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8月3日(水)ののしり言葉 その2

2011-08-03 11:40:59 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
8月3日(水)ののしり言葉 その2

先ずこの項を書くきっかけになった「ののしり言葉」をご紹介しておこう。学校で習うような正規の英語には絶対に出てこない言葉である。それはgosh-darn(ゴッシュ ダーン」である。普通の辞書を開いても書いてない。

goddamnという言葉が元になっていて、それが崩れた形である。「神が呪う」という意味で英語を話す人たちにとっては最大級の悪態・ののしり言葉である。それではどういう場面で使われていたかを見よう。幼い男の子が訪ねてきていたおばあちゃん(母親のお母さん)に話しかける。「ボク、パパがママに言ってるのを聞いちゃったんだ」とおばあちゃんに話す場面に出てくるのである。

その笑話の締めくくりは「I heard daddy tell mommy that he would climb the gosh-darn walls if you came to visit us again」というもので、その後どうなったか書いてないけれども、おそらくそれを聞いたおばあちゃんは腰を抜かしただろうと思う。

と言うのは「あのばばあがまた訪ねて来たら、クソ忌々しくて頭に血がのぼる」と最大級の悪態をついているからである。この悪態と戦後間もないころ小生がGIから聞いた「ガッデン サナバヴィッチ」とどういう関係があるのかと言うことだが、実は両者は同根なのである。

つまり「ガッデン」と聞こえた部分はgoddamnであり、それに続く「サナバヴィッチ」とはson of a witch(魔女の息子)のことで、悪態を強調する言葉だったのである。駐留したアメリカ兵の中には読み書きできない者がたくさんいた。、今ではそんなことはないのだろうが、文盲に近いアメリカ兵が話す決して上品とはいえないアメリカ英語を学ぶのが面白かった。