ちょっと古いパソコン。
新しいパソコンに買い替えせずとも、多少はパワーアップで対応できる場合があります。
1.まずは「増設」。
(1)メモリが足りないので処理が遅い
→メモリ増設
(2)HDDの空きが少ない
→HDDを増設しユーザデータを移動する。
(3)標準で搭載されていない機能が欲しい 例:TVチューナ
→増設(内蔵/外付け)
これらは、比較的簡単です。
2.ちょっと悩む「交換」。
(1)メモリを増やしたいのだが増設の余地がない。
→既存のメモリを抜き大容量メモリに変更
(2)HDDの空きが少ない。
→標準搭載HDDを大容量のものと交換
(3)HDDアクセスが遅い。
→標準搭載HDDを高速のものと交換
大抵の交換用HDDは大容量&高速なので、
(2)(3)は両立できます。
(4)画面を綺麗に表示させたい。
→グラフィックボードの交換、ディスプレイ交換
交換は、まず技術的な可否をクリアせねばなりません。
その上で、
「今ある部品を捨ててまで、それをやりたいのか?」
を検討せねばなりません。
※メーカー保証がなくなる場合もあります。
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古くなった有名メーカー製パソコンには、以下の2セットが結構有効です。
・メモリを増設or交換し、可能な最大容量にする。
・HDDを大容量高速のものに乗せかえる。
「えっ、これが私のパソコンなの?」というぐらい体感速度が変わることがありますね。
さすがに新世代のOSを搭載できる程の能力UPにはならないでしょう。
それでも、とりあえず当社のような専門業者に相談してみる価値はありますよ。