天使の図書館ブログ

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魂の暗黒を抜ける。

2011-12-31 | 日記
 ※使用させていただいているイラストは、幻想素材サイトFirst Moon様のものです。利用規約を守らず転載or再配布したりされないよう、よろしくお願い致します。

 わたし、基本的にだらしない人なので、時節の挨拶とかするの、苦手なんですけど……確かこちらのブログをはじめたのが5月頃だったと思うので、今年一年お世話になりましたー!というより、今年半年お世話になりましたー!みたいな感じなのかな、なんて(^^;)

 いえ、こちらのブログは何故かよくわからないんですけど、アクセス数が安定して読まれているような感じなんですよね。

 といっても、ぶくま☆して更新するの楽しみにしてます!的な方がたくさんいらっしゃるとか、たぶんそういう安定ではないんじゃないかなって思ってます(笑)

 それというのも、以前有料アクセス解析を一週間だけ無料お試しキャンペーン☆みたいのがgooさんであった時……わたしが思ってたのと、読まれ方が全然違いましたからww

 一応、更新した翌日とかは、更新した記事が一番読まれているとはいえ、あとは過去記事の色んなページが読まれているっていう、何かそういう感じでした(^^;)

 ウェブリブログ☆の時は、更新した2~3日中にその記事が一番読まれて、それが過去記事になると、そんなにアクセス数に伸びってなかったんですよね

 でも、gooさんではなんでそういう読まれ方なのかな~っていうのは、わたしにもよくわかりません。

 なんにしても、わたしにとって来年は、ファンタジー元年になりそうです(辰年だしね・笑)

 ええと、毎月gooさんに200円払えば、アクセス解析の細かいことまでわかるので、「あ、そっか。こーゆー記事が一番読まれるんだな~。それなら、そういう傾向の記事を書いたほうがいいかな☆」とか、対策(?)を立てられるのかも、なんですけど……わたしの頭の中は今、引き続き「聖竜~」のことしかなくって、きのうから第Ⅲ部のほうを書きはじめました♪(^^)

 なので、こちらに力を取られてる間は、わたしの心には一も二もなくファンタジーのことしか暫くないかもしれませんww

 いえ、でも本当に今年も、公私ともに色々なことがありました。。。

 今「ゲド戦記」を再読していて、「ゲド最高ーーッ!!」っていうくらい、魂が興奮してるんですけど……ファンタジーっていうのはある意味(あくまである意味)、現実世界の比喩としても読めるジャンルだと思っています。

 なんといっても今年、一番衝撃的だったのは東日本大震災が起きたことだと思うので、たぶん全然関係ないように思われると思うんですけど、そのことっていうのは小説を書く上でわたしの中に必ずあるというか。

 主人公のミュシアっていうのは、平和な中で祈りながら暮らしていて、そのあとで一切を失くして旅に出るような形になるんですよね。

 彼女の「魂の暗黒を抜ける」冒険っていうのは、これから先がまだまだ長いと思うんですけど、ミュシアは最後にその冒険が終わった時、「色々な苦しみがあったことを、むしろ感謝する」というか、そういう心の道に入ると思います。

 というか、その時に気がつかなくても、苦しみの中にこそ強くて深い喜びはあったとか、暗い闇があるからこそ、神さまを信じることや光が大切なんだっていう、言葉だけで人に言ってもわからない、経験した人だけがわかる真理に気づくようになる、とでも言ったらいいかもしれません。

 ミュシアは神殿の隠し通路を抜ける時、深い闇の中を小さな光だけを頼りに歩いていくのですけど、これはきっと多くの人にとっての人生においてもそうではないかと個人的には思っています。仮に今そうでなかったとしても、そういう人生の瞬間というのは、必ず誰にでも訪れるものだ、というか。

 ――まあ、かくいうわたしも今年の末までに一年の間色々あったことを精算できなかったりして、その問題っていうのは、引き続き来年に持ち越し☆ということになってしまいましたorz

 でも、聖書のテサロニケ人への手紙第Ⅰにもあるとおり、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい」という言葉を実践しつつ、わたしも自分自身の「魂の暗黒を抜ける」ために来年もがんばっていこうかなと思っていたり。

 わたし、基本的にたぶんブログには能天気なことしか書いてない気がするので……「もしかしてこの人、悩みなんてないんじゃないかしら?」と思われるかもしれないんですけど、そんなことはないのです(苦笑)

「人生に悩みや苦しみのない人など、滅多にいない」とよく言われるように、わたしにもそれはあります。 

 ただ、常に上記の聖書の御言葉を実践するようにしているので――「苦しみがあることを神に感謝している」という、ただそれだけというか(^^;)

 ええとですね、苦しみや悩みっていうのは、もちろんないほうがいいに決まってるんだけど、やっぱり大切だと思うんですよね。

 たとえば、わたしは被災者の方のために祈ってますけど、もし自分に苦しみがなかったら、ただ人事として祈ってるってだけで、そういう祈りっていうのはあんまり意味がないんじゃないかと思っています

 小説を書く上でも、ミュシアが魂の暗黒を抜けるような冒険をこれからしていくとして、もしわたしの心の中にも一部分そこにリンクする苦しみなり悩みなりがないとしたら――そういう小説っていうのは、絶対に嘘くさくなると思うので(^^;) 

 ただ、今年の年越しを迎えるにあたって、人に迷惑かけたりしたことがあるので、その点は猛烈に反省していたり(土下座☆)

 ええと、「より立場の弱い人に嫌なものを押しつけることで循環していく社会」というのが、わたしは嫌で仕方ないと常々思ってるんですけど……そう思っている自分自身も、気がつくと直接・間接両方を通して似たことをしてるんじゃないかなって思ったりもするわけです

 そんなわけで、「あなたのブログの記事を読んで、不愉快な気持ちになった☆」という方を含め、色々な意味で各方面(?)の方にあやまっておきたいと思いますm(_ _)m

 なんにしても今、すごく内省的でありつつ、「聖竜~」の続きを書くのと「ゲド戦記」に興奮してたりで、感情が統一されないまま年を越すということになりそうなきゃんり人☆でしたww

 それではみなさま、良いお年を~!!




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