りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

映画「ほしのふるまち」の撮影風景in氷見

2010-05-19 12:30:00 | 氷見情報&ランチ
こちらも先月のお話

実は映画「ほしのふるまち」の撮影が氷見市でありました。

『ほしのふるまち』
2006年から2008年まで『週刊ヤングサンデー』で連載された原秀則さんの漫画が原作。
東京の進学校で落ちこぼれた高校生の恒太郎が氷見市の親せきの家に引っ越し、
地元の少女、一ノ瀬渚やさまざまな人と出会って自らの道を見いだす姿を描く。

そう、物語の舞台は富山県氷見市。
以前からコミックの存在は知っていて・・・
実家の両親は氷見市が舞台なので、大人買いして7巻全部持ってるんです。
私も実家に帰ると読んでいました。

そのコミックが映画化されることになったんです。
映画「ほしのふるまち」の主人公、堤恒太郎役は若手人気俳優の中村蒼(あおい)さん、
ヒロインの一ノ瀬渚役は、若手人気女優の山下リオさん(17)です。

県内ロケは4月3日に始まり、25日に終了しました。

約1ヶ月間、氷見高校や氷見市薮田の民家、富山、高岡市などが撮影の舞台となり、
多くの県民がエキストラとして出演したり、撮影場所の提供や食事の差し入れなど、
地元住民が協力して撮影されていきました。

富山県知事の石井隆一や富山出身の女優柴田理恵も特別出演したんですよ。

実は、私・・・氷見を舞台にした映画と聞いて、本当にいてもたってもいられなくなって、
撮影現場にお邪魔しちゃったんです。
もちろん、アポなし(苦笑)

はじめは4月5日。
実家の近くで撮影があると情報をもらったので、
お昼時間にダッシュで撮影がされているだろうと思われる場所へ。
でも、空振り。。。誰もいませんでした。残念。。。

そこで諦める私ではないですよ~(笑)
諦めきれずに近くの高校まで坂道を歩いて登っていくと・・・
オッ!高校の校門前に大人の姿が・・・

で、見つけちゃいました

この日は、舞台となる高校で撮影があったようです。

アポはありませんでしたが、運良く広報の方とお知り合いになり許可を頂きました
(まわりの人からは「何でそこまでできるの?」とびっくりされましたが(笑))
このブログに使われている写真は事前に許可を頂き、掲載しています。
(その節はありがとうございました)

↓その時の撮影写真です。



高校の校庭で撮影されていました。日傘を差している2人が主人公とヒロインですね。
この日は本当に良い天気だったんですよぉ。

たまたま行った時間がお昼休憩時間のちょっと前だったので、すぐに撮影は終了。
う~ん、あまり取材できなかったなぁ~。。。

と思いつつ、日は経っていって・・・
そして、4月25日。撮影最後の日。

ナント!映画の広報の方からお電話を頂き、撮影現場の見学をすることができました。

この日は本当に重要な場面を撮っていたそうですよ。
中村さんが演じる高校生の堤恒太郎と、渚があこがれる大学生、宮本正樹(KGさん)のけんかのシーン。
(さあ、コミックを見てみよう!)
私が現場についた時は既にその場面の撮影は終わっていて、カメラチェックをしていましたが・・・

この日は本当に天気が良くて立山連峰がくっきりと姿を現していましたよ。



こうやってみると・・・いろんな人が現場にいらっしゃいますね。。。
もちろん、地元住民も遠くから見守っていましたよ。

こちらは市内の国道でヒロインの高校生、一ノ瀬渚(山下リオさん)が自転車で疾走するシーンの撮影直前。
写真中央にリオさんがいますよ。
本当に細くてキレイで明るい方でした。笑っている印象が強いですね。



そして、撮影が終わってロケバスに戻るところ。
リオさん、自転車に乗って前を走っていま~す。
後ろにいるのはスタッフの方。



最終日は本当に遅くまで撮影をされていたそうです。。。

氷見市が舞台となり、市民の協力のもと撮影された映画。
とっても楽しみです
映画「ほしのふるまち」は今夏に完成し、来春公開の予定です。

世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー
ぜひ劇場でご覧下さいね

未来型農業「植物工場」の見学

2010-05-19 06:30:00 | ベジフル&食育活動
実は先月、ベジフルなお友達の紹介で、
以前から気になっていた富山市にある植物工場を見学させていただきました。

