ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

2018年3月のWindowsUpdateで再起動を繰り返すトラブルを対処[KB4088875]

2018-03-15 18:00:45 | 技術部屋より
今朝、自宅で出勤の準備中、
南房総市内のお客様からTELが。

「今朝電源を入れてログインすると、デスクトップ画面が表示される直後に
 電源が勝手にプツンと切れて、勝手に再起動するようになった。」


うわ

昨日(3/14)は、月例WindowsUpdate配信日。(2018年 3月分)
即座にコレが原因なのではと思った。

試しに自宅のPCで下記のようなキーワードで事例検索。
 「2018年 3月 WindowsUpdate 不具合」
するとでるわでるわ


どうも、ウチのお客さんは、下記に引っかかってしまったらしい。
 ・Windows7 32bit版でPAEモードが無効な機体
 ・KB4088875:2018-03 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ



ちなみに、お客様の機体情報の概略

 ・富士通製ビジネス用デスクトップPC ESPRIMO(2014年秋モデル)
   Windows7 32bit版
   CPU:Core-i3
   メモリ:4GB
 ・ウイルスバスタークラウド利用。

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朝、直行し、確認。

 電源On
 Windows7(32bit版)起動
 ユーザアイコンをクリックしログイン

 デスクトップ画面が表示された,,,プツンと電源が落ちて再起動。


 試しに別途作ってあった管理者権限のユーザでログインしてみたが、、、
 現象は同じ。


それならと、やるしかないか。

 セーフモードで起動。

 PAEモードをForceEnableに設定
  


 KB4088875を削除する
  

再起動、
よし!うまく起動できた。


事態が落ち着く前に再発されたら困るので「KB4088875」を非表示に設定。
  


勝手なWindows10アップデートによるトラブルといいなんといい、
Microsoft!いい加減にしてくれ!



--参考になる記事を掲載されているブログ-----------

 ぼくんちのTV別館
 https://freesoft.tvbok.com/cat97/2018/wu_memo_2018_03.html

 ニッチなPCゲーマーの環境構築
 http://blog.livedoor.jp/nichepcgamer/archives/1069571683.html

 徒然なるままに
 http://banikojp.blogspot.jp/2018/03/windows7.html




=== 追記 ===

 Twitterでも、この件でものすごいことになっていますね。

 https://twitter.com/search?q=KB4088875&src=typd




<今でもある>McAfee Security Scan Plus がいつの間にかインストールされている

2018-03-13 11:47:51 | 技術部屋より

時折質問いただくのですが、
 「McAfee Security Scan Plus ってのが、やった覚えもないのにインストールされてる」
ということがあります。


 ※2011年にも同様の記事を記載しております。
  2011/11/01 McAfee Security Scan Plus がいつの間にかインストールされている



多くは、Adobe Flash PlayerやAdobe Readerの、無料インストール/アップデート時に行われていると思われます。



提供オプション欄にしれっとインストールされるようにチェックが事前に入っているのです。



基本的には、この「提供オプション欄」は全部オフにしてから、
[今すぐインストール]を行った方がよいでしょうね。


---

McAfee Security Scan Plusの説明を読むと、無償でセキュリティチェックしてくれるような記載があります。

一見したら善良に見えますよね。

ところが、既に「ウイルスバスタークラウド」等を導入してあっても、
 「危険です! Macafee リブセーフを購入してください!」
と誘導されることが多々あるのです。

(本日も、それで不安をあおられた方から出張依頼をうけて帰社したばかりです。)