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8月28日(日)民主党代表選挙

2011-08-28 10:39:08 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)


民主党の代表選びに5人が名乗りを上げた。5人の中では世論調査によると前原氏の人気が高いけれども、小沢氏は海江田氏支持に回り、前原氏に対抗する姿勢を見せている。この二人に比べると残る3人が劣勢であることは確かである。

つまるところ前原氏か海江田氏かのどちらかが最終的には次期代表・総理大臣になるはずである。しかし2人のうちどちらかが最初の投票で過半数を制するとは思えず、決選投票にもつれ込むのではないだろうか。

この投票は一般国民は蚊帳の外である。投票できるのは民主党所属の国会議員だけである。だから投票権がない者がやきもきしても始まらないことではあるが、新代表イコール新首相であることを考えれば無関心ではいられない。

さて2人の掲げる政策は何か。まず震災復興のために使う復興増税には反対という点では一致している。完全に意見が分かれているのは小沢氏の処分解除についてである。前原氏は党で議論して決めたことだから党員資格停止を続けるべきだと言うのに対して、海江田氏は今の状況を克服するためには小沢氏の力がどうしても必要だとして処分解除もあり得るとの考えである。

もう一つ違いを見せているのは大連立に対する考え方である。前原氏は自民・公明との連立を進めるべきだとしているのに対して海江田氏は大連立に反対を表明している。原発再稼動については両者とも賛成の立場だ。消費税増税とTPP参加については前原氏が積極的なのに対して海江田氏の考えははっきりしていない。

どちらが次期首相になったら非常時の日本のためにより望ましいのかとなると、はっきりこうだとは言い切れない。だだ言えることは、前原氏の方がフリーハンドで素早く行動できるのに対して、海江田氏は小沢氏の考え抜きでは身動きが取れない恐れがあると言えるだろう。

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