今年は台風が目白押しでやってきますね
またどこかで被害が出ないと良いですが・・
父が・・
台風接近するたびに
屋根裏の西と東の窓を少しだけ開けて
風を通すことによって
風の衝撃を和らげ家の均衡を保つんだ!
(・・? という物理的主張を展開し
この夏、台風接近のニュースのたびに
2階に梯子を持ってやってきました
屋根裏へは階段がないので
梯子で上らねばなりません
はしごの足場を作る場所が
階段を上りきった所なので
ちょっとバランスを崩すと
階下へ真っ逆さまだし
はしごは天井までの高さがないので
梁に足をかけて「よいしょっ!」と
腕の力で上りきらなくてはならず
かなり不安定で労力もいるし
その梯子自体も大変重いときています。
梯子は地下に置いてあるので
出すのもタイヘン・・・(;´・ω・)
地下の階段から運び出し
そして細い廊下と1階と2階を結ぶ狭い扉口を
90℃に曲がって階段を上らねばなりません
階段にも途中踊り場があるので
1階の地下から2階までは
くねくねの道のりなわけです
父は 地下から二階に持ってくるまで
物理的思考で(てかパズル(・・?)
どこにもぶつけず そっーと持ってこれますが
ワタシはあちこちの壁や柱にゴンゴンぶつけまくり
「頭を使えったら!!
家が壊れるじゃないか!!」
と父には いつもブチ切られ
そんなこといったって
こんな細くて狭い曲がりくねった経路を
どこにもぶつけずに運べるなんて
父の他に誰が出来ようか
いや誰も出来はしまい!!(反語)
それくらいめんどくさいんです・・・
初めのうちは 父も足腰弱くなりつつある高齢なので
「ワタシがやるよ」
と、言い 地下から屋根裏まで梯子を持ち出し
窓を開けていましたが
梯子を上りながら
「危険だから上ってこないでよ」
と、言った時には
「うん。わかった」
と素直にうなずくくせに
窓を開けてると
「もう少し下向きにしないと!」
と
後ろに立っているからビックリです
( ゚Д゚)
このジジイは
結局 ワタシがやっても最後にチェックせずには
いられないのです・・・( 一一)
で・・
結局のところ
いつも肩透かしのような台風通過・・
いや もちろん喜ばしいことなんですよ
何の被害に遭う事もなく
「え?台風もう過ぎたの?」てなくらいに
過ぎ去るんですから これ以上ない幸運なんですが
もともと この地域は
台風の被害に遭うような場所ではなく
半世紀ここに住んで
屋根がふっとんだ家なんて
見たことないし
台風がくるからって
色々やってる家なんて
見たことないし
しかも
台風以上の嵐のような暴風雨の夜だって
幾度もやってきたけど
屋根裏の窓なんてあけなくても
家はびくともしなかったし
毎回毎回 台風接近のたびに
やらなくてもいいんじゃないの?
と、ワタクシ かなり ウンザリしているわけなんです
しかも これだけ間髪入れずにやってくるので
「夏なんだし 秋がくるまで開けっ放しにしとけば?」
と言ったのですが
性格的に絶対やりっぱなしが出来ない人なので
台風が通り過ぎるとともに
今度は閉めに また上る・・・
で、もって 今年のこの台風数・・・(--〆)
屋根裏に上る数が台風の倍数になるわけです
いい加減に
「勝手にやって」モードになり
「屋根に上がるよ」
と、言われても
「あ、そう」
昨日は ついに
何も言わずに二階にやってきて
一人で上って開けてました