天使の図書館ブログ

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届いたー!!!!!♪(喜☆^^)

2012-02-09 | 創作ノート
 ※使用させていただいているイラストは、幻想素材サイトFirst Moon様のものです。利用規約を守らず転載or再配布したりされないよう、よろしくお願い致します。


 と、届いた―――っッッ!!!!!

 それにしても、ななな、なんという萌えという名の殺傷力www

 今読んでも以前とまったく同じよーに、萌え死ぬ☆ほどのパラダイスを味わわせてもらいました♪(^^)

 いえ、例の「彼」についてのエピソードは今も、わたしの中では100%完全完璧に作者様をの如く崇め、褒め称えることが出来ます

 う゛~ん。わたしの中ではそこさえ守られてたら、もうそれ以降の展開がひどく(?)ても、それほど原作者様を非難・批判しようとは思いません。。。

 ただ、何故批判する意見が多いのかっていう理由については、すごくわかるんですよね(^^;)

 わたしが思うに、この漫画って主人公と「彼」のメインエピソードが終わってのち、明らかに方向性を誤ってしまったようなところがあって

 そんなわけで、わたしがこの漫画についていけたのって、「彼」のメインエピソードが終わったあと、2~3巻くらいまでです。

 その後は「彼」の出番がめっきり少なくなったせいもあって(出てきても、ほとんど物語の解説者っぽい立場☆)、コミックスですら買って読もうとしなくなってしまったという(^^;) 

 そして今回、その読んでいない続きを、適度に流すような感じで読んでみたところ……「彼」が再登場シーンでは別人のようになってて、すごく驚きました。。。

 いえ、性格的に別人っていうんじゃなくて(そこはある意味変わってなかった☆)、絵が全然別人みたいになってるという。

 まあ、ファンとしてそこを責めたいかといえば、物語自体があんまりひどい(?)方向にいってるので、「いや、べつになんかもういーよ☆」としか思わないし、というか、絵が別人でもそれはある意味仕方ないと思って諦められます。でも「彼」って、あれからここまで巻数重ねてるのに、心のほうが実は全然救われてないんだなあ……と思い、そっちのほうがちょっと悲しかったかな、なんて(^^;)

 そんでもって、その点について原作者さんを責めたいかといえば、そんなこともなく……この「彼」っていう人は女ギライっていう設定なんだけど、結局女の人によってしか救われないんじゃなかろーか☆とわたしは思ってるんですよね(たとえて言うなら、「彼」を救えるのはマリア様のような女性なんだと思う)。

 んでも、そーゆー設定ですごい女性に人気あるキャラっていうことでいくと、下手に恋愛フラグなんて立てられないし(笑)、原作者さんの頭の中にもその選択肢ってないんじゃないかなっていう気がしたり(^^;)

 いえ、わたしが思うに……原作者さんの元に届く「彼」宛てのラブレターって通算ですごい数になってたんじゃないかと思うので、そんなキャラに今さら「ねえ?」っていう感じだと思うんですよww

 まあ、そんな心の傷を抱えてる「彼」に純情乙女たちは(わたし含め)すごい夢を見てきたんじゃないかと思います(Lに対してもわたし、相当すごい夢を見てましたけどね・笑)

 もともと、こーゆー純粋で真面目な人が世界せーふく☆とか考えちゃいけなかったんだろうなって思うんですけど、そこはそれ、最初の登場シーンからして、典型的な王子キャラですもんねえ、「彼」ってば♪(^^)

 今回、1巻から読み返していて、本当に萌え死ぬかというくらい、幸せな気持ちを味わわせてもらいました。なので、もう原作非難なんて、わたしにとってはどうでもいいことなんですけど、一応その点にも軽く触れておこうかなと思ったり(いえ、この漫画を語る上では避けて通れないことのような気がするので

 う゛~ん。わたしが今回(きちんとではないにしろ☆)、今出ている最後の巻まで読んで思うに……「面白い漫画を描き続けることの難しさ」みたいなことを少しだけ感じました(おお、何かバ○マンのようだ・笑)

