👆ランドマークタワーです(*'▽')
こーやってみると やっぱり すごい建物だなーと 改めて実感
桜木町が こんな観光地になるなんて
中高生の頃のワタシは思いもしませんでした
だって 海だったんだもん・・・このへんぜーんぶ(/・ω・)/
横浜の観光地といえば 関内から山下公園 氷川丸 マリンタワーに
中華街・元町から外人墓地へと続く山・・ ついでに三渓園
そんな感じでしたけど
桜木町の景色、夜景は特に キレイだな~ と
いつも見惚れてしまいます
「みなとみらい」 この名にふさわしい景観ですね
その反面
山下公園方面が だいぶ廃れた感が否めませんが
あっちはあっちで
昔からの異国情緒の風情を まだまだ
そこはかとなく残しつつあるので
自分の中の「横浜」観光のオススメは
圧倒的に 関内方面かなぁ・・と思います(*'▽')
昔からの造りの県庁とか 銀行とか 会館とか
よく見て歩くと ちょっと面白いですよね
山下公園の通りは 外国の物語に出てくるような
異国チックなお店が軒を連ねていて
子供のころは そこを歩くだけで
ワクワクしたものですけど・・
異国チックといえば
ワタシは子供の頃、童話が大好きでした
日本昔話も好きですけど
やっぱり外国の童話がなにより好きでした
でも父が へんな教養本ばかりワタシに読ませようとするので
童話は あまり読ませてもらえませんでした
それでも学校の図書室とかで
童話を読んでは思いっきり空想の世界に浸るのが
最高の幸せな時間でした
1つ1つのお話が すごく短いけれど
その短さの中に 教えがギュっとつまっている
その素晴らしさに感動したのは
なんといっても 「イソップ童話」です
どのお話も
ことわざみたいに 教訓が きちんと組み込まれていて
1つのお話を読み終わるごとに「ハッ」とさせられる
子供ながらに この作者はスゴイ・・天才だわ!と
どれだけ思ったかしれません
過去から未来まで語り継ぐべき童話の筆頭
子供には絶対に読ませたい
教科書以上に大事な書物だと思います
異空間の出来事みたいなSFチックさを感じたのは
「グリム童話」でした
グリム童話は
ディズニーアニメにも何作か起用されていますけど
元祖SFファンタジーなんではないかと思います
ありえない話だけど夢がある
女の子なら この世界
絶対好きなんじゃないかな~
て、いう感じがします
そして アンデルセン童話
アンデルセン童話は
この童話をもとにして作られた
手塚治虫のアニメがありました
ワタシの中では そのイメージが物凄く強いです
アニメの世界観が
それはもうワタシのイメージぴったり
なおかつ 進行係の妖精をだしてくることで
知らない国を一緒に覗いてるみたいな
不思議な気持ちにさせられる演出で
キャラも可愛いし 出てくる街並みとか服装とか
全てが自分の思い描く世界と違和感なし!
お話は かなりデフォルメされていましたが
大好きなアニメの一つでした
童話って
子供用に お話を分かりやすく書かれれているものが
ほとんどですが
童話が好きすぎるあまり
作者が書いた文章そのままのものが
とても読んでみたくなってしまいました
とくにアンデルセン童話を
もっと深く読んでみたい
そんな気持ちになったのは
小学4年生の時でした
ワタシは勇気をふりしぼって父に頼みました
「お父さん・・アンデルセン童話を買ってほしいの」
すると父は
「童話なんて もう読む年齢じゃあないだろう」
「でも 読みたいの どうしても」
懇願するワタシをよそに
「本居宣長はどうだ?偉い人なんだぞ」
と、童話とは ほど遠いちょんまげの
武士なんだか学者なんだかよくわからない人の
本を勧めてきました
「・・・・・」
当時、伝記モノに凝っていた父は
福沢諭吉とか 野口英世とか 二宮金次郎とか・・
そんなものばかりワタシに勧めていました
しかも かなりマニアックな男性モノばかりで
唯一の女性モノといえば
キュリ―婦人くらい・・・(--〆)
偉人の生き方に学べ
言いたいことは分かります・・
でも 当時のワタシは空想癖が旺盛な女の子
伝記モノは ワタシの空想が全く広がらない分野そのもので
人の一生なんか読んで何が楽しいの? と思っていました
伝記モノばかりが本棚の場所を埋めていく中で
ワタシは来る日も来る日も
「アンデルセン」「アンデルセン」と父にせがみまくりました
すると 根負けした父が ある日
一冊の本を手に持って帰ってきました
「はい」
「え?」
手渡された本は
「アンデルセン」でした
きゃー
まさか父が買ってくれるとは思っていなかったので
ワタシは 天にも昇る気持ちで本を抱きしめ
「おとうさん!ありがとう!!
本当にうれしい!!」
と 心からお礼を言いました
あの時ばかりは 父が とってもいい人に見えました
心躍らせながら さっそく目次をめくりました
アンデルセン童話の中の どんな話が収録されているのかしら・・
ワタシの知らない童話はあるかしら・・・
この本を枕元に置いて今日は眠ろう
そうしたら今日の夢はアンデルセン童話かもしれない
早くも頭の中は空想でいっぱいです
目次には ワタシの知らない題名が連なっていました
「なになに・・・靴屋のハンス?合唱隊の夢?」
どんな話なのかしら・・・
早速本編を読み進めると
貧しい靴屋に生まれたハンスは 歌が大好きな少年で・・・
でも 歌手にはなれなくて 深い絶望と悲しみに打ちひしがれて・・
なにやら暗ーいお話が1冊まるまる続いていました・・・
こ・・・これは・・・
これは・・
アンデルセン本人の
伝記ではないですか・・
おとーさん・・・
どれだけワタシに伝記を読ませたいの・・
(/ω\)しくしく・・
もちろん父は 伝記を買ってきたつもりはなく
ワタシの望む童話を買ってきた気になっていました
「どうだ?面白いか?あんなに欲しがってたんだからな」
と、ニコニコ顔でワタシに言い寄ってくるので
「違う」とも言えず
「う・・・うん・・」と
ツラすぎる返事をするしかありませんでした
なんで伝記・・?
アンデルセン
これ・・
伝記を探す方が
よっぽど難しいと
思うんですけど・・
苦すぎる思い出です・・・
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