まず、植物工場って何?って思いますよね。
植物工場は、
野菜等の植物の生育に必要な環境(光、温度、湿度、CO2濃度、養分、水分等)を、
LED照明や空調、養液供給等で人工的にコントロールして、一年を通して連続的に
生産できるシステムのことです。
高いレベルの環境抑制と生育予測をすることで計画生産できる施設園芸の最先端のものといえます。
(植物工場が行く!in中部'09ガイドブックより)

人工的にコントロールして生産する。。。
まさに未来型農業の形といえるかもしれませんね。


今回お邪魔したのは、
富山市 スマイルリーフ スピカ株式会社さんです。

富山のおいしい水と電気エネルギーをした野菜工場。

2006年春から研究を始めて「植物工場」を作り、
試行錯誤の研究をされて「富山の水と電気エネルギー」を使用した
農薬を使わない野菜作りを始められたそうです。

作られている野菜についてパンフレットにはこう記載してあります。

☆無農薬
 完全閉鎖型の工場なので害虫の侵入がなく、農薬の必要がありません

☆高品質
 照明設備や空調設備等で室内環境をコントロールし品質を一定に保ちます。 

☆安定供給
 季節や天候に左右されず一年中計画生産できるので価格の変動がありません。

☆衛生的
 室内の水耕栽培なので土や泥が付く心配がなく衛生的で、洗わずそのまま食べられます。


初めて工場を見てビックリ!
外観はたぶん野菜工場に見えないと思います。
普通の事務所のような感じでした。
たぶん、私の頭の中ではビニールハウス的な感覚でいたんだと思います。

駐車場についてすぐに社員の方がお出迎え。
簡単な説明を聞いて工場内へ。。。

植物工場(水耕栽培)は太陽光利用型と完全制御型がありますが、
こちらの工場は完全制御型(光、温度、空気などを完全制御)です。

完全制御型だからこそ、工場内には虫やほこりを持ち込まないようにする為に
頭から靴の先まですっぽりと白い服を着て、エアーシャワーをする徹底ぶり。
私、初体験でした。

工場内は本当に異世界。。。
1,000㎡に5段の棚がありました。
普通の畑に比べて5倍の栽培面積を確保できるのは植物工場ならでは。




(HP等より栽培棚イメージ写真、許可を得ています)

土を使わずに栽培しているので、本当に虫一匹もいないクリーンな環境。
野菜達が蛍光灯の下でとてもキレイでした


栽培、そして販売されている主要3品目です。
(写真がうまく撮れなくて色が現物と少し違います)

グリーンリーフ

濃い緑色。
どんな料理にも使いやすいスタンダードなリーフレタス。

フリルレタス

フリルのような葉先。
葉肉が厚くシャキシャキとした歯ざわり。
炒めてもくずれにくい。
私はこのフリルレタスがシャキシャキした食感があって一番好きかも

フラワーリーフ

葉が丸くドーム型。
花のようなレタス。
やわらかく苦味が少ないのでサラダがオススメ。
サラダにしたところ、食べやすいようで子供達には人気がありました。

そして、今はハーブの栽培も多数されています。


ずっと、お日様の下で土の上で育てた野菜が美味しい!と思っていた私。
でも植物工場で作られた野菜も美味しく違和感なく食べれます。
そして、清潔で使いやすい事から需要もあります。

実は何度か使っていますが、
お弁当を作る際、水洗いをしなくて良いので時短できてとても助かりました。

スマイルリーフスピカさんの商品は 百選横丁 で購入できます。

数十年後の農業についてチョット考えた一日でした。。。




需要と供給が合えばまだまだ伸びる農業の形だと思います
ランキングに参加中です。これからの励みになるので、
良かったらポチッとお願いします。画面が変わるまでお待ち下さいね

             

野菜ソムリエランキング←携帯の方はこちらから

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへにほんブログ村


       
   
 byりとる