 なんというか、この原作者様って、エンタメ的な壷(←?)を突くのがとてもうまい方で、それでこの漫画って爆発的にヒットしたように思うんですよね(わたしの記憶に間違いがなければ、1巻は完売し、増刷になるまでファンは1巻の購入を待たなければならなかったよーな☆)。

 でも、その壷の突き方がどうも「オワタァッ!!」となった瞬間があり、そこからどうも物語の歯車がおかしくなっていったというか。。。

 わたしは例の「彼」と主人公のエピソードが100%に近いくらい、満足感を与えてくれるものだったため……「おかしくなったのはそのあとで良かった♪(^^)」という薄情な部分があるわけですけど(苦笑)、でも、この漫画の物語自体が好きだっていうファンの方には、その後のお話の展開っていうのはかなり残酷だったと思います

 いえ、主要登場人物がみんな死ぬ(or死ぬ予定☆)とか、でもなんかその後話が繋がってない状態で甦ってたりとか、物語自体が破綻しているっていうのは、誰が読んでも絶対そうなはずなんですよ(^^;)

 わたし、随分長い間この漫画を読んでいなかったため……作者さんがてっきり、原稿料とか印税の都合、または出版社さんとのおつきあい的なこともあって、「おかしくなってるって自分でもわかってるけど、生活のために書き続けている☆」といった事情でもあるのかなwwとか、勝手に思ってました。

 でも、あとがきページとか読んでみると、「原作者様は面白いと思って続きを描き続けておられたのだろーか☆」と、ふと感じたりしたんですよね(^^;)

 もちろん、よく考えたらこれだけの漫画を、「面白い」と思う確信なしに描き続けたとしたら、それは凄い地獄だろうなとも思うんですけど、わたし、この漫画はもう続きが出ることはないんじゃないかなっていう気がしてます

 でも、例の魚表記漫画と違って、原作を全否定するみたいにはならないし、それは何より原作者様が「彼」と主人公のエピソードだけはきちんと描いてくれたことが大きいというか(^^;)

 まあ、そこ以外のそこから先の展開については批判が集中するにしても……いえ、個人的には「もうそんなこと、どーでもいいっ!!」っていうくらいの萌えパワーをもらったので、わたしの中では原作者さんには感謝の気持ちしかないかもしれませんww

「彼」という人をこの世界に生みだしてくれてありがとうという。。。

 その割に、「彼」自身は自分の出生のことで一番悩んでるっていうのがなんとも微妙ですけど(^^;)

 嗚呼、それにしてもほんと、この萌え死ぬほどの幸せな喜びは、これから暫くの間続きそうです♪

 わたしの中ではセンルのことを書くっていうのは、ある部分(あくまでもある部分☆)、原作で不幸な生い立ち背負って苦しんでいる「彼」を、自分なりに救ってみるという行為だったりもするんですよね(^^;)

 気持ちとしては基本的に、Lにラケルっていうオリキャラ☆を作ったのと、かなり似たことかもしれません。。。

 まあ、ここまで読んで「あ~、あの漫画のことかww」とわかった方もそうでない方も、「へー、そなんだ☆」くらいの気持ちでこの記事を読み流していただけるとありがたいですm(_ _)m

 しつこいようですけど、某魚表記漫画と違って、この漫画を非難する気はわたしにはないのです。。。

 わたしが十代の頃、続きが一番気になった代表格の漫画ですし、主人公と「彼」のエピソードのところでは続きが気になって気になって気が狂うかと思うくらい待った記憶のある漫画ですから(^^;)

 その時のことを思えば(そして発売日を待ちに待って手にしたあと、裏切られなかったことを思えば)、「嗚呼、もうダメだ☆」な展開になってほぼ終わってるけど……まあ、許せるのです。「彼」のことを思えばね(笑)

 なんにしても、昔と同じく「彼」の出てくるシーンをこれから何度も読み返して、再び萌えを満喫します♪(^^)

 それではまた~!!





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