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8月18日(木)完熟ゴーヤ

2011-08-18 10:36:11 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月18日(木)完熟ゴーヤ

今日の仙台は曇り空、朝方は強い雨も降った。これで涼しくなるかと思ったら今日も日中の気温は30℃を越えるという。明日あたりから東北地方を覆っていた夏の空気を秋の空気が南へ押し下げて気温が下がってくるという。それでも猛暑が平年並みに戻るだけで暑いらしい。

この暑さで日陰を作るために植えていたゴーヤの実が熟してきた。緑色だったものが黄色みを帯び、やがて橙色になる。そのまま放っておくと、最後に実が割れて中から真っ赤なタネが顔を出す。実が割れる前に収穫して種の周りのゼリー状の皮膜を食べると甘くてうまい。完熟したアケビの種を包んでいる白い部分に似た味である。

橙色の皮の部分ももちろん食べられる。若い緑の実より苦味がマイルドになって、野菜サラダの彩りにしたりいろいろな使い道があるそうだが試したことはない。これをニンジンの代わりにして緑の若い実と一緒にゴーヤチャンプルーを作ったら、きれいな一品が出来上がるかもしれない。

沖縄や南九州のゴーヤ主産地では先刻ご承知の食べ方なのだろうが、それ以外の地方では完熟して色が変わったゴーヤは売っていないから、多分見たことがない人が大部分であろう。スーパーで食べ方をかいたチラシを添えて緑のものと並べておいたら、人目を引いて人気商品になる可能性が高いような気がする。

8月17日(水)オニヤンマ

2011-08-18 10:35:27 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)


オニヤンマが悠々と飛んでいる。毎年今ごろの季節に現れて秋まで庭をパトロールする。コースはほぼ一定しているようだ。オスで体長10cm近くある日本で最大のトンボである。

緑色に輝く大きな複眼、黒に黄色の縞模様のダンディーな装い。昆虫好き少年の憧れの的であるが、敏捷で大きな捕虫網で追い回しても容易に捕まえられない。彼らの狩の場所は丘陵地や低山地が主で、わが家は彼らの縄張りに中に位置しているわけだ。

大体決まったコースを行ったり来たりしているが、たまに居間の網戸近くまでやって来て、ホバリングで空中に静止して部屋の中を覗き込むような仕草をすることがある。何のためなのか分からないけれども、部屋の中の人間には気づかないようで、じっくり観察することができる。

彼らは飛翔しながら餌を捕らえるのだろうが狩の現場を目撃したことはない。ゆっくり飛んでいたのにすばやく急上昇したときなどに虫を捕らえているのかもしれない。

庭にやってくるトンボはアカトンボ、シオカラトンボなどいろいろだが、今のところはオニヤンマだけである。いちばん数が多いアカトンボは暑さが苦手で、夏の間は標高が高い山地で避暑生活をしている。そして秋を迎えて涼しくなると平地に降りてくる。棒の先にとまったアカトンボが尻尾を太陽に向けて持ち上げているのは、からだに当たる太陽光を少なくする暑さ対策だという。

猛暑は週末にはピークを過ぎるらしい。でも澄み切った青空をバックにアカトンボの群れが見られるようになるのは、まだまだ先のことである。