時折質問いただくのですが、
「McAfee Security Scan Plus ってのが、やった覚えもないのにインストールされてる」
ということがあります。
まず、McAfee（マカフィー）といえば、有名大手のセキュリティソフトの会社。
McAfee Security Scan Plus自体も、特に悪いというソフトではありません。
公式サイト：McAfee Security Scan Plus へようこそ
このソフトは、無料でパソコンにセキュリティ環境の構築状況をチェックするソフトです。
しかし注意すべきはあくまでも、構築状況のチェックだけ！
感染しているウィルスなどを検出してくれるようなものではないのです。
人によっては有りがたいかもしれません。
ですが、既に”総合セキュリティソフトの導入”と、ＯＳのセキュリティホールの解決を定期的に行っているような人にとっては意味がありません。
さて、ではなぜ覚えもないのにインストールされているのでしょうか？
多くは、Adobe Flash PlayerやAdobe Readerのインストール時に、インストールされているはずです。
Adobe社のプラグインソフトを公式ページからダウンロード＆インストールする際、オマケのソフトのインストールが一緒にインストールされることがあるのです。
上写真の例では、まさにMcAfee Security Scan Plusですね。
他にも、
Google Toolbar
Google Chrome
などがセットになっていることがあります。
このオマケのインストールのチェックは標準でOnです。
写真でも、「はい、McAfee Security Scan Plusをインストールします」の欄に、チェックがついていますよね。
あえて、Offにせず Adobe Flash Player等をインストールすると一緒のインストールとなるのです。
まあ、天下のAdobe Systemが抱き合わせソフトとするものであれば、悪質なものはないと思います。
関連記事：フリーソフトを無料にしているその理由は？ 他のソフトをインストールさせる手段かも
ですが、使わないと思う抱き合わせソフトであれば、そもそもチェックを外してインストールをしないほうがよいでしょうね。
仮にインストールをしてしまったとしても、普通の手順でアンインストールできます。
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同業者として尊敬していた 故 笹本氏のブログにも同様記事がありました。
ここにリンクを記載いたします。
パソコントラブル出張修理・サポート日記 ： McAfee Security Scan Plusとは？
