大統領選挙

アメリカの大統領選挙は、4年に一度の全米挙げた祭りのようなもの。ＣＮＮで、陣営の様子を中継でみると、テンポの良い音楽に乗って旗を振って踊り、奇声をあげて、大いに盛り上がる。

勤務先では、多目的ホールを赤白青の風船や国旗をモチーフにしたいろんなオーナメントで派手に飾りつけ、高校生や学生を招待して、開票速報を大画面に流し、擬似投票をする催しが行われる。民主党と共和党の基本的な考え方のちがいとか、今までの大統領はどっちだったの、とか教育的資料もあるけど、とにかく、日本の選挙とは大違いの雰囲気に学生はとまどいながらも、へー、アメリカの選挙ってなんだかすごい、という印象を持って帰る。写真はホールの入口。

議員の投票とちがって、大統領を選ぶ投票だから、これほど盛り上がる、というだけでなく、多分に国民性なのかな。ある意味うらやましい。小学校の体育館、ブルーシートで覆われた床を決められたとおり歩き、立会人がただすわって見守る中、粛々と、投票用紙に名前を書いて箱にいれる。アメリカも実際の投票場はそんなもんなのかもしれないが、両候補の陣営はお祭りさわぎの明るさ。
得票数は拮抗していたけど、選挙人の数ではオバマ圧勝でしたね。

オットの出張のあと、息子の買い物上京も終わってしまい、またつまらない毎日。まっすぐうちに帰り、すぐ夕食。それも納豆に煮物、煮魚、みたいなカンタンなもの。だいたい休みのうちにつくってあるので、ふだんは料理せずあっためる程度。

明日はイタリアンフルコースのついたカラオケ。おじさんとおばさん二人の定例会。今回はアメリカ人おじさんひとりをゲストに。そして今週は３連休。メトロポリタン美術展行こうかな。