ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

本日も千葉県習志野市のお客様で「RegClean Pro」「inboxツールバー」他を対処

2014-01-24 18:47:23 | ウィルスその他
 

最近、「点検商法ソフト」の被害相談が週に最低1度はあります。

 

今日は千葉県習志野市津田沼のお客様。
たまたま別件で訪問したところ、問題を相談されました。
 

WindowsXPのノートパソコン
 ・やけに時間がかかる
 ・とても動きが遅い
 ・知らないソフトの画面が出る。
  「あなたのパソコンに問題が発見されました」
 ・IEを開くと、inboxという画面が出る。
 ・デスクトップに知らないアイコンがいくつもある。

 
 

なんというか、最近の有名どころフルコースでした。
 「Advanced System Protector」
 「RegClean Pro」
 「MyPCBackup」
 「inbox toolbar」
 その他

 

もう見慣れた物達です。

 

画面に表示される「無料診断」などをどんどんクリックしていたとか。
 

うーん、
お客様に非があるとまではいいませんが、最近のこの手のトラブルには困ったもんですね。
 

なにしろ、YahooJapan!で下記のような検索をするだけでもコレらにひっかかる可能性があるのですから。
 

 「無料 音楽 ダウンロード」
 「無料 地図 ダウンロード」
 「PC 高速化」
 「PC 重い」
 「レジストリ」

 
 




 

関連情報
・2013.12.27 2013年最後のお仕事は、南房総市のお客様の「RegClean Pro」等の駆除
・2013.12.05 館山市のお客様 「my PC Backup/MyPCBackup」対処
・2013.11.28 南房総市内のお客様の「inbox toolbar」「PC Power Speed」等を駆除
・2013.11.15 館山市内のお客様の「inbox toolbar」「PC Power Speed」等を駆除
・2012.02.29 ものすごく多くの偽セキュリティソフトや、偽高速化ソフトなどを導入されたお客様からの依頼
・2011.09.27 フリーソフトが無料であることには理由があると思ってください。ある被害者の例

 
 





2014/01 「Adobe Flash Player 12」「Adobe AIR 4」が公開されました。

2014-01-16 10:00:08 | デジタル・インターネット
 

先日(1/15)「Adobe Flash Player 12」及び「Adobe AIR 4」の正式版が公開されました。
 
 

昨日午後や今朝あたりから、
 「パソコンを起動したらAdobe Flash Playerのアップデート」が出た!
という方も多いと思います。
0dobefp12
(表示はOSや既存バージョンによって少々変わります。)

 
 

FlashPlayerのアップデートは過去のセキュリティホール修正の為にも行うことがお勧めです。
 

ですが、
Adobe SystemsのWEBサイトでアップデートする場合には微妙に注意が必要となります。
 直リンク: http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
 

余計なソフトをインストールさせられるケースがあるのです。
 

例:McAfee security Scan Plusを抱き合わせ
0holme
これについては、よく「インストールした覚えがないのに・・・」の相談をいただきます。
既に信頼のおける総合セキュリティソフトを導入している方にとっては邪魔でしかありません。
 

例:Google Chrome 、Googleツールバー が抱き合わせ
0e
こっちは、あまり弊社には相談はないですね。
天下のAdobeなので悪質なものではありません。
(さすがに、フリーの動画変換ソフト・GOM Player・キングソフト製品のような百度:Baidu IMEを抱きわせることはないと思いますが)
 

ただ、Google系ソフトの自動アップデートプログラムがシステムに常駐するので、結果ちょっとパソコンの起動や動作が重くなることもありますが。
その意味では業務用PCではインストールさせないようにした方がいいかもしれません。
 
 
 

望まないソフトがインストールされることがないように、ちゃんと画面の内容を見ましょう。
 
不要ならチェックを外してから、[アップデート]をクリックしてください。
 

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システム管理者向けではありますが、最新を含む任意バージョンをダウンロードできるサポートページもあります。
 

 Adobe Flash Player Help / Archived Flash Player versions
 http://helpx.adobe.com/flash-player/kb/archived-flash-player-versions.html
  (このサイトは一般の方にはお勧めできません)

 
 




2014年01月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2014-01-15 18:09:10 | 技術部屋より

 

2014年01月15日
WindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer11 適用済み11月のWindowsUpdateにて)


 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は2013/12/11(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 
 

Up1

 
 

重要な更新
Up2

 

WindowsUpdateには、2013/10から、Internet Explorer11 ( IE11 )が含まれています。
(本写真のPCは適用済みなので表示されていない)
 

ASP等を使ったWeb業務アプリ(例:千葉電子調達システム ..etc)には対応できていない可能性が有ります。
その際には、自動配布防止キットを利用するなどのIE11をインストールしないようにする注意が必要ですね。


 
 

オプション
Up3

Bingデスクトップは、あえて適用せずに放置したままです。
業務PCでは、あまり必要性が感じられないので。
 
 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報

 




2014年01月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2014-01-15 18:04:10 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の“目安”タイミングは、毎月の第2水曜日。
 

ただしくはアメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点ですので日本の日付ではずれることがあります。
今月は第3水曜日である本日(2014/01/15)にいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センターにて 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索
 

 【参考】
 Microsoft Download Center 「セキュリティ リリース ISO」 イメージのリンク
 http://blog.goo.ne.jp/lloyd_vs/d/20130521

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。