エンドロール
ナレーションもコンサート仕様になっていました
深く温かいIkeさんの声に安らぎます
ここにて第一部
Prologue: 7.5th or 8.5th Story Concert
『絵馬に願ひを！』～大神降臨祭～
完
Around 15周年記念祭 1月19日 Ⅱ へ続きます
