NECは学校官庁、企業用としてビジネスモデルのパソコンも販売しています。
デスクトップ型 : Mateシリーズ
ノート型 : VersaProシリーズ
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企業・自治体・官公庁向け Mate & VersaPro>>
参考としまして、今回もMateシリーズの中の1機種の内部写真を掲載します。
![Dsc_0006_r Dsc_0006_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f9/fc0827ce279b2a7a6f3b9ec49dd86a4e.jpg)
シリーズ名 : Mate タイプML
・BTOベースモデル名 : MK33L/L-D
・BTO詳細型番 : PC-MK33LLZC1FJD
・リリース開始時期 : 2011/10~
スペック等詳細情報をお知りになりたい方は、下記ページにて、
前述のBTO詳細型番を「型番直接指定検索」で入力してください。
<
NECビジネスPC情報検索サイト PC検索システム>
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※以降の写真はBTO構成型番[PC-MK33LLZC1FJD]のものです。
BTO構成内容によっては多少装着部品が異なることがありえますので、
あくまでも参考としてご覧ください。
1.外観
![Dsc_0009_r Dsc_0009_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/80/162adf383eb14eb04018656b60bcdbb6.jpg)
いかにも「ビジネス用」というシンプルさです。
前面下部
![Dsc_0011_r Dsc_0011_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b4/827f11fb9fa94351a8a39370c53e7e20.jpg)
「ML-D」という最低限のモデル番号が。
もっともこれだけじゃ一切仕様なんてわかりません。
側面の型番等が記載されたシール
![Dsc_0012_r Dsc_0012_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/53/8c31df82532f6c91d19cc3dc5b22c5e0.jpg)
NEC製のパソコンで詳細な仕様等を後で調べるときは、この型番が重要になります。
なお、見ての通り、このBTO構成では標準で1年間の無償保証だけでなく、2年目&3年目のパーツ保証(修理部品代は無料、人件費部分は有料)もついています。
家庭用モデルではこうはいきません。ビジネス用途には有りがたいですね。
2.付属のマニュアルと再セットアップディスク
![Dsc_0009_r_2 Dsc_0009_r_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/69/6318c735990fd263a52f09e87ce08e20.jpg)
中綴じの簡易的な冊子の説明書もありますが、主要なマニュアル情報は、「アプリケーション/マニュアルディスク」内に収められています。
今回のBTO構成は再セットアップディスク(リカバリディスク)が付属しています。
出荷時に戻す際には、HDD内のリカバリ領域もしくは、写真のディスクを使うことになります。
話がちょっとそれますが、セットアップディスクを使った再セットアップには「アプリケーション/マニュアルディスク」が必要です。
よく中古でMateやVersaProを買った人が再セットアップができないと泣く事例の多くは、中古PCに「アプリケーション/マニュアルディスク」+「再セットアップディスク」が揃っていないからです。
3.内部
メモリスロットは光学ドライブのお尻のあたりに。
![Dsc_0016_r Dsc_0016_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6c/5c42c4ff6f72f4735e70f8921071a096.jpg)
この後でも記載しますが、標準メモリ1枚はメモリスロット「DIMM_A2」に装着されていました。
PCIバス
![Dsc_0017_r Dsc_0017_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6c/366bc74fc8c38ab8bc2627392098fce7.jpg)
このモデルは旧来のPCIバスが1口あります。
ですが、PCI Express×16はありません。
よって一般的なグラボの増設は無理です。
(必要ないでしょうけれど)
4.メモリ増設
今回のBTOモデルでは標準2GBのメモリが1枚搭載されておりました。
メモリ増量&デュアルチャネル構成を行う為、標準メモリを取り外し、容量2GB*2枚のメモリを装着します。
事前に「アプリケーション/マニュアルディスク」内のマニュアル「活用ガイド」を確認。
![Dsc_0006_r_2 Dsc_0006_r_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/75/f4eaeae2c6d87b17134282c16107b17c.jpg)
やはり
前回の[MK16E/L]と同様の注意が。
(同時期リリースの同じタイプMLシリーズなので当然かもしれませんんが)
OK OK!
さて増設用のメモリを用意。
![Dsc_0021_r Dsc_0021_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/04/3ddeaa6922b3ff053ade8cbbf4da80e7.jpg)
今回はBUFFALO社製[MV-D3U1333-2G]が2枚です。
![Dsc_0022_r Dsc_0022_r](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c0/85c253f2b02d9b25f87a5aba830d5696.jpg)
取り外した標準メモリと並べてみました。
メモリスロット「DIMM_A2」「DIMM_B2」に装着。
しかし、なぜこのモデルのマニュアル記載は、「DIMM_A1」「DIMM_B1」より 「DIMM_A2」「DIMM_B2」を優先させるんでしょうね?
まあいいけど。
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その2へ続きます。